ひんやりござ・マットでペットの猫は暑さ対策が必要?選び方は!
夏場にペットの猫が、ヘソを上にして、
あおむけに伸びている姿を目にしたことはありませんか?
ヘソ天といって、リラックスしているときにも見られますが、
暑いときに猫が出すサインだそうです。
うちの猫も夏にそのような格好をするときがありますが、
暑さのためかもしれません。
猫が暑がっていると思える様子は他にもあります。
過剰な毛繕い、行動が鈍くなる、ご飯をたべなくなる、
吐いてしまう。
何度も吐いた場合は、脱水症状の疑いもあるので、
病院へ連れて行くことをおすすめします。
本記事では、
ひんやりござ・マットでペットの猫用暑さ対策素材の選び方 1
ひんやりござ・マットでペットの猫用暑さ対策素材の選び方 2
についてお伝えします。
Contents
●ひんやりござ・マットでペットの猫は暑さ対策が必要?
猫は汗腺の少ない動物です。汗をかくのが肉球と鼻ぐらいで、
人間のように皮膚全体では汗をかきません。
そのため体温調節がほとんどできず、体温を下げることが困難です。
猫は、毛繕いや、仰向けでからだをおもいきり伸ばし、
表面積を広げて熱を外部へ逃し、体温調節を行います。
暑いときペットの猫は、涼しい日陰や心地よい場所を見つけて
家の中を歩き回ります。
夏場は、熱中症になる危険性も考えて、ペットの猫が健康で快適に
過ごせるような環境づくりが必要です。
ひんやりござ・マットが置いてあると、ペットの猫はその場所へ
移動してリラックスできるでしょう。
ひんやりござ・マットを活用したペットの猫の暑さ対策は
必要といえます。
暑さ対策には、扇風機やエアコンも活用しましょう。
うちの猫のようにエアコンが嫌いな猫もいますので、
確認しながら、直接あたらないよう注意して使用することが
大切です。
●ひんやりござ・マットでペットの猫用暑さ対策素材の選び方1
猫用のひんやりござ・マットは、素材によって用途や特徴が
異なります。
ペットの猫の暑さ対策には、習性や好みに合わせた最適な
素材選びが必要です。
ここでは「ジェルマット」、「接触冷感生地」、
「アルミプレート」についてお伝えします。
*やわらかな心地良さを好むペットの猫におすすめ「ジェルマット」
冷却のジェルが内蔵されているジェルマットは、
ひんやり感が特徴です。
感触もやわらかく居心地の良い場所になるでしょう。
噛んだり引っかいたりする癖のある猫は、
袋を破り中からジェルが出て、
口に入ってしまうこともあるので要注意です。
*場所を選ばず置ける「接触冷感生地」
人間の寝具にも使われている「接触冷感」素材は、
心地よい冷たさやふんわりした触り心地があります。
場所を選ばず、床やキャリーケースなどに置くことができ、
持ち運びも簡単。
丸洗いできるなど、お手入れのしやすいものも多く
販売されています。
*狭くて冷たいところを好む猫におすすめ「アルミプレート」
お値段が手頃で、人気は「猫鍋」とも呼ばれる猫ツボタイプ。
アルミはひんやりとした体感があるので暑さ対策にはピッタリ。
引っかいたりしてもキズがつきにくく、
汚れても簡単に洗えるのでお手入れが楽です。
丈夫で、一度購入すると長く使用可能。
日のあたるところに置くと熱くなってしまうので、
冷房のきいた場所や日陰に置きましょう。
●ひんやりござ・マットで猫用暑さ対策素材の選び方2
ここでは、天然素材の「大理石」、「珪藻土」、
「ござ」についてお伝えします。
*インテリアとしてもおしゃれな「大理石」
ペットの猫の暑さ対策は、大理石がおすすめ。
電気を使用しなくても、ひんやりした状態が保持され、
丈夫で長期間使用できます。
汚れてもふき取るだけできれいにできるので、お手入れも簡単。
ただ、お値段が高いことも知っておく必要があります。
*夏は暑さ対策、冬は保温の便利な「珪藻土マット」
珪藻土の要素である二酸化ケイ素は、
毒性がなく体内では消化吸収されないので、
ペットの猫がなめても、口に入れても安全です。
食品ではないので頻繁に食べないよう気を付ける必要があります。
湿度の調整ができ、暑い夏はサラッとひんやり、
寒い冬はポカポカするので、1年中使えて便利です。
*通気性や保温性に優れていて、1年中使用できる「ござマット」
天然のワラやイグサなどを編みこんで作った
猫用ござ・マットには、シート、ハウス、ベットタイプなどが
あります。
ワラやイグサは中がスポンジ状で空気が含まれており、
保温性や断熱性もキープ。
優しい冷たさで、通気性が良く、暑い夏はもちろん寒い冬にも
適しています。
中身を取り出して洗えるものもあり、
清潔感が保たれます。
●まとめ
これまで、
ひんやりござ・マットでペットの猫は暑さ対策が必要?
ひんやりござ・マットでペットの猫用暑さ対策素材の選び方 1
ひんやりござ・マットでペットの猫用暑さ対策素材の選び方 2
についてお伝えしてきました。
つまり猫は、人間とは違い汗腺が少ないので、
体温調節がうまくできません。
でも、暑さの厳しい夏は、可愛いペットの猫に快適な環境で
過ごしてほしいと思いますよね。
だからペットの猫には、ひんやりござ・マットを活用した
暑さ対策が必要だと考えられます。
ひんやりござ・マットは素材やかたちの種類もさまざまです。
せっかく準備したひんやりござ・マットを使ってくれないことも
あります。まさしくうちの猫もそうです。
日頃から、可愛いペットの猫の好みをよく確認しておき、
お気に入りのひんやりござ・マットを見つけてあげることが
必要です。