キャンプチェアは2wayを選ぶべし! シチュエーションに合わせて快適な高さに早変わり!

自然の中でリラックスして一休み。キャンプシーンにおいてチェアは欠かせないものです。

昨今のキャンプブームで様々なデザインのものが販売されていて、
どのタイプのチェアを選ぶべきか迷いますよね。

最近では「チェアリング」といって好きな場所にチェアを持っていって
野外で過ごすアクティビティも人気となっています。

実は
チェアによってキャンプの快適さが左右されるといっても過言ではありません。

「ソロテントの天井高に合わせてキャンプチェアを選んだら、食事を取るテーブルと高さが合わなかった。」
「テーブルの高さに合わせてキャンプチェアを揃えたけど、焚火台は背が低いから焚火の時、腰が痛くなる。」

そんな後悔をしないために、今回は2wayチェアを紹介します。

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2wayチェアってどういうものなの?

一言でいうと、脚の高さを変えることが出来るチェアのことです。

ほとんどの2wayチェアは組み立てたフレームに座面となる布地を取付けるタイプで、
座面を支える脚のフレームをシーンに合わせて取り付けたり、
折りたたんだりして高さを変えられる仕組みになっています。

コンパクトに収納出来るため、持ち運びに便利。
折りたたみ式のチェアに比べると携帯性が高いです。

多くのブランドから販売されているタイプのチェアですが、
よく似た見た目で脚の高さを変えることが出来ないものも多いため、購入時は必ず確認しましょう。

代表的な2wayチェアのご紹介

(1)MOON LENCE(ムーンレンス) アウトドア チェア 2way ハイタイプ

重量:1kg
使用時のサイズ:幅52cm×奥行52cm×高さ67cm
収納時のサイズ:幅35cm×奥行13cm×高さ11cm
耐荷重:150kg

Amazon等で非常に評価の高いキャンプチェアです。
通常のチェアモードの他に、脚を折りたたむとグランドチェアモードとして使用できます。

座面の生地、フレーム共に非常にしっかりとした作りで安定感のある座り心地です。
両サイドにポケットが付いており、筆者のような車のキーや財布を見失いがちなキャンパーには地味に嬉しいポイント。
また、1脚4,000円前後とコスパの良さも評価出来ます。
2脚セット売りで更に安くなっていることもありますので、家族全員分揃えてしまうのもおススメです。

(2)STEPSUNS(ステップサンズ)よくばりチェア

重量:1,6kg
使用時のサイズ:幅54cm×奥行50cm×高さ65cm
収納時のサイズ:幅38cm×奥行15m×高さ11cm
耐荷重:120kg

こちらは脚の折りたたみによる高さ変更に加えて、
脚のアジャスターによる高さ調整が可能なキャンプチェアです。

例えば前脚を短く、後脚を長くすればやや前傾となり、調理や焚き火作業がしやすく。
逆に前脚を長く、後脚を短くするとリラックスした姿勢で過ごすことが出来るようになります。名前の通り、よくばりなキャンプチェアですね。

これだけの機能が備わっていて5,000円前後の価格で販売されていますので、
2wayだけじゃ物足りない!というよくばりキャンパーさんは是非チェックしてみてくださいね。

2wayキャンプチェアのメリットとデメリット

*メリット

(1)シチュエーションに合わせて高さ調整が出来る。
前述の通り、使用するシーンに合わせて快適な座面高に変更できる事が最大のメリットです。
テーブルとチェアの高さが合っていないとせっかくの食事が楽しさ半減してしまいますし、作業がしにくいとストレスになります。

だからといって用途別にチェアを揃えるのはコスパが悪いし運搬の手間もかかる…。
そんな悩みを解決出来るのが2wayチェアのいいところなんです。

(2)コンパクトに収納出来るものが多い
2wayタイプのキャンプチェアはフレームを組み立てて座面布を取り付けるタイプが多く、
収納もコンパクトになります。

比較的軽量で持ち運びも容易なため、キャンプに限らず、色々なシーンに持ち出すことが可能です。
また、自宅での保管においても省スペースなのもGoodなポイントです。

(3)座面布が洗える
キャンプ場では気にならなかったけれど、自宅で保管する時、染み付いた焚火の臭いが気になることはありませんか。
座面布と収納袋の洗濯をすることが出来るので臭いを軽減することが出来ます。
折りたたみ式のチェアにはない、意外なメリットです。

*デメリット

(1)組み立ての手間
折りたたみチェアが収納袋から出して展開するだけで使用できるのに対して、
多くの2wayチェアの場合、フレームを組み立てて、座面布を取り付けるという手順が発生します。

また、個体差はありますが、座面布の取り付けにやや力が必要な場合があり、
力の弱い女性や子どもには難しい場合があります。

(2)折りたたんだ足が汚れる
座面を低くするために折りたたんだ脚が直接地面に接するので、
砂汚れや傷がつくことがあります。
収納の際に拭き上げないと、収納袋の中が砂で汚れるので注意が必要です。

(3)軽量ゆえに風に弱い
軽量なものが多いため、座っていない時に強風が吹くと倒れたり、
転がっていったりすることがあります。破損や怪我につながる他、特に近くで焚火をしている時は注意が必要です

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まとめ

今回は、キャンプチェアの中でも2wayチェアについて紹介しました。
機能良し、コスパ良しの2wayチェア、是非今後のキャンプ選びの参考にしてみてくださいね。

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