【雑学トリビア】東京merで使われているユニフォームって実在するの!?
日本のテレビドラマにおいて鉄板テーマである「医療もの」
ほぼ毎シーズン新しい医療ドラマが出る中で、
近年ひときわ盛り上がっている作品が「TOKYO MER~走る緊急救命室~」です。
今回はこの大人気ドラマで着用したユニホームについて
まとめてみたいと思います。
●東京merの個人的見どころ
石田ゆり子さん演じる登場都知事直下の特命医療チームで、
座右の銘は「死者0」。
患者の命を最優先に危険な現場に自分を省みず飛び込んでいく
東京merチームの勇敢な姿やチームの絆、医療の最前線における迷いや
葛藤など胸が熱くなるシーンばかりです。
個人的に好きなシーンは鈴木亮平さん演じる喜多見先生がメインで
オペしている周りでの看護師たちや麻酔科の冬木先生の役割に沿った
リアルなサポートの動き!
ちなみに冬木先生役の小手信也さんは当時のx(旧twitter)で
シーンごとの自分の演技を解説していたくらい、
実際の医療行為に基づいた動きとなっていたようです。
そして都知事と敵対する厚生省から最初は刺客のように送り込まれた
賀来賢人さん演じる音羽先生が、東京merのメンバーと一緒に
救助救命を行うことでチームとの信頼関係が生まれ、
喜多見先生と心のバディーになっていくところも大好きです!
●東京merのユニホームについて
ところで、東京merのドラマ及び劇場版の中ではmerチームだけでなく
様々な現場の人が関わっています。
都知事率いる危機管理対策室や千住さん率いる即応対処部隊、
もちろんmerが所属する東京海浜病院の医師たちなど様々な団体が存在しています。
みなさん機能性が高そうな、スタイリッシュなユニホームに身を包んでいますよね。
凄惨な事故現場のシーンで入り乱れて作業をしていても
ユニホームの色やデザインで誰が助けにきた!とか、
駆け付けてくれた!とかが一瞬で分かって、登場するたびに感動します。
緊急管理対策室は赤塚都知事にちなんで、真っ赤なブルゾンで揃えており、
最後まで冷静に指令を出すものの、「死者0です!」の歓声のあと、
廊下での都知事のこっそりガッツポーズが何ともおちゃめで、
お約束になっています。
東京merのメンバーは普段はラフな半袖の医療着などで
待機しているシーンもありますので、バリエーションが非常に豊かです。
私はドラマ内の服装っていままでは「衣装」として見ているたけでしたけど、
東京merのユニホームって何か特別に組織のありようや、
立ち位置をわかりやすく表現してくれているように感じました。
●どこで買える?購入先と買い方
劇場版公式Xでは2023年の公開前に自分の名前などを入れた
東京merのユニホーム画像がダウンロードできる
ユニホームジェネレーターが話題となりました。
また、TBSショッピングのwebサイトでは東京merのユニホームのレプリカが
販売されています。
(現在の在庫状況についてはTBSショッピングのwebサイトをご確認ください)。
しかし、やはり、本物は違います。
実は劇中の東京merのユニホームについては
複数の正規メディカルウェアのメーカーさんが取り扱っており、
実際の医療現場で着用できるものを採用しているとの事です。
メーカーさんのHPを確認したところ、
東京merで使用したものと同じデザインのユニホームにオーダーで
病院や病棟ごとのロゴやネームを入れて生産してくれるようです。
他にも衣装協力で白衣やその他のユニホームを協賛してくれている企業なども
多数あるとの事で、たくさんのプロの人達の協力のもと
ヒット作品って生まれているのだな、と感心しました。
●さいごに
医療の現場、とりわけ救命救急の現場のユニホームって
単に動きやすいだけじゃなくて丈夫で脱着しやすいのはもちろん、
防水・耐火性や帯電防止など素材に優れていないといけないですよね。
何かと大規模災害も多い昨今の日本では、
個人でも一式欲しくなってしまいます。
あの白い上着を羽織ったら、私も東京merのメンバーのように
強くなれるかもしれない!
今回は大人気ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇中に
使われているユニホームについて注目してみました。