オールディーズってどこで聴ける?オシャレな名曲が聴ける店~3選~
「オールディーズ・バット・グッディーズ」という言葉をご存知だろうか?
日本語に訳すと「古いけれど良い音楽」という意味になる。
現在では「オールディーズ」と呼ばれる事が多い。
1950年代のアメリカで流行った音楽だ。
なんだか懐かしく感じるメロディは聞く人を昔の時代に連れて行ってくれる。
そんなオールディーズが聴ける店を東京都内で3軒紹介したい。
美味しい食事と古き良き音楽。
まるでアメリカン・グラフィティやグリースやパルプ・フィクションなどの
映画の世界に入ってしまったかのように錯覚するはずだ。是非足を運んでみて欲しい。
・六本木ケントス
まず1軒目は“六本木ケントス“だ。1976年に開店。
日本のオールディーズリバイバルブームの火付け役として有名。
特徴は何と言っても生バンドによるライブ演奏でオールディーズが聴ける店であること。
エルヴィス・プレスリーを始めとするロカビリーやコニー・フランシスなどのポップスなど
幅広いジャンルのオールディーズをライブで楽しむことができる。
さらに店内にはダンスフロアも有り、ロカビリーファッションで踊ることも可能。
ベテランバンドによるオールディーズの演奏が聴ける店は数が少なく貴重だ。
料理メニューはピザやフライドチキンなどの定番アメリカ料理から
懐かしのオムライスやナポリタンなど昭和をイメージさせる和テイストまで幅広い。
デザートの種類も豊富だ。
六本木駅から徒歩5分以内とアクセスも良い。
営業時間は夕方5時から夜11時まで。横浜と銀座にも系列店がある。
・The MINT MOTEL
2軒目は福生にある“The MINT MOTEL“だ。
2019年開店。米軍基地のある街で、アメリカンなお店が数多く立ち並ぶ。
同店はベースサイドである国道16号線沿いにある。
オールディーズが聴ける店として人気が高い。
老舗アメリカンアンティークショップ“BIGMAMA“の店主が姉妹店としてオープン。
インテリアも本場アメリカの物が使用されている。
モーテルとはモーターホテルの略称で、
アメリカのドライブ客用の簡易宿泊施設をイメージして作られている。
そのため一部セルフサービスとなっている。
当時の食堂をイメージして作られているためオールディーズな雰囲気が有り、
SNS映えがすると人気が高い。
人気メニューはカラフルなカップケーキや自分で焼くワッフルなど。
オリジナルグッズも数多く取り扱っている。
BGMには昔のポップスや映画音楽がかかる。どれも1950年代頃の音楽。
オールディーズが聴ける店となっている。
JR青梅線牛浜駅から徒歩10分。
営業時間は月〜金は朝10時から夕方5時まで。
土日祝は閉店は夜6時となっている。
・MR .OLDIES
3軒目は“MR.OLDIES“だ。1993年開店。
店名通りオールディーズが聴ける店となっている。
ミュージックバーとして営業しており、ライブも行われる。
元々はアメリカ人の演奏するピアノバーであったが、徐々に現在のスタイルとなっていく。
特徴は昭和を愛する人々の集いの場となっており、
アメリカ音楽だけでなく演歌なども演奏される。
ブルーグラスやカントリー、デキシーランドジャズ、ハワイアン、フォーク、ポップスなど
様々なオールディーズが演奏されている。
本来のオールディーズの定義により近いお店となっている。
幅広いジャンルの古いけれど良い音楽がハウスバンドにより演奏されている。
メニューはソーセージやフライドポテト、
サラミなどドイツ料理の他にハヤシライスやカレーなど。
飲み物も種類が豊富。
東銀座駅から徒歩2分。営業時間は不明。
まとめ
以上、3軒のオールディーズが聴ける店を紹介した。
オールディーズと言ってもどのお店も個性が豊かでそれぞれ違う。
生演奏が聴ける店、ダンスが踊れる店、本物のアメリカンアンティークが見れるお店。
内装もそれぞれ凝っており、こうした場所でオールディーズを聴くと
その世界により入り込めるだろう。
美味しい食事とグッドミュージック。
たまにはレトロの世界に目を向けてみるのも面白いかもしれない。
オールディーズが聴ける店に足を運んでみては如何だろうか?