びっくりドンキー1号店ってどこにあるの?びっくりドンキーの原点とは!
現在、びっくりドンキーは全国各地に展開している有名チェーン店です。
誰もが1度は目にしたことがあるでしょう。
そんなびっくりドンキーの1号店が何処にあるか、
知ってるいる方は少ないのではないでしょうか。
北海道の札幌市だと誤解している方もいるかもしれませんね。
みんなが美味しいと食べているびっくりドンキーの
ハンバーグの原点は何なのでしょうか。
びっくりドンキーが好きな人は
きっとルーツも気になるところなのではないでしょうか。
そこで今回、
びっくりドンキーが誕生したルーツを探っていきたいと思います。
●びっくりドンキーの1号店ってどこにあるの?
実はびっくりドンキーの1号店は岩手県の盛岡市にあります。
盛岡市でハンバーグレストラン「ベル」という名前で営業していたんですね。
1968年にハンバーグレストラン「ベル」は誕生しました。
1971年にメニューをハンバーグに変更し、
その後びっくりドンキーとして全国にチェーン店を展開していくわけです。
ちなみに、札幌市にあるびっくりドンキーは「ベル」から
びっくりドンキーに名前が変わってはじめて開かれたお店です。
盛岡市の繁華街にある大通商店街を進むとベルはあります。
ここで、いつも目にするびっくりドンキーを想像してしまいますよね。
普段通りのびっくりドンキーを予想していくと驚いてしまいます。
まず、見た目は全くびっくりドンキー感はありません。
まるで遊園地にあるアトラクションのようなたたずまいです。
昔ながらの看板にはきちんと「ベル」と書かれています。
驚きなのは外見だけではありませんでした。
●ハンバーグレストラン「ベル」の店内
狭いのかと思いきや意外と広々としている店内。
階段にはハンバーグレストラン「ベル」の歴史を
感じさせるような写真がずらりと並んでいます。
1971年の当時のメニュー表も飾ってあります、
今では考えられないような値段のハンバーグに
またびっくりさせられてしまいます。
昔はこんなに物価が安かったのですね。
今の物価しかしらない筆者にとってはそこも驚きの1つでした。
洋風でレトロな雰囲気の店内はまったくびっくりドンキー感がありません。
「手作りの温かさを表現したい」という思いで
スタッフの方自ら内装をこだわって作ったそうです。
ここまで一切びっくりドンキー感はありませんでしたが、
メニューを広げてみると完全にびっくりドンキーです。
いつも目にするメニューがそこにずらりと並んでいます。
メニュー表も、
木の枠でできたびっくりドンキーと同じ物です。
食器もびっくりドンキーと同じ木の食器です。
また、
座席はびっくりドンキーにはない和室の座敷を選ぶことが出来ます。
びっくりドンキーの味を座敷に座って食べるなんて
いつもと違った雰囲気で味わえますね。
●ベルの味は?
味はびっくりドンキーもベルも変わらずに美味しいです。
ドレッシングもびっくりドンキーオリジナルのドレッシングを使っているので
ハンバーグだけでなくサラダまでびっくりドンキーの味を味わえます。
このびっくりドンキーの味になるまでに一体どれだけの試行錯誤をしたのか、
店内の内装からも、ハンバーグの味からも考えさせられます。
柔らかく、箸がスっと通るお肉に、
ジューシーな肉汁と旨味が万人受けしますよね。
●まとめ
いかがでしたか?
びっくりドンキーの1号店は岩手県の盛岡市で営業している
ハンバーグレストラン「ベル」というお店でした。
札幌市にあるびっくりドンキー1号店とは違うので注意してください。
聖地巡礼や本店めぐりが好きな方はぜひ1度は訪れてみるのはどうでしょうか。
びっくりドンキーの歩んできた歴史を肌で感じられること間違いなしですよ。
美味しいハンバーグを食べながら歴史の歩みに浸ってみるのも悪くないですよね。