ハッピーエンドで終わる爽やかな恋愛映画4選
今回はハッピーエンドで終わる爽やかな恋愛映画4選をご紹介します。
恋愛映画といえば、悲恋で終わっていく話・最終的にキャラクターが
死ぬ純愛物・ドロドロとした不倫の恋愛映画など多くありますが、
中には当然ハッピーエンドで終わる恋愛映画も多くあります。
今回はハッピーエンドで終わる爽やかな恋愛映画についてその四つの作品をご紹介します。
恋愛映画はあらゆる映画の基礎であるともいわれており、
今回の記事は冒険ものからファンタジーまであらゆるジャンルを包括しておりますので、
恋愛映画が苦手という人にこそオススメです。
Contents
セレブとの恋を描いた「ノッティングヒルの恋人」
1999年に公開されたヒュー・グラント、ジュリア・ロバーツ共演の恋愛映画
「ノッティングヒルの恋人」は、その主題歌を含めヒットしました。
イギリスに住む冴えない中年男ウィリアム書店を経営していました。
ある日、ハリウッドの大女優アナが彼の書店にやってきました。
アナの来店に喜ぶウィリアムでしたが、
アナはそのまま本を買うと帰っていきました。
有頂天になるウィリアムでしたが、道を歩いているととある女性にぶつかり、
ジュースをぶちまけてしまいました。
謝罪のためにウィリアムはアナを家に案内、そこでアナと意気投合し、
彼女にキスをされてしまいます。
アナとウィリアムはその後、関係を重ねていきますが、
次第にアナはパパラッチにスキャンダルをばらまかされてしまい、
役者としてのキャリアはピンチになっていきます。
そんな彼女を献身的に支えるウィリアムでしたが…やはり、
身分違いの恋愛に苦しんでいくのでした。
果たして二人の恋は成就するのでしょうか。
本作はありがちなシンデレラストーリーを男女逆に変えて描いた作品で、
ハリウッドスターと負け犬男の身分違いの恋愛を描いていきます。
これは主演のジュリア・ロバーツのヒット作となった「プリティウーマン」の
男性版を目指したのだと思われます。
本作は当然ハッピーエンドで終わりますのでご心配なく。
記憶障害のある女性との恋「50回目のファースト・キス」
2004年に製作された「50回目のファーストキス」は日本でもリメイク作品が作られるほどの
高い評判を獲得した人気作品となっています。
ハワイで暮らす獣医師のヘンリーは女性にモテるモテ男でした、
しかし彼はある日突然絶世の美女であるルーシーに一目ぼれ。
彼女と付き合うことになりますが、何とルーシーには記憶障害がありました。
いくらあっても自分のことを覚えていないルーシーにやきもきしつつも、
出会ってはキスをして、そのたびに彼女とファーストキスとファーストデートを
楽しんでいくヘンリー。
果たしてこの二人の恋はどうなっていくのでしょうか。
というのが本作のあらすじなのですが、本作はコメディ俳優のアダム・サンドラーと
90年代のラブコメバブルを支えていたドリュー・バリモアの共演作となっています。
事実上本作はドリュー・バリモアが最後に製作主演したラブコメ映画となっています。
大抵この難病系の恋愛映画は最終的にヒロインが死ぬというオチになりますが、
本作はそこには至らず最後の最後は凄いハッピーエンドで終わります。
女流作家と冒険家の恋「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」
1984年に公開された映画「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」は、
マイケル・ダグラスの出世作としても有名です。
本作のあらすじは、姉を誘拐された女流作家ショーンが、
南米コロンビアで伝説の秘宝エメラルドをめぐる男たちの争いに巻き込まれながらも、
ガイド・ボディーガードを務める冒険家のジャックに恋をしていくという内容になっています。
他の映画では大抵だらしない男を主に演じるマイケル・ダグラスが
本作ではタフで頼りになるけど、粗野で野蛮で紳士的とは程遠い、
そして時々失敗を犯すマヌケな冒険家ジャックを演じ、これが非常に好評を博しました。
本作は「インディ・ジョーンズ」等の影響を受けていますが、
秘宝を探す冒険映画であったあの作品とは違い、本作は冒険家と女性作家の恋愛に
主眼を置いており、お互いにツンツンしつつも、障害をのりこえ、
お互いに本当のカップルとなっていく姿はまさしく王道の恋愛映画となっています。
また、本作は二人の恋愛のみならず、ドジでマヌケな小悪党ラルフといったキャラも
映画の魅力となっています。
無論本作はハッピーエンドで終わります。
まさしく空いた時間をテキトーに過ごすそんな時にはもってこいの
良作恋愛映画といえるでしょう。
現実世界に転生したお姫様の恋「魔法にかけられて」
2007年に公開されたファンタジー映画「魔法にかけられて」は
魔法の王国から現実社会に転生してしまったお姫様と現実主義者の弁護士の恋愛を描いた
傑作恋愛映画となっています。
おとぎの国アンダーレジア、そこには美人で歌のうまい姫様であったジゼルがいました。
ジゼルは、エドワード王子と出会い、恋に落ちました。
しかし、エドワード王子の継母であったナリッサ女王は自身の権力が
おびやかされるのではないかと危惧、ジゼルを魔法にかけて現実世界に追放してしまうのでした。
ジゼルは、現実社会のニューヨークに堕ち延びてしまい、
そこで現実主義的な弁護士のロバートと出会います。
ロバートは、当初ジゼルを変人か何かだと思っていましたが、
ロバートの娘はジゼルになついてしまい、ロバートも次第にジゼルに好意を寄せていきます。
そんな中、現実社会にエドワード王子がやってきました。
それと同時にナリッサ女王も、ジゼルが生きていることを知ると、
彼女を始末するために刺客を差し向けるようになっていったのです。
と、このようにかなりごちゃまぜな内容になっていますが、
本作はファンタジー世界の住人が現実社会に来たことで
カルチャーギャップに苦しんでいく内容とみると、かなり荒唐無稽にみえます。
また、夢の国アンダーレジアはアニメ調で描かれており、
ディズニーアニメ好きにはおススメの作品となっています。
夢の国のお姫様と現実世界の弁護士という最悪の組み合わせの二人がおりなす恋愛は、
王道ラブコメ展開と言って相応しく、本作のハッピーエンドには
胸がすがすがしい気分になること間違いなしです。
まとめ
今回はハッピーエンドで終わる恋愛映画ということで、
様々な情報をお調べしました。
今回分かった情報をまとめると以下のようになりました。
●「ノッティングヒルの恋人」はセレブとの恋を描いた名作映画
●「50回目のファーストキス」は記憶障害がある美女との恋愛を描いた傑作恋愛映画
●「ロマシングストーン」は恋愛映画でありながら冒険映画である傑作映画
●「魔法にかけられて」は異世界のお姫様が現実世界にきてしまうファンタジー映画
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。