トイプードル生後7ヶ月の適切なご飯の量は?適正量で体重管理!
活発で運動量の多いトイプードルですが、ご飯の量の管理はしていますか?
なんとなくこのくらいかなとざっくりした量をあげていませんか?
ご飯の管理が出来ていないと、肥満や病気、怪我の原因となりますので
しっかりと管理をすることが大切です。
そこで今回は、「トイプードルの生後7ヶ月の適切なご飯の量」について解説します。
今回の記事を読めば、トイプードルのご飯の量から
選び方までわかる内容になっておりますので、是非最後までご覧ください!
●トイプードルのご飯の量
ご飯の量をしっかり管理して、体型維持と病気、怪我の予防に努めましょう。
※子犬期のご飯の量は?
子犬期のトイプードルは、2〜7ヶ月目くらいまでに骨や細胞が急激に成長します。
そのため、7ヶ月目まではご飯の量を増やします。
その後は成長スピードが落ち着くため少しずつ減らしていきます。
具体的な1日の目安量は生後2〜3ヶ月は約70g。
そこから4〜5ヶ月は約80g、6〜7ヶ月は約100gへと少しずつ増やしていきます。
その後は少しずつ減らしていき、
成犬期は1日70〜120gを与えるようにしましょう。
※1日の適正回数は?
1日に与えるご飯の回数も月齢によって変えましょう。
子犬期は、急激に成長するタイミングです。
そのため、食事の量も必要です。
しかし、まだまだ体は小さいため一回に食べられる量は少ないため、
2〜6ヶ月のうちは4〜5回を目安に分けて与えましょう。
その後は一回で食べられる量も増えますので、
2〜3回へと回数を減らしていきましょう。
※おやつの量は?
ご飯の量をしっかり管理していても、
おやつをあげすぎていては意味がありません。
1日のおやつの量の目安はご飯のカロリーの10%までと言われています。
子犬の頃はしつけでおやつをあげることもありますが、
あげ過ぎには十分注意してください!
※適正量は便からも判断できる?
上記で紹介した量はあくまで目安量です。
ご飯の量を測るものさしとして便の状態も判断の目安となるため、
便もチェックしてみてください!
→水分が少なく、ご飯が量が少ない
・便が柔らかく掴めない
→水分が多く、ご飯の量が多い
●子犬期に選ぶべきご飯
子犬期は骨格、細胞、筋肉が急成長する時期のため、
多くの栄養素が含まれたご飯を選びましょう!
※子犬用やパピー用を選びましょう
子犬用やパピー用は消化しやすく柔らかく作られています。
子犬期は消化器官がまだ未熟であったり、
生後6ヶ月以降には乳歯の生え変わりが始まります。
生え変わったばかりの歯は脆くかけやすいです。
そのため、子犬用のドッグフードを選び、
トイプードルの成長に悪影響を与えないようにしましょう!
※高タンパクなドッグフードを選びましょう
子犬期は骨や筋肉が急激に成長するタイミングです。
そのため、成長には多くのタンパク質を必要とします。
高タンパクなドッグフードを与えることで、
足りなくなりがちな栄養素を補いましょう。
子犬にとって栄養が少なくなると、
栄養失調からくる皮膚炎や抜け毛が増えるなど不調や病気の原因となりますので、
注意しましょう!
※フードを定期的に変えよう
毎日同じものを食べているトイプードルは、
ドッグフードの味や食感に飽きてきて食べなくなることがあります。
そのような場合は、フードの切り替えを行うようにしましょう。
しかし、フードの切り替えは一気に変えてしまうと
消化不良を起こすことがあります。
そういったケースを防ぐため、7〜10日かけて
少しずつ新しいフードの割合を増やすようにしましょう。
●まとめ
今回は、「子犬期のトイプードルのご飯の量と選び方」について解説しました。
適切にご飯をあげることで、
病気や怪我、不調の予防ができる大切な管理ポイントです。
しっかり管理をしてトイプードルの健康を維持してあげてください!
もちろん、今回紹介したご飯の量やおすすめのご飯は
あくまでも目安になります。
愛犬の便の調子や行動をよく観察して
適切なご飯管理をするようにしてください!