アコギを弾いている方へ、リバーブエフェクターを使ってみませんか?

リバーブと呼ばれるエフェクターについて説明していきます。

アコギの生の鳴りに、エフェクターを使って、音を加工してみようと思いませんか?

エレキギターでは、必須となっているエフェクターですが、
アコギではというと、生鳴りで十分という方も多いと思います。

エフェクターって、エレキギターに必要な物でしょうと思っていた方に、
是非ご紹介したいので最後まで読んで頂ければ幸いです。

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●アコギ弾きの方へ、エフェクターリバーブのすすめ

*エフェクターを使うのはエレキギターだけじゃない、アコギでエフェクターを使う事について

エレキギターの世界では、ギターテクニックはもちろん必要ですが、エレキギターの音作りは必須です。

そこで欠かせないのがエフェクターという機材です。

アコギを弾く方は、エフェクターって何、名前は聞いた事があるけど何をするもの、
音の加工が出来るんでしょうとか、そもそも興味のない方もいらっしゃると思います。

今回はエフェクター、特にリバーブと呼ばれる、
ギターの音作りには欠かせない機材についてご紹介していけたらと思います。

アコギ(エレアコ)を弾く方に、何の為にエフェクターを使うのか、から説明をしていきたいと思います。

先ず、エレアコをアンプに繋ぐ理由として、
バンド演奏やレコーディングの際に音量を上げられるという事です。

何故かというと、アコギの音は、エレキギターや他の電子楽器に比べると音が小さいので、
他の楽器の音に消されない様に音を高める為です。

それにより、音源にした場合や、
ライブ時にアコギの音も聞こえてくるという事になります。

アコギ1本の弾き語りの場合でも、
ボーカルとの兼ね合いで、音量を調節出来る利点もあります。

ただし、アンプはあくまでも音の出力を電気信号に変換をするものであって、
音色とは関係のない機材です。そこで登場するのが、エフェクターという物です。

●エフェクターを使う理由は、音作りにあります。

音作りといってもどういう事なのという疑問が出てくると思います。

格好いい音を作りたいとか、アコースティック感のある響きの良い音を作りたいとか、
そういった事から、音作りを意識する様になって行く流れなのかなと思います。

私も、昔のフォークソングをCDやレコードで聞いた時に、
このアコギの様に低音の深みを強調したいなとか、
ライブ版の場合は、アコギの音がホールに響き渡っていて格好いいなとか、
そういった音源に近付けたいと感じ、音楽雑誌やネットを散々調べ、
たどり着いた結果エフェクターという機材でした。

エフェクターにたどり着いたまでは良かったのですが、
一概にエフェクターといっても、各メーカーより様々な種類のものが販売されていて、
自分の作りたい音にする為にはどれを選べば良いのか、
またまた、迷宮にはまってしまいました。

そして調べて行くうちに、エフェクターにはいくつかの種類によって分類されている事に気づきました。

ほんの1部にはなりますが、ご紹介させて頂きます。

⑴ 空間系(残響音)

リバーブ→ホールで弾いている様な残響音(ライブ感が出ます!)
ディレイ→音を遅れさせて、やまびこの様に後から聞こえてくる音

⑵ 歪み系(音を歪ませる)

オーバードライブ→やさしく暖かみのある歪んだ音。(結構メジャーな音です)
ディストーション→激しい歪みの音。(ロック系ではよく使われています)
ファズ→濁りがあり潰れた様な音。

⑶ モジュレーション系(音を揺らす)

コーラス→生音と同様の音に機械的にもう1つ重ねた音。
フランジャー→うねりのある音。(回転している様な音です)
フェイザー→フランジャーの音に金属的な音を付け加える。
トレモロ→断続的に同じ音を出す。
ビブラート→音程を上下させる。(歌う際にビブラートをかける事と同じです)

⑷ フィルター系(周波数帯を調整する)

ワウ→フィルターを掛ける帯域をペダルにより連続的に変化させる。(その名の通りワウワウという音になります)
ゲート→一定の音量以下の音をカットする。

本当に様々なエフェクターがあり、そこから自分の出したい音を見つける事は難しいことだと思います。

今回は、アコギの音の良さをさらに魅力的にしてくれるリバーブというエフェクターについて、
ご紹介出来ればと思っていましたが、改めて調べてみると、その奥の深さに益々はまっていきそうになっています。

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●まとめ

リバーブはエフェクターの中では、比較的に分かりやすく、
取っ掛かりやすいものになりますので、エフェクター初心者の方でも無理なくその世界に入っていけると思います。

エフェクターは、エレキギターという先入観は持たず、
色々と挑戦してみるとまたアコギの面白さにはまって行けると思います。

リバーブの空間系(残響音)を極めてアコースティック感を追求していくのも良いですし、
オーバードライブやディストーションを駆使しロック感を楽しんでみるのもまた良いでしょう。

各々の楽しみ方を見つけて頂き、アコギのある生活がより良いものになれば嬉しいです。

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