ハリー・ポッター主役3人組の現在・不仲説について解説!
00年代~10年代にかけて日本でも大ヒットした映画「ハリー・ポッター」シリーズ。
この全作に主人公3人組として出演していた
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントは現在どのように生活しているのでしょうか。
今回は、かつてハリー・ポッターの主役として活躍した3人の俳優たちの現在の様子について、
様々な情報をご紹介します!
また、今回は実はこのハリー・ポッター主役の3人組は実は不仲なのではないかという
ウワサについても掘り下げていますので、
最後までお楽しみください。
Contents
ハリー・ポッター主役3人組の現在①:ダニエル・ラドクリフ
ダニエル・ラドクリフは、ハリー・ポッターシリーズでメインの主役であるハリーポッターを演じ、一躍スターとなりました。
ダニエル・ラドクリフは、1989年7月にロンドンで生まれました。
父親は著作権エージェントで、母親はキャスティングディレクターという芸能一家の元で生まれました。
元々学校になじめなかったダニエルは学校以外の場所を求めて役者になることを目指し、
1999年にはBBCの歴史ドラマ「デイヴィッド・コパフィールド」で役者としてデビューすることになりました。
そして、2001年に公開された「ハリー・ポッターと賢者の石」でハリー・ポッター役を勝ち取ることに成功しました。
本作は大ヒットを記録、見事ダニエル・ラドクリフはスーパースターとしての地位を若くして獲得しました。
その後、2011年に公開された「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」まで10年にもわたりハリー・ポッター役をえんじていました。
しかし、その撮影の裏では2007年ごろから、アルコール依存症に悩まされており、
これがきっかけ家族と絶縁するほどの状況に陥ってしまいました。
欲望の多いハリウッドの世界で、彼はやはり苦労を多くしていたといわれています。
その後、そのままハリー・ポッター役のイメージから逃れられず
沈没していくのではないかと批判的にみていた映画ファンも多くいましたが、
その下馬評を覆すようにダニエル・ラドクリフさんは様々な役に挑戦していきました。
2012年には、イギリス老舗のホラースタジオ「ハマーフィルム」製作の「ウーマン・イン・ブラック」では幽霊に悩まされる若い父親役を演じ、
アイドル的な役柄を一新するようなキャラクターを演じました。
その翌年の2013年には、フランスのホラー映画監督アレクサンドル・アジャによる「ホーンズ 容疑者と告白の角」に出演。
さらに、2016年には「スイス・アーミー・マン」では死体の役を演じるなど、
様々な演技をみせていきます。
こういったマイナー映画に進んで出演することで、
現在でもダニエル・ラドクリフは役者としての仕事が途絶えることはありません。
ハリー・ポッター主役3人組の現在②:エマ・ワトソン
エマ・ワトソンは、ハリー・ポッター主役3人組の中の紅一点ハーマイオニー・グレンジャーを演じていました。
ハーマイオニーはプライド意識が高く、エリート気質なところはあれど、
人情味のある等身大のヒロインとして多くの若い女性の支持を受けていました。
そんな彼女は、1990年4月にフランスでイギリス人の両親のもとで生まれました。
しかし、その後、彼女が生まれて間もなく両親が離婚したことで、イギリスに引っ越しました。
その後、学校の演劇などには参加していたものの、
プロの世界には足を踏み入れていませんでした。
そんな、エマ・ワトソンですが、1999年に「ハリー・ポッター秘密の部屋」のオーディションに参加したところ、
製作スタッフから高い評価を受け、気に入られました。
やがて、2001年に「ハリー・ポッター秘密の部屋」が公開されると、一気にブレイクを果たしました。
他の3人組の中でもエマの人気はかなり著しく、
2007年にはこのハリー・ポッターシリーズだけで18億円以上も稼いだとも言われていました。
その後、2009年には「過去10年間で最も興行収入を稼いだ女優」としてギネス記録を獲得。
ハリー・ポッターシリーズは2011年の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」でシリーズは終了しましたが、
