サックス練習 オクターブキーを使わずに吹いてます!!
最近、サックスの個人レッスンに通い始めました。
なかなか思うような、豊かな音が出せないんです。
通い始めてから少しづつ、音が変わってきたように感じます。
さすが先生です。
独学では無理だったかもしれません。
今回は、
私がレッスンで教わった面白練習を一部ご紹介します。
●オクターブキーを使わないで吹いてみる
※喉(声帯)で息のスピードを変える練習です
サックスは音(音域)によって適切な息のスピードがあります。
そのスピードを声帯でコントロールすることができます。
高い声を出す喉の状態だと速く、
低い声を出す喉の状態だと遅くなります。
ただし、声帯で変わる息のスピードの変化はわずかなものです。
急激な変化があるわけではありません。
練習としては、高い声を出すときの喉で高い音を吹いてみます。
高音域の良い練習になるそうですよ。
やり方は
②その喉の状態で、オクターブキーを押します
③オクターブキーを押さない時の音質とオクターブキーを
押した時の音質が近づくように練習を繰り返します
この練習をするようになってから、
オクターブキー使う音域の音質が確かに変わりました!!
喉の状態意識することって、大事ですね。
●オクターブキーを使わないでエチュード吹いてみる
最初は1音だけで繰り返し練習しました。
それだけじゃ面白くないので、エチュード練習する時も、
オクターブキーを使わないで練習したりもします。
なかなか難しいです。
変に力が入ってしまったり…
でもきっといい練習になっていると信じてます!!
オクターブキーを使わずに曲も吹いたりしてます。
もちろん合奏で大勢で合わせる時はきちんとオクターブキー使ってます!!
●ハミングしてから吹いてみる
ハミングしてる時の喉の状態ってリラックスしてるんですって。
なので、ハミングしてから吹いてみるのもいい練習になるそうです。
これも家でこっそり練習(コソ練)する時はやります。
合奏の時はちょっとできないかも……。
オクターブキー使う辺りからの高い音って、
なんだか薄っぺらで安定しないんですよね。
根本的に息の量とかアンブッシュアもあるのかもしれませんが…
先生に教わった面白練習、これからも続けて頑張ります!!
みなさんもぜひぜひやってみて下さい。
サックスでは「ド」→「オクターブキーを押したレ」に移る時に、
「音がスムーズに繋がらない」とか、「音質が全く違うものになってしまう」
「なぜかレの音が裏返る」というのもあるあるですね。
音質が全く別物になってしまう原因
やはり適切な息のスピードなのかなと思います。
上で紹介した練習を行ってから、
少し…すこ〜し、改善されたような気がします。
あとは指使いでしょうか。
人差し指1本だけだった状態から、ほぼ全部の指を使って、
全部のキーを押さえるんですから、指も任務重大ですね。
実はここにもオクターブキーが関係してたんです。
それは押さえ方です。
オクターブキーは親指の腹でおさえるのではなく、
親指の先で押さえます。
親指の腹で押さえると他の指がサイドキーに当たってしまいます。
もちろん、当たらないようにするわけで、当たらないようにするには、
手首を不自然に持ち上げることになります。
そうすると薬指がキーから遠くなり、
結果押さえるのが他の指より遅くなるんですって。
これが音が裏返ってしまう原因なんだそう。
なので、オクターブキーは親指の先で押さえます。
あまり意識してなかったのですが、
今は親指にもきちんと意識を向けるようにしてます!
オクターブキーを押す時、親指は大きく動きません。
常にオクターブキーの上に親指がある状態です。
親指の角度を変えて、オクターブキーを押さえます。
そうする事で早い曲にも対応できるようになるそうですよ!!
まとめ
いかがでしたか?
レッスンで習ったこと、自分の日々の練習を紹介しました。
思いのほか効果があると感じました!ぜひ試してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。