ドラマ「Lost」の舞台にもなった楽園ハワイ!そのロケ地の魅力を深掘り
以前ハワイのことは別の記事でもふれましたが、
テレビ・ドラマ「Lost」シリーズのロケ地にもなった自然豊かな広大な大地を有するハワイ。
「Lost」だけではなく、ハワイ、オアフ島はさまざまな映画やテレビ・ドラマのロケ地に引っ張りだこです。
8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島ですが、
今回は「Lost」の舞台にもなったオアフ島にフォーカスを当てて、
ロケ地についてやオアフ島の魅力や楽しみ方を深掘りしていきたいと思います。
Contents
●ドラマ「Lost」のロケ地にもなったハワイ、オアフ島とその魅力
数多くのロケ地にもなっているオアフ島。その中の一つに人気ドラマ「Lost」の撮影でも使われていました。
オアフ島最北端のカフク。
タートルベイリゾートへ向かう場所が使われ、大きなバニヤンツリーも見ることができ迫力があります。
(菩提樹の仲間で30メートル以上の高木にもなり、「気根」という長い根を垂らすのが特徴。気根は地面まで届き幹のような役割を果たすそうです)
他にも最初の方で登場するシーンに使われれたノースショアにあるモクレイアビーチ。
美しい砂浜があり、サーファーなども多いビーチですが、リーフ(岩礁)が多いので泳ぐには注意が必要な場所でもあります。
シリーズ通して登場する緑生い茂るディリンガムランチには、ディリンガム・エアー・フィールドという飛行場があります。
セスナのツアーやスカイダイビングなどを楽しむ人たちが利用しています。お買い物に飽きたら、普段できないアクティビティに挑戦してみるのもいいかもしれません。
ハナウマ湾から近いハロナコーブは、
「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」で使われたロケ地。
地下にある溶岩洞から間欠泉のように10メートルほどの高さの海水が飛び出してくるそうです。
オアフ島の中でも1番多くロケ地として撮影されているのは、やはりクアロアランチです。
ワイキキから車で約50分の距離、オアフ島の北部にあるクアロアランチはその昔、
王族しか立ち入ることができなかった神聖な土地で、現在のように気軽にアクティビティなどで入れる場所ではなかったそうです。
たしかにあの壮大な緑が生い茂る大地、まるで緑に包み込まれているような異世界な雰囲気が漂っているように思います。
東京ドーム450個分もあるこのクアロアランチは、
「ジュラシック・ワールド」「ジュラシック・パーク」「ジュマンジ」「キングコング:髑髏島の巨神」「HAWAII FIVE−O」などの撮影で使われました。
●ドラマ「Lost」のロケ地にもなったハワイ、オアフ島の楽しみ方
個人的には、タンタラスの丘から見る夜景がおすすめです!(昼間も爽快ですが)
ホノルルの街並みやダイアモンドヘッドまで見渡せてしまいます。
お子さんもご一緒ならドールプランテーション。有名なドールが運営するパイナップル農園で園内では、列車でのツアー、
植物で作られた迷路などお子さんも遊べる場所があります。
オリジナルグッズやお菓子、もちろんパイナップルのアイスクリームもあり、パイナップルを丸ごと楽しめます。
ホテルでゆっくりも良いですが、コンドミニアムに泊まってハワイ滞在を味わうのもいかがでしょうか。
住んでいるような感覚にもなれます。それにうってつけなのが、毎週火曜日、
土曜日に行われるKCCファーマーズ・マーケットで地元で採れた野菜、フルーツ、
ハワイの特産品を販売しているイベントでゲットして、お部屋で料理して食事をするのもハワイを楽しむ一つかと思います。
●ドラマ「Lost」のロケ地にもなったハワイ、オアフ島の伝統品
ワイキキのメインストリートを抜け、観光客があまり通らない道を行くと何を売っているのか分からないショップがあったり、
入ってイイものなのか躊躇する雰囲気のショップなどもあって
小心者の自分はビクつきながら散歩をしていたことを思い出します。
夢にまでみたハワイ、オアフ島。ようやくこの土地に降り立つことができた感動と、
ドキドキで数日をコンドミニアムで過ごしていました。
当時1番気になっていたのは、ハワイアン・キルト。仕上がりまでにとても手間と時間が掛かるものですが
(大きな作品だと、縫うまでの準備が大変で心折れそうになります)、
いざ下準備を終えると無心で縫い進められるので大好きな趣味の一つです。
ハワイアン・キルトとは、4枚の布を重ねて作るキルトです。
ハワイにちなんだ動植物がモチーフになってパッチワークをします。
忘れてはならないのが、やはりレイではないでしょうか。
ハワイならでは!という感じがします。
ハワイの空港に降り立ち私も、レイを掛けていただきました。
使われる花や編み方、つなぎ方で意味があります。
もともとは神様へのお供えとして扱われましたが、
現在では愛や感謝の気持ちなどで贈られるようになったそうです。
お花で気持ちを伝える習慣というのは、ステキですね。
オアフ島のレイもあり、「イリマ」という黄色の可愛らしい花を使うそうです。
他にも一般的なレイに使う花の種類は、
ラン、ピカケ、プルメリア、オヒア、レフア、マイレ、レイスなど新鮮な花で作ります。
そんな大きな心の持ち主のハワイの人たちだからこそ、
広大な大地にどっしりと根を生やし、心地よい穏やかな空気で来る者を癒してくれるのだと思います。
●まとめ
今回はドラマ「Lost」や他の映画、テレビ・ドラマのロケ地でもあるオアフ島の素晴らしい自然のスポットと、
ちょっとマニアックなオアフ島ステイの楽しみ方。
サーフィンやゴルフ、ショッピングも楽しいですが、
オアフ島ならではの景色やイベントに触れてみるのもいいですね。
旅といえば、せっかくお土産に買うならハワイの工芸品も選択の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
他にもハワイアン・ジュエリー、ウクレレ、アロハシャツなど定番のモノから、
地元スーパーを練り歩いて珍しいモノを発見するのも面白いです。
ロケ地をまわりながらハワイの空気に包まれてみてはいかがでしょう