アコギのYamaha商品ならどれがおすすめ?初心者向けに徹底解説!
あのアーティストの様にギターが弾けたら、音楽好きな人なら、誰でも一度はそういう思いを馳せた事はありませんか?
自分には無理だとか、値段が高そうとか、理由をつけ、何となくあきらめてしまっていた方に、おすすめのアコギをご紹介したいと思います。
Yamahaのアコギなら、初心者仕様から納得のプロ仕様まで、様々なラインナップが揃っているので、どれを選んだら迷ってしまうかも知れません。
今回は、初心者の方向けのアコギを紹介していきます。
これを参考にして頂き、アコギのある生活を始めてみてはいかかでしょうか。
Contents
見た目重視ならエレアコの定番 Yamaha APXシリーズ、APX600
*バンド、弾き語り、どちらでも活躍可能な一本
Yamaha APX600は、エントリーモデルなので、値段は当然お手頃です。
しかし、お値段以上の魅力がたくさんあります。
カッタウェイ、薄型のボディ、スリムなネック等、見た目もカッコ良く更に、弾きやすいアコギです。
エレアコなので、もちろん、アンプに繋いで大音量で鳴らす事も出来ますが、薄型のボディなので、アンプに繋がない時は、音量も抑えめで、自宅での練習時も音を気にせず弾けます。
余談ですが、更に見た目重視という方には、旧モデルAPXシングルヘッドモデルもお勧めです。
現行モデルではヘッドの糸巻きが片側3個ずつとなっていますが、旧モデルでは、糸巻きが片側に6個並んでいるシングルヘッドのモデルも販売されていました。
エレキギターの様なヘッドにカッタウェイのボディーシルエットと、旧番となってからも、オークション等でもまだまだ人気は衰えていません。
当時大人気だったという事もあり、中古市場でもかなりの流通量があり、上位モデルでも手頃な値段で取引されています。
他の人と少し違う物が欲しい、あの有名なアーティストに成り切りたい方、検討してみてはいかがですか。
アコギは見た目という方にお勧めの一本です。
フォークソング弾きの定番 Yamaha Lシリーズ LL6 ARE
*アコギを持ったら、当然フォークソングの弾き語りという方はこちら
深い鳴り、表板の木目にピックガードとフォークソング好きな方には、アコギといえばコレっと真っ先に頭に浮かぶ定番中の定番です。
弾き語りのお勧め曲は、よしだたくろうの旅の宿、祭りのあと、かぐや姫の神田川、22才の別れ、等々あげればきりがないです。
私自身、高校1年の時に、最初に覚えた曲は神田川でした。
初心者にも押さえやすいコードで、アルペジオの練習にもなりフォークソングの入門曲です。因みに押さえるのに苦労したコードはBmでした。
最初の内は、弦を押さえる左の指が切れそうな位痛く、何度も挫折しそうになりましたが、毎日弾いていると指の皮が硬くなり痛みは無くなります、そうなってしまえば、あとは好きな曲を覚え、更に練習を重ね、憧れだった弾き語りもできるようになりました。
学校から帰ると真っ先に、アコギを手に取り勉強はそっちのけで、弾き語りの毎日でした。
夏休みや冬休みには、お風呂に入る時、食事や寝る時以外はアコギを抱え、あれから数十年たった今でも飽きずに弾いています。
アコギは弾けば弾くほど面白さに気づき、魅力は尽きる事はありません。
このYamaha Lシリーズ LL6 ARE も何十年弾き続けても飽きる事のない魅力が詰まっています。
最初の一本に選んでいただき、間違いなく、長くつきあっていける一本です。
コストパフォーマンスならYamaha FGシリーズ FG820/FSシリーズ FS820
*手頃な価格で取り敢えずアコギを始めてみたいという方はこちら
老舗Yamaha、半世紀以上の歴史、国産アコギの原点、この値段でこの音、上級者でも満足の一本です。
FGシリーズはボディが、トラッドなウエスタンタイプ、そしてFSシリーズはコンパクトで、女性の方にも演奏しやすいボディタイプとなっています。
更に、FG820及びFS820は、カラーバリエーションが各5種類あり(ナチュラル、ブラック、ブラウンサンバースト、サンセットブルー、オータムバースト)、オーソドックスな木目カラーのナチュラルだけではなく、多彩なカラーバリエーションより選ぶ楽しみがあり、演奏をしていない時にも、ギタースタンドに立て掛け、インテリアの一部として楽しむこともできます。
私は、ギターをツマミにお酒が飲めるくらいのギター好きなので、特殊な部類の人間なのかも知れませんが、「好きこそものの上手なれ」の言葉通り、初心者の方は、先ずはギターを好きになることが大事で、見た目は大変重要なことだと思っています。
余談ですが、弦の選び方に迷った場合は下記を参考にして下さい。
Yamahaからは数種類販売されていますが、慣れるまでは柔く押さえやすいものをお勧めします。
柔らかいライトゲージFS520、更に柔らかい、スーパーライトゲージFS550、を選ぶと良いでしょう。硬いものの方が響きが良いという意見もあるとは思いますが、初心者の方に取って大事なことは、繰り返しとなりますがギターを好きになることです。
日々の演奏を考えると柔らかいものの方が、また演奏したいと思えるはずです。
アコギのYAMAHA商品のおすすめ【まとめ】
Yamahaのアコギは今回紹介した以外にも、LSシリーズ、LJシーリーズ、LXシリーズ、CPXシリーズと様々なシリーズがありますが、アコギは気になっているけど、どれを選んだら良いのだろうという初心者の方向けのアコギについて3本紹介してみました。
私も初めてのアコギは、今は廃番のYamaha APX7でした。
購入したきっかけは、好きなアーティストが使っていたモデルに近いというのが理由でした。
今回のおすすめ3本を参考にして頂き、これをきっかけに、アコギのある生活を始めてみてはいかかでしょうか。