コメディ映画のおすすめ!80年代の洋画3選

今から遡ること約40年前。80年代の映画といえば
今もなお名作として人気の高い作品が数多くあります。

その中でも今回はおすすめのコメディ映画、洋画3作品をご紹介します。

ぜひ最後までお付き合いください!

●ブルース・ブラザース(1980年)


アメリカの番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーのキャストとバンドをベースにストーリーをつけて映画化されたこの作品。

黒いスーツにソフト帽、レイバンのサングラスをかけた2人組「ブルース・ブラザーズ」。
彼らは生まれ育った孤児院のピンチを救うため、かつての仲間を集めてバンドを再結成し、さまざまな困難に遭いながらも奮闘する物語。

『サタデー・ナイト・ライブ』はアメリカで1975年にスタートして以来、現在も毎週土曜日の深夜に放送されているコメディバラエティ番組です。

ブルース・ブラザーズは、初代レギュラーメンバーであったコメディアンのジョン・ベルーシ(ジェイク・ブルース役)とダン・エイクロイド(エルウッド・ブルース役)が趣味で初めたボーカルコンビ。

この作品の見どころの一つは大物歌手俳優のカメオ出演!
ソウルミュージックを創った第一人者であるレイ・チャールズや、その圧倒的な歌声で「ソウルの女王」と呼ばれたアレサ・フランクリン。
また『スター・ウォーズ』のレイア姫役で有名なキャリー・フィッシャー、映画監督のスティーブン・スピルバーグまで!その豪華さに驚きますね。

映画の中は音楽とダンスで溢れ、80年代の魅力がたくさん詰まっています。
ミュージカル映画が苦手という方も、この映画はアクションの要素も盛り込まれているので誰もが楽しめる作品だと思います。

●バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年)


監督は『フォレスト・ガンプ/一期一会』でも有名なロバート・ゼメキス、製作総指揮はアカデミー賞を3度受賞しているスティーブン・スピルバーグです。

科学者のドク(本名:エメット・ブラウン博士)が造ったデロリアンのタイムマシンで1955年にタイムトラベルしてしまったマーティ・マクフライ。

その年は父ジョージと母ロレインが結ばれた年。そこで待ち受けるハプニングによりマーティや彼の家族の未来が消えてしまう危機が訪れます。

1980年代の最高傑作の一つと称され、複数の賞にノミネートされたのちアカデミー賞、サターン賞、ヒューゴー賞を受賞しました。

当時アメリカでは「フューチャー現象」と呼ばれ一大ブームにもなりました。
また続編として1989年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』と1990年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』も公開されています。

物語だけでなく、マーティやドクなど個性豊かなキャラクター、主題歌の「The Power of Love」、デロリアンのタイムマシンなど、それぞれに魅力な要素がたくさん!誰もが夢中になることに納得です。

「デロリアン」はDMC-12とも呼ばれ、アメリカに実在した自動車メーカー、デロリアン・モーター・カンパニーが製造したスポーツカーです。

無垢ステンレスボディとガルウイングドアが
宇宙船のようであることから選ばれたそうです。

ちなみに当初タイムマシンは冷蔵庫を使う予定でしたが、
映画を観た子供が真似をして事故になるのを避けるため自動車になったのだとか。

●ビッグ(1988年)


13歳の少年ジョッシュは年に一度地元の街にやってくる移動遊園地で、
意中の女の子にかっこいいところを見せようとジェットコースターへ。

しかし身長が低かったために乗れず、
遊園地にあった不思議なマシンに「大きく(Bigに)なりたい」と願うと、
なんと翌日30歳の大人に!

親友ビリーの助けを借りながら、大人のフリをして働いたり、恋をしたり。

「大人になりたい」という子どもながらの心理や、
一方で大人扱いされることへの戸惑いをコメディとして描いています。

30歳になったジョッシュを演じたのはトム・ハンクス
見た目は大人ですが心は13歳。表情や仕草など本当に幼い少年のようだと、その演技を絶賛する声が多くあります。

この作品は先に紹介した2作とはまた異なるジャンルのハートフルコメディ
心温まるストーリーとわかりやすい内容で、上映時間も104分と比較的短いため、家族で観るのもおすすめです!

●まとめ

今回は80年代のコメディ映画をご紹介しました。
コメディ映画といってもSFやアクション、ミュージカルなど他の要素を加えるとまったく異なる作品になります。

また『ブルース・ブラザーズ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は映画とあわせて使われていた楽曲も有名ですが、

このほかにも80年代には映画と楽曲がリンクしどちらも人気の作品が数多くあります。

これは当時音楽と映像が融合したミュージックビデオの流行によるものだと言われています。

みなさんも映画を観ることで、物語はもちろん音楽やファッション、また80年代の雰囲気などを楽しんではいかがでしょうか。

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