あなたは作り置き派?お一人さまお弁当で『冷凍』をどんどん使おう!
お弁当作りで頼りになるのが『作り置き』のおかず。
時間がある時に作って冷凍しておけば使いたい時にすぐに使えて時短になるし、
余ったおかずも再利用できる…主婦の味方です。
ただここ最近の主婦の中には作り置き『する派』より
『しない派』の方が増えているんだそう。
私も節約の為に昼食にはお弁当を持参していますがこれがなかなか大変で、
詰めるだけなのにいつも苦戦しています。
今回は主婦の方たちが代わりにやっている、
作り置きとは少し異なった冷凍のあれこれをご紹介します。
Contents
●そもそもなぜ作り置きがイヤなの?
主婦から聞かれた意見としては、次のような声が多いようです。
✽大量に作ってしまえば楽かも…と少し多めに夕ごはんのおかずを作っても、食べ切られて残らない
作る側は残ることを前提に作っていたとしても、
食べる側はそんな事なんておかまいなし。
『美味しいからつい…』と完食されてしまうと何も反論できません。
料理を褒められたと思えば嬉しいんですけどね…複雑な気分になります。
✽残るおかずが似通っているから種類が被ってしまう。
残ったものをよく見てみると煮物ばっかりだった…なんて事はありませんか?
先程の逆で人気のないおかずって結構似通ってたりして、
お弁当に入れた時に同じようなものばかりで変わり映えしないなんて事が
よく起こっていたりします。
✽衛生的にいつまで問題なく食べられるのかわからない
冷凍で作り置きしたおかずを保存する人も多いですが、
瞬間冷凍されている市販の冷凍食品に比べて、
調理したものの場合はいつまで食べられるのかわからないという意見がよく聞かれます。
雑菌とか繁殖してたりするんじゃないの?解凍方法は?
結構曖昧な冷凍方法に不安を抱く人もいるようで…。
●『冷凍』で朝のお弁当作りが楽になる!
働く主婦の方が時短として使っているすぐできるテクニックを
ここではいくつか挙げていきます。
✽下ごしらえした食材を冷凍する
完成してない食材ならなかなか食べられたりする事もないはず。
まだ調理済みのものではないので時間がある時に下処理した食材を
いくつか用意しておけば必要な量を取り出して調理するだけなので時短になります。
もちろんお弁当作りだけでなく普段の食事の支度にも利用することもできるので、
たくさん作っても使いきれます。
完成していないので応用が効き、種類が偏る事もありません。
✽取り分け保存で小分けして保存
食卓に出す前にあらかじめ必要な分だけ取り分けて保存します。
レンジアップ可の紙製カップに入れてからラップで包んでおけば
そのままそのままお弁当に入れられます。
私は百均で購入した製氷皿に入れて保存してみましたが、
冷蔵庫の中も整頓しやすくて種類も沢山入れられました。
紙製のカップも百均でカラフルで可愛いものが揃えられるので色映えもします。
取り分ける目安は一週間で使い切れる程にしておくとコンスタントに使いきれます。
また揚げ物の場合は2〜3個を目安にラップに包んで
金属製のトレイの上で保存すると冷凍されるまでの時間が短くなります。
✽お弁当箱を丸ごと冷凍庫に保存
そもそもおかずを詰めたお弁当箱をそのまま放り込んでしまう強者もいるようです。
時間がある時に作っておけば朝そのまま出すだけですみます。
デコってみたりちょっと手の込んだおかずを詰めておけば
『手抜き』なんてことも言われない…?
●冷凍するときの注意点。
✽冷凍庫に入れる時は粗熱を取ってから
水滴が付きづらいので料理が傷みにくくなります。
また冷凍によって食材の繊維が壊れて味が染みやすくなるので
味付けは控えめにしておくのがベストです。
✽解凍方法に気をつけて!
加熱したおかずなら常温でも問題なし。大体3〜4時間での解凍が目安です。
ただ、気温が高い時期は菌の増殖が心配なので気をつけて下さい。
加熱していない食材は冷蔵庫やチルド室でゆっくりで解凍しましょう。
特に肉·魚類はドリップが出るのが抑えられます。
✽食べる時は加熱を
加熱する事で細菌の繁殖が防げます。
またごはんは特に冷凍すると食感もパサパサで冷凍庫臭も気になります。
お弁当に詰める前に加熱してホカホカのごはんに戻した方が美味しく食べられます。
レンジで温める事を考えるとお弁当の容器も
レンジ加熱対応のものを選んだ方がよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ここで取り上げた方法はすぐにでも実践できるものばかり。
ちょっとした工夫でズボラな私でも楽しく簡単にお弁当作りが続けられそうです。
そして普段の食事作りでも応用できますので、ぜひ試してみて下さいね。