ドラマ「ウォーキングデッド」のスピンオフ作品の魅力!
2022年で終了した、テレビ・ドラマ「ウォーキングデッド」。
アメリカや日本などで今でもなお、人気を誇っています。
今回は、いくつもある「ウォーキングデッド」のスピンオフ作品のご紹介や、
「スピンオフ」とは?
他の人気ドラマのスピンオフ作品でも「ウォーキングデッド」
キャストをチェックしてみましょう。
Contents
●ドラマ「ウォーキングデッド」のスピンオフ作品の魅力!「スピンオフ」とは?
「スピンオフ」とは、元の作品から派生した作品です。
意外と元の作品よりもスピンオフ作品の方が有名になったり、
人気が出たりするのも否めません。
中には、1シーズンで終了してしまうなんて残念な事もあります。
「ウォーキングデッド」ほどスピンオフ作品が、
たくさん作られている作品もそう多くはありません。
それだけ視聴者に期待されている証拠なんですね。制作者冥利につきます。
「スピンオフ」以外にも、映画やドラマなどで本編以外のストーリーを指す言葉には、
「番外編」「外伝」「サイドストーリー」「アナザーストーリー」などがあります。
それぞれの特徴をみてみましょう。
「外伝」…本伝に載っていない逸話や神話などを集めたもの。中国の説話集などやや硬い内容であることが多い。
「サイドストーリー」…映画やドラマの本編では語られてこなかった物語。
「アナザーストーリー」…「もう一つの物語」として、本編とは別の結末を迎える作品(SF、パラレルワールドなど)に使われることが多い。
細かく分けるとこのような表現で
スピンオフは作られます。
●ドラマ「ウォーキングデッド」の数あるスピンオフ作品をご紹介。
「ウォーキングデッド:デッドシティ」
・ニーガンとマギーに焦点を当てたドラマ。
・「ウォーキングデッド」から2年後の出来事。
・NYのマンハッタンが舞台。
「ウォーキングデッド:ダリル・ディクソン」
・ダリル・ディクソンに焦点を当てたドラマ。
・「ウォーキングデッド」シーズン11のラストから、数ヶ月後の出来事。
・フランスが舞台。ダリルはフランスに漂着するが、どうやって来たかは不明。その謎を解こうと奮闘する。
・漂着したフランスで困っている人を助けながら、故郷へ帰る道を探す旅を追う。
・旅路で築き上げた様々な人脈がダリルの旅を、更に複雑なものに誘う。
「we‘re the ones who live」
・リック、ミショーンの2人に焦点を当てた、2人のラブストーリー。
・リックとミショーンは引き離され、異なる世界に放り込まれる。
「More tales From the TWDU」
・1話完結、全6話のお話。
・各エピソードのあらすじ。
〈1話目〉地下で暮らしていたジョーは、愛犬を亡くしてしまう。その苦しみ、淋しさから過去にやり取りしていた女性に会うために住処を後にし向かう途中、2人で協力してそれぞれの目的地へと目指す。
〈2話目〉2010年、終末の脅威にさらされていたジョージア州アトランタ。ブレアとジーナの同僚2人は、お互いに憎み合っていたが命に関わる選択を突きつけられる。
〈3話目〉沼地の船で暮らす親子のアルファとリディア。徐々に母・アルファの冷酷さが現れ、トラブルに見舞われる。
〈4話目〉終末から数年後。大部分は自然に飲み込まれ、それでも人は生き延びようと奮闘していた。
〈5話目〉異国の地で目覚めた若者。だが、どうやって辿り着いたか記憶がない。殺されそうになりながら、若者が罪に問われていることを知り、その疑いを晴らしていく。
〈6話目〉終末にトラウマを抱えたカップルが、お化け屋敷に入っていく。ごく普通に遊びに来ている光景に見えるが、トラウマを抱えたカップルは恐ろしい記憶と不可解な屋敷内の現象のせいで追い詰められていく。
「フィアー・ザ・ ウォーキングデッド」
・シーズン8までのお話。
・LAに住む高校の進路指導カウンセラーとそのボーイフレンドらの家族は、ゾンビによる世界の崩壊を目にする。謎の男に出会い、彼らはアメリカとメキシコ国境付近で変わり果てた世界を生きようと奮闘する。
●ドラマ「ウォーキングデッド」以外のスピンオフも楽しもう!
