トップ ガンでma 1は登場する? トム クルーズが劇中で着用したモデルは?

トップ ガンにma 1は登場していません
『トップ ガン』にはレイバンのサングラスやカワサキのバイクが登場し、
映画のヒットに伴って注目を集めました。

映画の中でトム クルーズはジャケットを着用していますが、これはma 1ではないです。

アメリカ海軍エリートパイロットを目指す青年マーヴェリックと
美人教官チャーリーとの恋を胸躍る音楽と臨場感あふれるスカイアクションと共に描いた大ヒット作『トップ ガン』は

トム クルーズを一躍、トップ俳優へと押し上げました。

『トップ ガン』の中でトム クルーズが着用しているジャケットについて、
映画に登場する他のアイテムと共に紹介していきます。


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●『トップ ガン』でトム クルーズはフライトジャケットG-1を着用


映画『トップ ガン』の中でトム クルーズはフライトジャケットG-1を着用していて、ma 1は着用していません。

ma 1は1950年代に登場したナイロン製のフライトジャケットです。
一方、映画『トップ ガン』でトム クルーズが着用していたG-1は革製のジャケットです。
ワッペンやレザーパッチが施されています。

フライトジャケットとは、航空機を操縦するパイロットが着用するジャケットのことです。
防寒性や防風性を備えており、羊や馬、鹿の皮、ナイロン製の物があります。

ちなみに、トレンチコートも軍用に開発された物です。

第一次世界大戦中、塹壕で戦うイギリス陸軍のために寒さから身を守るために開発されました。
後に映画の中でハンフリー・ボガートやアラン・ラッドが着用したことで人気が高まりました。

●レイバンのサングラス「アビエイター」


映画『トップ ガン』の中でアメリカ海軍パイロットのマーヴェリックが掛けているのはレイバンの「アビエイター」です。

レイバンのサングラスの中で有名なモデルである「アビエイター」ですが、元は海軍のパイロット用に作られたサングラスです。
「アビエイター」とは英語で「海軍のパイロット」を意味します。
レンズの形状から「ティアドロップ」とも呼ばれていますが、正式名称は「アビエイター」です。

映画公開後のわずか7か月の間にアビエイターの売り上げが40パーセントも増加したほどです。映画のもたらす影響力はとても大きいと感じました。

映画の中でも「海軍のパイロット」を意味する「アビエイター」がトム クルーズのセリフの中に登場しますので、耳をすませてみてはどうでしょうか。

●アメリカ海軍への志願者が増加した


映画『トップ ガン』の公開によってアメリカ海軍への志願者が激増し、映画の影響を受けてパイロットに志願する者も増えたそうです。

レイバンのサングラス「アビエイター」、マーヴェリックが美人教官チャーリーとのデートでまたがるカワサキのバイクが注目を集めました。

映画でマーヴェリックやアイスマンが日夜、厳しい訓練に励むアメリカ海軍戦闘機兵器学校、
通称「トップガン」は実在するエリートパイロット養成機関です。

そのトップガンで、映画『トップ ガン』のセリフを引用すると罰金5ドルが課されるそうです。
映画をネタにしてはいけないというところに、アメリカに忠誠を尽くし、海軍であることへの誇りを感じます。

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まとめ

『トップ ガン』でma 1は登場していませんが、この映画の大ヒットによってアメリカ海軍への志願者が倍増し、レイバンのサングラス「アビエイター」やフライトジャケット、カワサキのバイクが注目を集めました。
トム クルーズも『トップ ガン』の大ヒットによってトップ俳優となりました。

2022年には『トップガン マーヴェリック』が公開され、36年前と変わらないトム クルーズの姿に胸が躍りました。

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