エアコン!夏本番前にすること5選!久しぶりに使うときのポイント、要点をわかりやすく解説
温暖化の影響は深刻で、現在の家庭にはエアコンは必須の家電となっています。
室内での熱中症患者は年々、増えてきています。
正しいエアコンの使い方を知ることで快適に健康的な毎日が送れるように執筆していきたいと思います。
まず、夏であれば暑くなってきてからエアコンをつけるというのは避けたほうが良いでしょう。
エアコンは表面は、そこまで汚れていなくても内部は、とても汚れています。
フィルター部分には、一年を通して蓄積された埃がついており
前年の夏に冷房、冬は暖房と使っていたら結露で発生したカビの温床となっており悪臭や健康被害にもなってしまいます。
喘息やアレルギー性鼻炎などの体質も重なれば、
綺麗な空気は、特に大事です。
Contents
① 試運転を本格的に暑くなる前4月~6月前半の間を目安に実施する。
※試運転前に必ず電源プラグがコンセントに差し込まれているか?
リモコンの電池が切れていないかを確認する。
まずは、運転モードを「冷房」に設定。
温度を最低温度(16~18℃)にして10分間運転する。
チェックポイントとして冷風が出ているか?
異常を示すランプが点灯していないか?を確認する。
その後さらに30分ほど運転し、
室内機から水漏れがないか?異臭や異音がしないかをチェックします。
② 試運転に異常がなければエアコン本体の掃除に取りかかる。
※フィルター掃除の前にエアコン本体の掃除をする。
見落としがちな部分のエアコン上部にもほこりが蓄積されているので
フィルター掃除の後にしてしまうと
上部のほこりが又フィルターについてしまうのです。
③ フィルターの掃除をする。
※フィルターの掃除はシーズン前だけではなく定期的に掃除(2週間に1回を目安)することで
節電効果になりに支出を抑えることができます。
フィルターはエアコンから取り出して、ほこりを掃除機で吸い込みます。
これだけでも良いですが、出来れば中性洗剤で水洗いを毎回ではなくてもすることをおすすめします。
水洗いをしたら乾かす必要がありますので、
お天気の良い日に天日干しをすると時短にもなり効率的です。
④室外機の掃除
※室外機は雨風にさらされているので定期的な点検と必要に応じては掃除が大事です。
泥汚れのある時は雑巾でふき取り、室外機周辺に物が置いてある場合は移動させましょう。
特に室外機の前面に物が置いてあると風の通りが悪くなり、
エアコンの機能が落ちてしまうことがあるので室外機のまわりはスッキリさせておくと良いでしょう。
⑤試運転の目的は、きちんとエアコンが作動することの確認
※実際にエアコンを使おう!としたら壊れていたり作動せずにあわてて修理を依頼する問い合わせは多いそうです。
依頼者が増えることにより待機に二週間以上待たされたり、
修理業者の繁忙期と重なり予約が取れなかったという事実があります。
まとめ
一昔前であれば、扇風機だけで夏を乗り切る事も出来ていました。
最高気温が30度から35度、平均気温は27度前後だった記憶があります。
現在、最高気温が42度など天気予報でみるとびっくりしてしまいますし、
体感としても危険な暑さだということを実感するので
熱中症や脱水症状で病院へ搬送される人も多くなっていると思います。
エアコンは毎年必要になる家電のひとつであり健康にとっても重要なものですから、
定期的なメンテナンス、こまめな掃除を習慣化することでエアコンも長持ちしますし
電気代の節約にもなり、いざエアコンを久しぶりに使おう!と思ったときに
動かない!異臭がする!などのトラブルを回避することが出来ます。
最新のエアコンには自動掃除機能がついていたり、
人感センサーでエコな運転を可能にしたり空気清浄機能、
浮遊する菌やカビを抑制する除菌機能のあるモデルもありますので
買い替えの際などに検討してみることもおすすめしたいです。