アーケードゲームの元祖!ナムコの1970年代ゲームについてまとめてみた
みなさんは1970年代のナムコのゲームといえば何を思い浮かべるでしょうか?
ナムコの代表作ともいえるあの有名なパックマンは1980年代ですし、
そもそも1970年代に作られたゲームなんてあるの?
という方がほとんどだと思います。
今回はアーケードゲームの最初期ともいえる
1970年代のナムコのゲームについてまとめてみました!
当時のことを知っている方も知らない方もぜひ最後までお付き合いください。
Contents
●みんな大好きブロック崩し! ジービー一家3部作 (1978-1979)
ジービー、その続編であるボムビー、キューティーQの3作を合わせてジービー一家3部作と称されています。
ジャンルはブロック崩し!みなさん何かしらのゲームで触ったことはあるのではないでしょうか。
1978年に発表されたジービーはダイヤル式コントローラーで2つのパドルを操作し、
ブロックを壊す白黒画面のゲームです。
もちろんジービーが初のブロック崩しゲームというわけではなく、
ピンボールのような要素などジービーならではのアレンジがなされて登場したようです。
その後1979年8月にジービーの続編改良版として登場したのがボムビーです。
画面がカラー化しただけでなく、ボムの名の通り大爆発を起こす
特殊エフェクトなどが盛り込まれたまさに進化版となっていました。
また、キューティーQもジービーの進化版として開発されたブロック崩しゲームであり、同じく1979年に発売されました。
全体的なレイアウトが見直され、
さらには画面上には魅力的なキャラクター達が現れるようになりました。
●縦スクロールのシューティング! SOS (1979)
戦闘機のような自機を操作し敵機を攻撃していくシンプルなシューティングゲーム、SOS。
残機のシステム以外に撃ち漏らしによるゲームオーバーがあったりと、
なかなかシビアなゲームだったようです。
タイトルの通りゲーム中には左右どちらかからSOSの信号が届き、
そちらに機体を寄せることでボーナスが得られるというシステムでした。
●固定画面シューティングゲーム! ギャラクシアン (1979)
ギャラクシアンは画面下部にいるスペースロケットを左右に操作し、
画面上部のエイリアンを倒していくベーシックなシューティングゲームです。
後継作であるギャラガの方は名前を聞いたことがある方が多いかと思います。
エイリアンを倒しながらハイスコアを狙っていくという意味ではやっぱりインベーダーの方が印象が強いかもしれませんが、ギャラクシアンの特徴は敵が飛んできて攻撃してきたりするところ!このシステムに衝撃を受けた方もいるのではないでしょうか。
●上記1970年代のナムコゲームはどうやったら遊べる?
レトロゲームに興味がある!昔を懐かしみながらまたやってみたい!
と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これらのレトロなアーケードゲームは実機でプレイできるところを探すのは困難ですが、
ゲーム自体は遊ぶ方法があるようです!
PlayStationソフト、ナムコミュージアムのVOL.2にはボムビーとキューティーQが、
VOL.3にはギャラクシアンが収録されているようです。
こちらもPS専用ソフトということですでにレトロゲームの域ですが、
興味のある方は中古ショップなどで探してみてはいかがでしょうか。
●まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今から40年近く前からゲームを作り続けているナムコにびっくりされた方もいるかもしれません。
1970年代後半に実際に遊んでいた方は当時のことを懐かしく思えたのではないでしょうか。
最新ゲームももちろん魅力的ですが、
たまにはこういったレトロゲームで遊んでみるのもいいのではないでしょうか。