【雑学トリビア】大阪・関西万博の「オフィシャルパートナー」になるにはどうしたらいい???実は、、、
大阪・関西万博にはオフィシャルパートナーとして
どのような企業が手をあげているかご存じですか?
話題性のある、大阪・関西万博なので、
数多くの有名企業がオフィシャルパートナーとして参加していることが予想されますよね。
私も、気になって、調べてみたところ、オフィシャルパートナーという検索では
なかなかヒットしませんでした。
オフィシャルパートナーということばのかわりに、
「△△グループは、2025年大阪・関西万の○○事業のプラチナパートナーです」
「□□(企業名)は、2025年大阪・関西万博の○○事業にゴールドパートナーとして協賛しています」
という内容が、企業のホームページ上に、
広告やプロモーション等で記載されています。
このオフィシャルパートナーの呼び方の違いはいったい何かわかりますか?
そう、それは、協賛金額の違いなのです。
その他にもたくさんの協賛パートナーの種類があり、
純粋に「オフィシャルパートナー」とされるのは、
大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンの協賛ランクの一つや、
2025日本万国博覧会誘致委員会から認定されるものがあります。
Contents
1 参加の形態の種類はどんなものがあるの?
大阪・関西万博では、協賛金の金額やその種類は以下のようになります。
(1)特定事業への協賛
15億円以上 プラチナパートナー
10億円以上 ゴールドパートナー
5億円以上 シルバーパートナー
1億円以上 ブロンズパートナー
1億円未満 パートナー(資金での協賛)
サプライヤー(物品・サービスでの協賛)
(2)パビリオン出展 パビリオンパートナー
(3)TEAM EXPO2025プログラム登録
共創チャレンジ または 共創パートナー
(4)その他
これらとは別に、2025日本万国誘致委員会のオフィシャルパートナー、
オフィシャルサポーター制度というものがありました。
スペシャルパートナー1団体、オフィシャルパートナー197社・団体、
オフィシャルサポーター92社・団体の290社の協賛で、誘致活動に成功を遂げたのです。
色々な事業への協賛が存在することから、パートナーの名称がとても複雑に感じます。
いろいろな形態で、様々な企業や団体が、大阪・関西万博に参加していることがわかりました。
2 大阪・関西万博に参加すると、どんな特典があるの?
大阪・関西万博に出展や協賛、参加をすると、4つの特典が利用できます。
(1)呼称権
参加の形態に応じて、広告宣伝、販売促進に関連して、
大阪・関西万博の名前を使うことが許可されます。
(2)名称表示権
社名などを万博会場内の媒体やアイテムに表示することができます。
(3)社名掲載権
協会ホームページ、出版物などに企業や団体名を体裁してもらえます。
(4)万博公式ロゴマーク使用権
商品への使用を除いて、公式ロゴマークや公式キャラクタおよび、
デザインシステムを使用できます。
(5)その他
まだ予定ではありますが、一定の条件に該当すれば、バーチャルパビリオンに出展できる可能性もあります。
たくさんの特典があるので、非常に高額な協賛金ですが集まっているのですね。
その上、大阪・関西万博には世界中からのたくさんの来場客が予想されるので、
そこで出展できたり、社名などを万博内のアイテムに表示することができたりすると、
莫大な宣伝効果が期待できますね。
3 まとめ
万博を大阪に誘致するときからたくさんのオフィシャルパートナーが
関わってきた大阪・関西万博。特定事業への協賛をするプラチナパートナーでは、
15億円もの協賛金が必要となります。
それでも、数々の企業がホームページ上に「プラチナパートナーです」と表記しています。
多くの人がかかわり、協力し合って作り出している姿を見ると、
絶対に成功してほしいと心から願います。
私も何らかの形で参加してみたいなとも思いました。
みなさんはどうですか?