ケビン コスナーが出演したスパイ映画とは? 気になる映画の内容を解説
ケビン コスナーがスパイを演じた映画が『ラストミッション』です。
2014年に公開された映画『ラストミッション』で
ケビン コスナーは病気で余命宣告を受けるCIA工作員イーサン・レナーを
演じています。
レナーは残された時間を別れた家族と過ごしたいと決めてパリへ行きますが、
謎めいた女から、自身の病気に効果のある試験薬の提供を条件に、
凶悪なテロリスト抹殺の任務を依頼されます。
『レオン』で知られるフランス人監督リュック・ベッソンが脚本を務め、
『ターミネーター4』のマックGが監督を務めました。
●1:CIAエージェントを演じたケビン コスナー
映画『ラストミッション』で余命宣告を受けるCIA工作員を演じているのは
ケビン コスナーです。
アメリカ・カリフォルニア州出身で、シカゴを牛耳る大物ギャングの
アル・カポネに立ち向かう財務省特別捜査官を熱演した1987年の映画
『アンタッチャブル』で絶賛されます。
製作、監督、主演を務めた1990年の大作『ダンス・ウィズ・ウルブズ』で
アカデミー作品賞と監督賞を受賞し、1997年の映画『ポストマン』、
2003年の映画『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』でも監督を務めました。
社会派監督オリバー・ストーン監督作『JFK』では未だ多くの謎に包まれた
ケネディ大統領暗殺の真相に迫る地方検事、『パーフェクト ワールド』では
脱獄囚、『フィールド・オブ・ドリームス』は農夫、『守護神』では
アメリカ沿岸警備隊養成学校に務める厳格な教官を演じています。
製作と主演を務めた1992年の映画『ボディガード』では、
歌手ホイットニー・ヒューストン演じるスーパースターを命懸けで守る
元シークレット・サービスでプロのボディガード役を演じてファンを魅了しました。
●2:脚本を務めたリュック・ベッソン
ケビン コスナーが主演したスパイ映画『ラストミッション』で
脚本を務めたのはリュック・ベッソンです。
リュック・ベッソンはフランス・パリ出身で、スキューバダイビングの
インストラクターであった両親に影響され、海洋生物学者を目指しますが、
事故により断念します。
パリの映画会社でニュース映画のアシスタントを経験した後、
アメリカへ渡って映画製作を学び、自身の映画製作会社を設立します。
初めての長編監督作である『最後の戦い』で注目され、フリーダイビングに
取り組む男の姿を描いた『グラン・ブルー』、政府の暗殺者を描いた『ニキータ』、
ハリウッド進出作であり、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、
ゲイリー・オールマンを起用した『レオン』が立て続けにヒットを記録しました。
独自の解釈による歴史大作『ジャンヌ・ダルク』、ブルース・ウィリスを起用した
冒険活劇『フィフス・エレメント』を世に送り出す他、
ミャンマー民主化運動の指導者を描いた『The Lady アウンサンスーチー
引き裂かれた愛』でも監督を務めています。
●3:監督を務めたマックGとは?
ケビン コスナーが主演を務めたスパイ映画『ラストミッション』で
監督を務めたのはマックGです。
本名はジョゼフ・マクギンティ・ニコルで、アメリカ・ミシガン州生まれ、
カリフォルニア州育ちです。
大学卒業後に音楽会社のカメラマンを務め、ドキュメンタリー映画を製作しました。
メジャーリーグやコカ・コーラ、ファッションブランド「GAP」の
広告も手掛けました。
2000年に『チャーリーズ・エンジェル』で映画監督デビューを飾り、
2003年の映画『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』でも
監督を務めました。
2009年にはオスカー俳優クリスチャン・ベイルを起用した
SFアクション映画『ターミネーター4』で監督を務めました。
まとめ
ケビン コスナーが出演したスパイ映画『ラストミッション』について
紹介してきました。
スパイ映画『ラストミッション』でケビン コスナーは、
余命宣告を受けたCIA工作員を演じています。
ケネディ大統領暗殺の謎に迫る地方検事、実在の保安官、脱獄囚、農夫、
伝説の義賊、ゴルファーと幅広い役を演じてきたケビン コスナーですが、
CIA工作員を演じた映画があることを初めて知りました。
スーパースターを命懸けで守る元シークレット・サービスを演じた映画
『ボディガード』がケビン コスナー主演映画の中で一番好きですが、
CIA工作員を演じたスパイ映画『ラストミッション』は
機会があれば鑑賞してみたいです。