10年にかけてこのシリーズでハーマイオニーを演じ続けていました。
シリーズ終了後も、役者としての活動は続けており、
2017年公開の「美女と野獣」ではヒロインのベル役を演じていました。
現在では、役者としてだけではなく政治活動家としても多くの活動を行っていたり、イタリアのファッションブランド「ケリング」の取締役に就任するなど、多方面で活躍しています。
ハリー・ポッター主役3人組の現在③:ルパート・グリント
ハリー・ポッター主役3人組の内、ロン・ウィーズリーを演じていたのは俳優のルパート・グリントでした。
ルパート・グリント演じるロンは、ハリーやハーマイオニーのような強さはありませんが、
その温厚な性格と気さくなハリーやハーマイオニーたちのクッションとなり、
やがて他の仲間たちの精神的な柱のような存在になっていきます。
そんな彼を演じていたルパート・グリントは土産物販売店の父親と主婦の間に生まれたごく普通の少年でした。
そんなルパートはハリー・ポッターの原作の大ファンで、
ハリー・ポッターの映画が製作されると知ると、すぐさま製作陣にビデオテープを送りました。
そのビデオテープというのは、女の子のコスプレをしながら自分がいかにロン役にふさわしいかということをラップ式で伝える物や、
普通にロンのセリフをしゃべったりするものでした。
このアピールの影響もあり、見事に当選。
ルパートは、2001年の「ハリー・ポッターと賢者の石」で、見事にロン・ウィーズリー役を勝ち取ることに成功しました。
その後、10年以上にわたりロン・ウィーズリーを演じ、
その間に築き上げた資産で不動産投資に参入するなど若き資産家としての地位を築き上げることに成功しました。
そんなルパート・グリントは現在、エマ・ワトソンやダニエル・ラドクリフほどではありませんが、
役者として細々と活動しています。
大作に出演するエマ・ワトソンやマイナーながらもスターの多く出演する映画に好んで出演するダニエル・ラドクリフと比較しても、
よりマイナー路線の映画が多く、ほぼ趣味で映画に出演していることがよくわかります。
ハリー・ポッター主役3人組、実は不仲だった!
そんな、ハリー・ポッターの主役を演じてきていた主人公3人組ですが、その仲は非常に悪かったのではないかといわれています。
英サイトRadio Timesのインタビューに答えたダニエル・ラドクリフは、撮影中なんどもエマ・ワトソンとは喧嘩したことを語りました。
この中でダニエル・ラドクリフは以下のように話しました。
「僕とエマは何から何まで対立していたんだ政治の話から何まで」
「四作目である『炎のゴブレット』を撮影しているときはひどかった。数日はお互いに話をしなかった。」
「僕らはラテン語について話をしていた、だれもアクセントがわからなかった。でも僕が今でもカトリックの教会で使われているよ…っていうと彼女は怒ったんだ」
なんと、エマとダニエルはよくケンカしていたとの事です。
しかし、これはあくまで思春期特有の喧嘩でしかなく、二人とも心の奥底で嫌いあっているというわけではなかったらしく、
現在では一緒にイベントに参加していたり、連絡を頻繁にとりあっているとのことです。
ちなみに、ルパート・グリントはダニエル・ラドクリフとの間に不仲説が一時流れていましたが、
これはダニエルが「ルパートと最近連絡していない」と語ったことがファンたちの間に不仲ではないかと誤解されてしまったことで勘違いされたデマであるみたいです。
まとめ
今回は「ハリー・ポッター」シリーズで主役を演じた3人組の現在と不仲説について様々な情報をお調べしました。
今回、わかった情報をまとめると以下のようになります!
・ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンは、現在女優だけでなく様々な活動をしている
・ロンを演じたルパート・グリントは、現在役者としての活躍はしているが、他の二人と比べると控えめ
・ハリーを演じたダニエル・ラドクリフとハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンは仲が悪い時期があった
最後まで読んでいただきありがとうございました!