デイツD78ランタンってどうなの?デイツの中でもポピュラーなD78を紹介します!
雰囲気作りや、インスタ映えだけでなく実用的にも便利なオイルランタン。
数多くのオイルランタンが存在しますが、
中でもデイツのD78シリーズは安定して高い評価があります。
その中でも最もポピュラーなシリーズがD78です。
この記事ではD78について特徴と魅力を紹介していきます。
デイツはニューヨーク州のブルックリンで生まれたランタンですが、
「手頃な価格でありながらも良質で信頼性の高いランタンを提供する」という
デイツの方針によって、世界的に高い支持を受けています。
デイツではサイズが小さい順でD76,D78,D30,D01,D20,D08,D90,D80,D2500というシリーズで
ラインナップされています。シリーズ名だけだとニコンの機種名に感じますね。
それでは、早速D78について紹介していきたいと思います。
●デイツD78はどんなランタン?
まずランタンには燃焼タイプのランタンと非燃焼タイプのランタンがあります。
非燃焼というのは文字通り火を使わない、
つまり、LEDや電球などの電気を利用したランタンです。
一方、燃焼タイプは燃料の種類にオイル、ガス、ガソリンの3種類あります。
デイツのランタンはオイルランタンで一般家庭で使用する灯油になります。
また、オイルランタンには加圧式と非加圧式の2種類があり、
デイツは後者の非加圧式になります。
非加圧式ランタンにはハリケーン(ストーム)タイプと
テーブルタイプの2種類があり、
ハリケーンタイプは耐風性があるので野外での仕様に向いています。
テーブルタイプは耐風性がないので主に室内で使用することが想定されています。
デイツD78はハリケーンタイプになりますのでキャンプなどに向いているタイプになります。
●デイツ78の特徴は?
ランタンの形式について紹介いたしましたが、
ここからはD78の特徴と魅力を紹介しようと思います。
まず、サイズについてですが冒頭でも色々なサイズがラインナップされていると言いましたが、
D78シリーズは2番目に小さいランタンになります。
高さ約 26.5cm、幅約 15cm、重量約 470g、タンク容量340ccで手頃なサイズ感です。
ちなみに、一番大きいD2500シリーズは
高さ約38cm、幅約20.5cm、重量1200g、タンク容2500ccとだいぶ大きい物となっております。
D78はタンク容量は約 340ccですが、
20時間の燃焼が可能なのでキャンプなどが目的であればでは十分な燃焼時間です。
明るさについては加圧式に比べると非加圧式は暗いですが、
デイツD78は他の非加圧式のオイルランタンの中でも明るいほうで7CPとなっています。
CPとはろうそくを基準とした明るさの単位で、
7CPはろうそく7本分の明るさということになります。
ろうそく7本分というと周囲を明るく照らしてくれる照度ではないですが、
非加圧式のオイルランタンはやわらかい光で周囲を照らしてくれるので
趣がある雰囲気を創ってくれるのが特徴です。
●デイツD78の取り扱いは簡単?
デイツのランタンは取り扱いが非常に簡単で、
始めてオイルランタンを使用する人でも簡単に使用できます。
オイルランタンは芯(ウィック)と呼ばれる、
燃料を吸い上げるヒモのようなものがついており、
その芯先を燃焼させる事により明るくなります。
芯先にほつれがあったりボサボサだと、
火が安定せず燃焼効率が下がるので必ずカットして整えましょう。
芯先のカットは台形、三角、フラット、ラウンドと主に4種類ですが、
台形が一般的に使用されるカットになります。
特にどれが良いとかはないので好みの炎の形に併せて好きなようにカットすればよいです。
芯先は突き出し量によって燃焼速度や明るさが変わり、
芯の突き出し量はバーナー先から飛び出ない程度が高燃費ですが、
明るさは下がります。一方で突き出し量が増えると明るさも増します。
実際に使用してみて好みの具合を見つけると良いでしょう。
●デイツD78は虫よけにもなる!
デイツ78の使用する燃料ですが、パラフィンオイル、
または白灯油(家庭用の暖房器具などに使用する灯油)を使用することになっています。
パラフィンオイルの中にはアロマやハーブなどが配合されているものがあり虫よけ効果があります。
お洒落な空間を創りつつも虫よけにもなるなんてすばらしいランタンです。
●まとめ
いかがでしたでしょうか?
メイン照明としては暗いのであまりおススメは出来ないのですが、
それ以上に綺麗な炎による雰囲気創りだったり、虫よけ高かがあったり魅力もあります。
また、取り扱い方もとても簡単で始めて扱う方にも安心できる使用になっています。
同じデイツ78シリーズでもカラーなどによって異なりますが、
5000円ほどで購入が可能です。
キャンプやグランピングなどで活躍すること間違いなしなので
是非使ってみてはいかがでしょうか?