スピンオフ作品まで作られると、かなりの人気の作品なんだろうな、
面白いんだろうなと期待してしまいますよね。
なんと、「ウォーキングデッド」のキャストも人気のスピンオフ作品に続々とゲスト出演していますよ。
めざせ!レギュラーキャスト入り。
海外ドラマ好きはすでにチェックしてると思いますが、
何作品かここで改めて見てみましょう。
「ウォーキングデッド」のキャストも見つけてみて下さいね。
「CSI:科学捜査班」
米、ラスベガスを舞台に最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、ラスベガス警察の科学捜査班の活躍とキャラクターの私生活も入れ、個性豊かに描く。
「CSI」とは実際には存在しない組織ですが、ストーリーの内容、キャストたちの身のこなし、
鑑識の作業内容などがあまりに自然で本格的な作品の為、CSIに就職したいと人が殺到するほどアメリカでは大人気のドラマです。
元々、地味で大変な職種で人員不足だったそうですが、困った警察がドラマ後にCSIという単独組織を発足。ドラマが警察まで動かしたんですね。
登場していたWDキャスト…スコット・ウィルソン、マイケル・カドリッツ、ジェフリー・ディーン・モーガン、ザンダー・バークレー。
「CSI:」のスピンオフ
「CSI:マイアミ」米、マイアミを舞台に最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、
マイアミ警察の科学捜査班の活躍とキャラクターそれぞれのバックグラウンド、個性も魅力的に描く。
登場していたWDキャスト…マイケル・ルーカー、ジョン・バーンサル、チャド・コールマン、マイケル・カドリッツ、セス・ギリアム。
「CSI:NY」
米、NYを舞台に最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、NY警察の科学捜査班の活躍とキャラクターそれぞれのバックグラウンド、
個性も魅力的に描く。「CSI」シリーズの中でも一番テクノロジーが進んでいる。
登場していたWDキャスト…ローレン・コーハン、マイケル・カドリッツ、ラリー・ギリアード・Jr。
「CSI:サイバー」
3作品とは異なりFBIが舞台。事件が起きると全米各地に出向く。
登場していたWDキャストは無し。
「CSI:ベガス」
CSI:科学捜査班の続編。顔ぶれはだいぶ様変わりをして放送。登場していたWDキャストは無し。
「LAW & ORDER」
NY市警の刑事による事件捜査から始まり、逮捕、起訴、裁判が行われ、判決が出るまでを描く。犯罪捜査ドラマと法廷ドラマの2部構成で描かれている。
「LAW & ORDER」のスピンオフ
「LAW & ORDER:犯罪心理捜査班」
NY市警を舞台に、心理面から犯罪に立ち向かう刑事たちの活躍を描いた本格派の犯罪捜査ドラマ。
登場していたWDキャスト…ジョン・バーンサル、マイケル・ルーカー、ジェフリー・デマン、
エミリー・キニー、ダナイ・グリラ、ソネクア・マーティン=グリーン、ラリー・ギリアード・Jr、セス・ギリアム、ザンダー・バークレー。
「LAW & ORDER:LA」
LAを舞台に移した犯罪捜査ドラマ。
登場していたWDキャスト…スティーブン・ユァン。
「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」
NYで起こる性犯罪を捜査する様子を描く。スピンオフ作品だが、オリジナル以上の人気を誇る。
登場していたWDキャスト…ノーマン・リーダス、サラ・ウェイン・キャリー、ジョン・バーンサル、ローレン・コーハン、エミリー・キニー、チャド・コールマン。
「LAW & ORDER:UK」
英国版犯罪捜査リメイクドラマ。登場していたWDキャストは無し。
「LAW & ORDER:陪審評決」
陪審員制度にスポットを当てたドラマ。登場していたWDキャストは無し。
「ザ・プラクティス・ボストン弁護士ファイル」
ボストンで小さな弁護士事務所を構えるボビー・ドネル。彼が率いる弁護士たちは、凶悪な犯罪者でも弁護を引き受け、
勝訴のために手段を問わない姿勢が一見、悪徳弁護士ともとれる。その根底には彼らの強い信念があってのことだった。
登場していたWDキャスト…ジェフリー・デマン、ジェフリー・ディーン・モーガン。
「ザ・プラクティス・ボストン弁護士ファイル」のスピンオフ。
「ボストンリーガル」
ボストンの高額所得者が相手の法律事務所を舞台にしたコメディドラマ。
セリフに社会風刺がみられるのが特徴の法律系ドラマ。
登場していたWDキャスト…ジョン・バーンサル、ザンダー・バークレー。
●まとめ
「スピンオフ」がどのようなものか、お分かりになりましたでしょうか?意外とメインストーリーとは違った視点で描かれているものの方が、興味深かったり、登場するキャラクターも濃かったり、どこかオリジナルのストーリーよりも肩の力が抜けていて、面白さが増していたりするのがオリジナルよりも人気が出る要因なのかもしれません。
ドラマ「ウォーキングデッド」のスピンオフ作品は、今のところ5作品が作られているそうですが、まだまだ日本での配信が未定なものもあって、ファンにとってはもどかしいですね。早く日本で出会えることを期待しましょう。