トイ プードルのご飯の量!大切な愛犬が長生きするために気をつけること
トイプードルといえば、人気犬種ランキングで14年連続で1位になるほど人気の犬種です。
初心者にも飼いやすい犬種といわれており、
性格もとても賢いと言われております。
可愛いさがゆえに、ついついご飯やおやつをあげすぎてしまったりする方も
多いのではないでしょうか?
トイプードルにも個々で適切なご飯の与える量があります。
ご飯の与えすぎも少なすぎもどちらも危険です。
では、うちの子はどのくらいの量のご飯が適量なのか?
この記事で徹底解説致します。
●トイプードル 子犬期(〜11ヶ月)のご飯の量
子犬の時期は、成犬の約2倍のカルシウムと人間の約4倍の
カルシウムとタンパク質が必要になります。
その為、子犬用の市販のフードは成犬用とくらべてカロリーが高めです。
ご飯の量は、基本的にはパッケージの側面に記載されている体重や
月齢ごとの記載量をみてあげるといいでしょう。
また、フードによってカロリーが違う為、フードを切り替える際は再度、
パッケージに記載されている記載量を基準に与えてください。
これは私の体験談ですが、うちの犬は生後6ヶ月頃になった頃、
急にご飯を食べなくなったことがありました。
昨日まで普通にたべてたのに「病気かな?」とすごく心配になり、
どれほどネット検索したことか。
検索して1番恐怖を感じた言葉が「低血糖」です。
最悪なことがあったらどうしよう、と思い何がなんでも食べさせたいと、
フードにトッピングをしたり、違うご飯に切り替えたりしました。
うちの犬の場合、1番ヨーグルトのトッピングが効果でした。
また、「15分たべなかったら片付ける」ということをすると
いつのまにか自然と食べてくれるようになりました。
この時期のトイプードルがご飯を食べない理由は、
「わがままもある」と言われています。
ヨーグルトがないと食べれないようになっては困るので、
徐々にトッピングをなくしていきました。
もし食欲がなくて困っている子にはぜひ試してみてください。
●トイプードル 成犬期(1歳〜6歳ごろ)のご飯の量
生後8ヶ月ごろ〜1歳になるタイミングで
子犬用のご飯から成犬用に切り替わります。
この時期がおそらく1番の活動期になると思いますが、
子犬期とはカロリーの消費量もかわってくるのでご飯の量に気をつけることが大切です。
肥満体型になることにより、心臓病などの病気を引き起こしたり、
小型犬がなりやすい膝蓋骨脱臼(パテラ)になる可能性も高くなります。
可愛いし、芸ができるようになるとついついおやつをあげすぎたりして
1日のご飯の摂取量がオーバーしてしまうこともあります。
大事な家族が病気や怪我をしないために、
時には心を鬼にして調節してあげましょう。
肥満の目安として有名なのは、
ボディ・コンディション・スコア(見た目と触れた体型を5段階または9段階にわけて評価したもの)
をみて確認するのがおすすめです。
また、便が柔らかいなどでもご飯の与えすぎがわかると
言われてるので毎日のチェックを忘れずに。
とはいえ、あまり神経質にならずボディ・コンディション・スコアは日頃、
スキンシップを取りながら出来そうなのでお互いにストレスなく過ごしていけることが1番ですよね。
●トイプードル 高齢期(7歳〜)のご飯の量
犬はだいたい6歳ごろから新陳代謝が落ちていきます。
高齢期は、成犬期と同じご飯の量だと
肥満になりやすくなります。
高齢になると、運動量が減り、筋肉の量も落ちていく為、
ご飯の管理がより大切になってきます。
シニア用フードは、カロリーが低めですが、
カロリーが低いからといって与えすぎも禁物です。
野菜などのローカロリーのものを
トッピングしてあげるのがおすすめです。
ご飯を食べない子には、ささみや白身魚など低脂質で
高タンパクのものをトッピングをしたりすると、栄養が取りやすいです。
●まとめ
犬も大事な家族です。人間よりも短い犬の犬生。
そんな大切な我が子には少しでも長生きしてほしいですよね。
その為には、毎日食べるご飯の量の管理は、すごく重要になります。
我が子が長生きできるように、日頃の食生活から気をつけて少しでも
多くのわんちゃんが幸せに過ごしてほしいです。