トム クルーズが『ミッションインポッシブル』シリーズで見せるバイクアクション

トム クルーズは主演を務める映画
ミッションインポッシブル』シリーズの中で
華麗なバイクアクションを見せています。

トム クルーズの体を張ったアクションに度肝を抜かれる
『ミッションインポッシブル』シリーズですが、

シリーズの中でバイクを駆使した派手なアクションには手に汗握ります。

トム クルーズが『ミッションインポッシブル』シリーズの中で
華麗なバイクアクションを見せる作品を紹介していきます。

●1:4年ぶりの続編で魅せる華麗なるバイクアクション

1996年公開の1作目『ミッションインポッシブル』から4年ぶりの続編である

ミッションインポッシブル2』は、
致死性の高いウイルス回収の任務に挑む秘密工作員イーサン・ハントの
姿が描かれていきます。

映画冒頭のロッククライミングシーンに手に汗を握り、
二挺拳銃を用いたガンファイトと鳩が登場するという香港出身の
ジョン・ウー監督の演出に酔い痴れますが、
映画の終盤で壮絶なバイクアクションが登場します。

トム クルーズ演じる秘密工作員イーサン・ハントが乗るのが
スピードトリプルT509」と呼ばれるバイクで、
イギリスのオートバイメーカー「トライアンフ」が製造しています。

イーサン・ハントと対決するダグレイ・スコット演じるアンブローズが
乗っているのは「スーパースポーツT595」と呼ばれるオートバイで、
スピードトリプルT509とは兄弟車とのことです。

映画の中でトム クルーズが乗るスピードトリプルT509は、
アクセルターン、ブレーキターン、ジャックナイフを駆使して
アンブローズと派手なチェイスを繰り広げていきます。

前作『ミッションインポッシブル』では、
トム クルーズ演じる秘密工作員イーサン・ハントが
CIA本部に侵入して宙吊りにされるシーンが有名ですが、
2作目の『ミッションインポッシブル2』では派手なバイクチェイスシーンが
見どころです。

●2:ドイツの高級自動車メーカーがスポンサーとなった5作目

トム クルーズ主演の『ミッションインポッシブル』シリーズ第5作目が
2025年公開の映画『ミッションインポッシブル/ローグ・ネイション』です。

映画のスポンサーを務めたのはドイツの高級自動車メーカー「BMW」で、
映画の中でトム クルーズが運転するバイクは同社の
S1000RR」です。

左右非対称であるヘッドライトが特徴で、バックのままでジャンプして
クラッシュするBMWのM3セダンやS1000RR同士計7台
チェイスシーンが見どころです。

レベッカ・ファーガソンが演じるヒロインのイルサ・ファウスト、
敵組織のメンバー、そしてイーサン・ハントが高速道路やワインディングで
他の車両の間を走り抜けていき、
コーナーでは膝をこすりつけながら走り抜けていく様は圧巻です。

●3:練習回数1万回越え! 思わず叫ぶ圧巻のアクションシーン

歴代シリーズで初めて2部構成となった第1作目である
ミッションインポッシブル/デッド・レコニングPART ONE』でも
トム クルーズは圧巻のバイクアクションを披露しています。

トム クルーズが猛スピードでバイクを走らせて向かった先は断崖絶壁です。

このままどうするのかと思った瞬間、
驚いたことにトム クルーズはそのままジャンプしたのです。

海抜1200メートルの高さからジャンプし、
間一髪のところでパラシュートが開き、
バイクだけ真っ逆さまに落ちていきます。

ジャンプの練習回数は1万3000回も行い、
練習のために専用のモトクロスコースを作ったそうです。

トム クルーズ自ら練習を1年間にわたって行い、
撮影本番では半年の間にノルウェーにジャンプ台を建設しました。

ジャンプ台の幅はわずか3ミリで、
そのスロープから6回も崖から落下するシーンを撮影したそうです。

もちろんスタントマンはなしで、トム クルーズ自らバイクに乗っています。

バイクでジャンプするシーンに使われたのは
ホンダ製「CRF250R」で、山岳地帯を疾走するバイクは
ホンダ製「CRF450R」が使用されています。

メイキング映像で練習の際にはCRF250Rと
CRF450Rが使用されたことが確認できるそうです。

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まとめ

トム クルーズは『ミッションインポッシブル』で
バイクアクションを披露していますが、

特に『ミッションインポッシブル/デッド・レコニング PART ONE』
で見せた、海抜1200メートルから真っ逆さまに落ちていくシーンは
思わず叫び声が出そうになりました。

『トップガン』と続編『トップガン マーヴェリック』、
『ミッションインポッシブル/フォールアウト』でもバイクに乗って、

華麗なハンドルさばきを見せています。
バイクファンにとっては思わず胸が躍ってしまうでしょう。

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