ハリーポッターに出てくるホグワーツってどんなところ?どういう場所かとその教育方針を解説!
ハリーポッターにホグワーツという建物が登場します。
この建物はハリーポッターと同年代の生徒達が一人前の魔法使いになるための
魔法学校です。
そして生徒達は長期の休み以外の期間を学校内で過ごすので
寮や食堂など生活スペースも充実しています。
現実世界でいうなら全寮制の学校といったところでしょうか。
このホグワーツは学校でありながら生徒を守るための城塞としての機能も
備えているので様々な目的に応じて幅広く使われています。
ファンタジー世界の建物なので当たり前なのですが夢一杯の学校です。
そして私たちはハリーポッターという小説や映画の世界でこのホグワーツについて
読んだり、映像で見たりして楽しんでそして
「こんな学校が現実にもあればいいのに」と夢を感じさせてくれます。
この記事ではそんな魅力いっぱいのホグワーツがどんな建物か?
そしてホグワーツが学びの場としてどんな特徴があるのかについて書きます。
これまで何となく小説や映画でホグワーツについて読んだり、
見たりしていた人が「ホグワーツについてもっと調べてみよう」
そう思っていただけると幸いですので最後までお付き合いください。
Contents
●ハリーポッターの魔法学校ホグワーツがどんな建物なのか解説します。
ホグワーツは7年制、全寮制の魔法学校です。グリフィンドール、ハッフルパフ、
スリザリン、レイブンクローの4人の魔法使いが創設しました。
この4人はとても有名で力のある魔法使いとして尊敬されておりホグワーツでは
入学時に4つの寮に生徒が振り分けられるのですが
その寮にも同様の名前が使われています。
「創設した魔法使いの思いや志を忘れずにこれからの若い世代が受け継いで
成長していく」
寮の名前には彼らに対する尊敬の念と
こういう魔法使いになりたいという願いが込められているように感じます。
私も大学まで学生生活を送ってきたのですが自分が通っていた学校の創設者が誰で
どんな人なのか?
そんな事は全く知ろうともしませんでしたし興味もありませんでした。
しかしこのハリーポッターという物語の中では創設者達の思いや志がよく登場し、
長い年月が経過してもそれがしっかりと息づいているのを感じられます。
ファンタジー作品と現実を比較するのもどうかとは思うのですが現実の学校でも
このように創設者の思いや志が生徒達に分かりやすく伝わるのは
大切だと思います。
なぜなら学校で様々な事を学んでこういう人間になりたいという未来像が
持ちやすいからです。
現実でも生徒達が未来の自分に希望を持てる学校になって欲しいので
少しでもこのような考えを取り入れてもらいたいです。
●ハリーポッターの魔法学校ホグワーツのここが凄い①
*個性豊かな先生方による教育によって様々な生徒がそれぞれの学びや進む道を選べる理想的な学校です。
物語の中では様々な授業が行われておりどの教師たちも未来の
有望な魔法使いを育てようと自分達独自の教育方針をとっています。
その教え方は本当に独特で実技を重視する先生もいれば知識を詰め込むような
授業を重視する先生もいます。
先生それぞれが個性的な教育方針で授業を進める様子は日本の大学に
近いように思います。
ホグワーツの生徒は11歳からこのような自由な発想による教育を受けられるので
様々な分野で活躍できる卒業生が多数います。
11歳は現実の日本においては義務教育の真っ只中です。
現実にはそんな幼い子ども達に何でも好きな事を教えられないのですが
少し教育課程に自由度が増えるとこれからの社会でも
様々な場面に対応できる人間が育って良いと私は考えます。
●ハリーポッターの魔法学校ホグワーツのここが凄い②
*校長ダンブルドアのもと学校という拘束が厳しい中でも生徒の自主性を重視した教育が行われている素敵な学校です。
ここが凄い①で書いたような先生独自の教育が実行できるのは校長である
ダンブルドアが寛大で1人1人の個性を重視する人だからです。
彼は学校の経営者としていう立場にもあるのですが
学業の良し悪しや卒業後の生徒の実績を重視して学校の評判を上げようという事は
全くなくそれぞれの生徒が自分の進む道を見つけられるように
全力を尽くしています。
現実の学校では色々な人間の事情や思惑によってどうしても生徒のためだけの
学校運用はできないかもしれません。
それでも学校のトップが少しでも世間の目や利益を気にせず
本当の意味で生徒たちの成長を願い活動してくれると
これからの社会が良い方向に変わっていくのではないかと考えます。
●まとめ
ここまでハリーポッターの魔法学校ホグワーツがどんな学校なのかという事と
教育の自由度が高く、先生、生徒1人1人の個性を重視している理想的な
学びの場であると書きました。
物語の中の学校なので現実にこのように教育するのは難しいかもしれませんが
ホグワーツの教育方針を参考にすれば
少しずつでも日本の教育とこれからの社会が良い方向に向かうと考えています。