トランペットの管内洗浄のやり方

皆様は自分が持っている楽器の掃除をした事がありますか?

中に唾液が入り、放置しておくとサビの原因にもなるので、
定期的に掃除はしておかないといけないですよね。

でもどのように掃除していいのか等は分かって居ないと、
楽器の寿命も縮んでしまいます。

ここではトランペットの管内洗浄の方法について紹介させていただきます!
はじめたばかりの方などに必見です!

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用意するもの

ガーゼ、クリーニングロッド、スワブ、綿棒、フレキシブルクリーナー、
中性洗剤、マウスピースブラシ、バルブオイルです。

楽器屋さんにいくと、お手入れセットが売られていますので、
それを購入してもいいですね!

その楽器専用の物が入っていますし、
初心者の方にはとてもいいセットだと思います。

洗浄方法

まずはトランペットについている管を全て外します。

ピストンも分解できる部分は全て取り除き、部品を無くさないようにしましょう。

特にバネは無くしやすいので注意です!
分解したあとは1箇所にまとめておくことをおすすめ致します。

その後、トランペット本体が入る余裕がある容器を用意し、
ぬるま湯と中性洗剤(ブラスソープという名前で売っています)を容器に入れます。

トランペットが浸るくらい、ぬるま湯を入れてくださいね!
そして容器の中で管内を洗浄します。

この時に必要になるのが先程紹介した「フレキシブルクリーナー」になります。

ホースみたいに円状で入っていて、端にスポンジが付いています。

もちろんこのスポンジも楽器によって大きさが様々なので
必ずトランペット専用の物を使ってください!

フレキシブルクリーナーを管内に通すと、どこからか必ず出てきます。

それでしっかり綺麗にして下さいね!
他の分解した管や本体もこのクリーナーを使って綺麗に洗いましょう!

綺麗に洗えたあとはクリーニングロッドにガーゼを通して
管内や本体の中を綺麗に拭いていきます。

本体はスワブでゆっくり拭いてくださいね、指紋を取るのにも適していますよ!

綺麗に拭けたあとはオイルをつけてから本体に戻していきましょう。
グリスを塗るのも忘れずに。

グリスを塗らないで戻したりすると楽器が壊れてしまう恐れもあるので注意しましょうね!

ピストンは綿棒で丁寧に拭きましょう。

楽器を傷つけないためにも、丁寧に、を心がけてください。

マウスピースも忘れずブラシで洗いましょう。

マウスピースブラシの先端の金具がマウスピースに
当たらないように丁寧に洗いましょう!

楽器も生き物なので、丁寧に扱わないと長く持ちません。
約半年から1年の間に綺麗に洗浄してあげましょう。

楽器を洗浄したあと

バネなどのパーツがしっかり戻されているか確認しましょう。

グリスをつけて管を本体に戻し、滑りが足りなければ
スライドしづらくなったりもしますし、最後の確認をしっかりしてから吹いてみましょう。

掃除をした後に吹いてみると音色が変わったりします!

やはり綺麗にした後の楽器で吹くと心も綺麗になったりしますし、
これからの練習をするのも楽しくなると思います。

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まとめ

いかがでしたか?
トランペットだけじゃなく、管楽器を演奏するには必ず必要な洗浄について
今回は紹介しました。

他の管楽器にも共通する点はあると思いますし、
この記事がみなさんの参考になればとても嬉しく思います。

これを機に楽器をやってみたいな、と思う方も増えたらとても嬉しいな、
と思います。

この記事を読んでもらって、少しでも参考になった!

という方が増えたらとっても嬉しいです。

トランペットももちろん好きになって欲しいですが、
音楽自体をも好きになってくださいね!
色々幅が広がると思います。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました!

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