ケージでのしつけの必要性。小型犬のトイプードルにも必要になる?
トイプードルをお迎えする前、なにが必要なのか検索すると
必ず引っかかるのがケージです。
ある程度成長するとお家の中でフリーにする方が多いため
ケージを処分したりする方も多いと思います。
ただ、ケージは結構重要な役割をしてくれてます。
どういった必要性があるのか、説明していきたいとおもいます。
●ケージの役割 パピー期
ケージはトイプードルのパピー期のしつけにすごく役立ちます。
パピー期はすごく体力もあって遊びたい盛り。
「遊んでー!」と来られると永遠と遊んでいたくなりますよね。
でも、パピー期は加減を知らないためずっと遊ぶのは危険です。
そのためパピー期はケージを使ってうまくしつける必要があります。
パピー期のケージの使い方として
・トイレトレーニング
・お留守番のときのいたづら防止
・悪いことをした時の反省用
などです。これは大型犬や中型犬、小型犬も同じです。
わたしもトイプードルを飼ってますが、
ケージを使ってトイレのしつけをしていました。
うちのトイプードルは今もやんちゃですが、
パピー期はとくに無限の体力だったのでケージとおやつをつかっての
トイレのしつけを実践していました。
朝起きて、ケージから出す前にトイレをさせる。
トイレが成功したらケージからだしておやつをあげる。
お留守番から帰ってきたらトイレをさせてケージからだす、
など実践していました。
トイレは中々成功しませんでしたが、
「ハウス」の掛け声でケージに入るほど、ケージ大好きになりました。
●ケージの役割 お留守番
上記にも書きましたが、ケージはお留守番の時の
イタズラ防止の役目もあります。
とくにトイプードルは好奇心旺盛でイタズラ大好きな子が多いです。
そのためお留守番になれてないときはとくに、
ケージでお留守番するしつけを癖づけると安心です。
もし自分がいないときに愛犬が誤飲してしまったら。
コードにイタズラをして、感電などしてしまったら。
など、もしものことが起きないように、防げるのがケージです。
そのため、ケージはいいところ。
楽しいところ、リラックスできるところ。と愛犬に教えてあげてください。
●ケージの役割 防災時に役立つ
もし、愛犬が1人でお留守番中に災害が起こってしまったら。
日本は地震が多い国です。地震だけじゃなくて、
年々の自然災害の発生率が高いです。
自然災害は予測できないので、
災害がもし起きてしまったときが1番怖いです。
そんな時、1人でお留守番させていたら不安でたまらないですよね。
念の為にケージを置く場所は、上から落下物がない場所に設置してください。
もし地震があったときにケージ内に上から物が落ちてしまうと大変です。
窓側よりは壁際のほうが安全だと思います。
フリーでお留守番させてると、
地震があったときにどこに落ちるかわからない落下物の危険性。
窓ガラスも割れるかもしれません。
その際に、もしビックリした愛犬が割れた窓から逃げ出してしまったら、
と色々なリスクがあります。
もちろんケージでお留守番させるからといって
必ずしも安全性があるとは限りませんが、
少なくともフリーでお留守番するよりはリスクが軽減されると思います。
●まとめ
みなさんの家庭環境によって、ケージの使い方はさまざまだと思います。
常にお家にいて愛犬と一緒にいる方は
あまりケージが必要ないと思う方が多いかもしれません。
ただ、人間にもあるように犬も実は1人になりたい時、
そっとして欲しい時があります。
実際にうちのトイプードルも、
1日中連れ回った日は気づいたらマットレス裏の暗い隙間に自ら行って
寝出しますし、ケージのドアは開けているので
自らケージに行って寝てたりします。
人間も疲れた時はとくにそっとしておいてほしい。とかありますよね?
お留守番の時、しつけの時、災害時の時以外にも
愛犬にとっての落ち着ける場所としてケージ設置
してあげるのはいいことだと思います。