トイプードルってわがまま!?特性や原因を知って対策するコツ
結論からいうと、トイプードルはわがままではありません。
しかし非常に頭が良く、賢い犬種なので飼い主さんを
見てわがままを通せそうだと判断した場合、
わがままを前面に出してしまいます。
本記事ではトイプードルがどんな犬なのか、
トイプードルの性格を知ってわがまま対策をしよう!について解説します。
トイプードルがわがままなのか悩んでいる人は、
ぜひ最後まで読んでくださいね。
Contents
トイプードルってどんな犬?
トイプードルの性格は明るく、活発でフレンドリーな子が多いです。
また、数多くある犬種の中でもトップクラスの賢さをもった犬です。
何を教えても飲み込みが早く、しつけ以外にもさまざまな芸を覚えます。
その反面、警戒心が強くプライドが高い、
自立心が強く甘えん坊といった性格がみられる子もいます。
このような短所は、対策次第でプラスになる部分も多いです。
ですが間違った対策を行うと「わがまま」として問題になってきます。
つまり、飼い主さん次第でプラスにもマイナスにもなり得るのです。
毛色によって違う特性
トイプードルは毛色によっても性格の傾向が異なります。
数ある毛色の中でも最も人気のレッドやアプリコットは、
やや協調性にかける子が多くみられます。
それに加え、落ち着きのない子も多い傾向にあります。
ブラウンの毛色の子は独立心は高めですが、
飼い主さんに従順な子がみられます。
ブラック、ホワイトの毛色の子はトイプードルの中でも賢い子が多いです。
ブラックの毛色の子はやんちゃな子が多く、
ホワイトのトイプードルは甘えん坊の子が多いです。
アプリコットやレッド、ブラウンの毛色の子がややしつけが
入りにくい傾向にあります。
トイプードルの性格を知ってわがまま対策をしよう!
ここではトイプードルの性格を知るとともに、
それぞれのわがまま対策について解説していきます。
当てはまるものがあるかチェックしていきましょう!
マイペース・のんびりタイプ
この、マイペース・のんびりタイプな性格のトイプードルが
一番多く見られます。
落ち着きがあるので一緒に過ごしやすいですが、
自分の関心があることに対してはややテンションが高くなる傾向がみられます。
そのためしつけに関しても、自分の関心がある場合には言うことを聞きますが、
自分の関心がない場合には知らんぷりをする可能性が高くなります。
ここで甘やかすとわがままが悪化するので要注意です。
基本的なしつけの
・待て
・無駄に餌を要求しても無視
上記を徹底するよう心がけましょう。
フレンドリー・アピールタイプ
人見知りせず、誰とでもフレンドリーに接することができるタイプの
トイプードルです。飼い主さんが帰宅すると嬉しそうにしますし、
お散歩に行こうとするときもテンションが高くなる子が多いです。
ただ「構ってほしい」という気持ちから、
イタズラなどのアピールをすることがあります。
実害のあるイタズラはすぐにやめさせ、
違うイタズラの場合は完全に無視をしましょう。
「やめなさい!」や「こらっ!」といった声かけは
エスカレートさせてしまう恐れがあります。
元気・自己主張が強い
元気で自己主張が強く、やんちゃなタイプのトイプードルです。
「餌をちょうだい!」「散歩に行きたい!」などの要求が強く、
つい受け入れてしまいがちになります。
しかし、要求を受け入れていると「自分の方が上だ」と勘違いしてしまい、
トイプードルのわがままが強くなってしまう可能性が高いです。
要求は完全に無視し、
飼い主さんの主導で餌や散歩を行うことを徹底しましょう。
慎重・おとなしいタイプ
物静かで大人しく、興奮することが少ないタイプです。
怖がりなので、他の犬や人が苦手なことがあります。
飼い主さんが愛情を込めてたくさん褒めて、
さまざまな物事や経験に慣れさせてあげることが大切です。
嫌なことをされたり、ストレスがかかったりすると
攻撃してくる可能性もあるので十分に注意しましょう。
まとめ
今回はトイプードルがどんな犬なのか、
トイプードルの性格について紹介しました。
・賢い犬種のため飼い主さんを見て判断する
・性格に合わせたしつけが必要
トイプードルは賢い犬種のため飼い主さんを見て
判断する傾向があります。
そのため、飼い主さんに左右される部分が大きくなります。
難しい場合は専門家やドッグトレーナーに相談してみるのも良いでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にして、トイプードルのわがまま対策を行ってみてください!