【雑学トリビア】万博の開催地は、どんな決め方があるのか??? そこには驚きのルールが!実は、、、?

2025年に大阪・関西万博が開催予定です。

印象的なキャラクター、ミャクミャクが話題になりましたね。

最近では北陸の震災で延期になるのではというニュースが出たり、
予算が膨れ上がって問題になったりと、騒がれることも多い万博です。

私はほんとうに開催できるのかちょっと不安になっていました。

次の開催地は大阪ですが、
どのような決め方によって万博が大阪で開催されることになったのでしょうか?

万博の開催地の決め方には明確なルールがあるんです。
皆さんご存知でしたでしょうか?

最後まで読み進めていただくと、開催地の決め方についてご理解いただけます。

さらに万博についての知識が深まり、
大阪のミャクミャクに会いに行きたくなると思いますので、
是非最後までお付き合いください。


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●万博とはどんなもの?

そもそも万博ってなんだっけ?という方も多いと思います。

一言で言うと万博は、世界の国々が最新の技術や文化を披露する国際イベントです。

ちなみに万博は略語であり正式名称は
国際博覧会(International Exposition)」です。

他に「エキスポ(EXPO)」と略されることもあります。

万博はなんのために開催されるのでしょうか?

万博は国際社会が協力して問題を解決し、未来を創造するための場です。

そのため万博では、世界各国が最新の技術や文化を披露します。

参加国は自国の特色を活かした展示やパフォーマンスを行い、
来場者はその国の魅力を体験できます。

さらに、テーマに沿った展示や国際会議が開催され、
参加国同士の交流や共同プロジェクトの発展が促進されます。

万博は、参加国や地域が自国の文化や技術を紹介するだけでなく、
国際社会が共通の目標に向けて協力する場でもあるのです。

●開催地について

万博は約5年ごとに開催され、世界中の数百万人の人々が訪れる大きなイベントです。

これまでの主な万博の開催地を見てみましょう。

*1851年 ロンドン(イギリス)

最初の万博は1851年にロンドンで開催されました。
この万博は産業革命の時代に、イギリスが世界に自国の技術や産業力を
示す場として開かれました。

肉体労働しか知らなかった人々が機械を知り、
大量生産ができるようになるなる第一歩でしした。

*1889年 パリ(フランス)

エッフェル塔が建設された年に、パリで万博が開催されました。

エッフェル塔は、この万博のために建てられました。
今はフランスを代表する観光地になっていますね。

*1970年 大阪(日本)

日本初の万博は、大阪で開催されました。

大阪万博は「夢の大地」というテーマで、
未来への希望や技術の進歩を紹介しました。

彫刻家・草間彌生(ゆよ)がデザインした太陽の塔
シンボルとして建てられました。

教科書で見たことがある方も多いのではないでしょうか。

この万博では宇宙食についても取り上げられました。

*2010年 上海(中国)

中国初の万博は、上海で開催されました。

テーマは「未来の都市、未来の生活」で、
都市の発展や持続可能な開発に焦点が当てられました。

人工知能の展示が注目を集めた万博でした。

*2015年 ミラノ(イタリア)ミラノでは「エキスポ2015」が開催され、食の未来や持続可能な食品生産について議論されました。

このように万博は世界各国で開催されてきました。

●万博の開催地の決め方


開催地の決め方にはさまざまな要素が影響します。
どのような決め方なのか具体的なところをご紹介します。

*応募

まず、万博の開催を希望する都市や国が応募を行います。

応募には、開催地のアピールポイントや計画書が必要です。
これには、インフラ整備の計画や開催地の観光資源、安全性などが含まれます。

*テーマの提案

万博は、特定のテーマのもとで開催されます。

応募都市や国は、そのテーマにあった独自のアイデアやプランを提案します。
そしてテーマに沿った展示やイベントが計画されます。

*経済的要因

万博の開催には膨大な費用がかかります。
開催地が財政的に十分な支援を提供できるかどうかも検討されます。

*国際的な合意

最終的決め方は、国際博覧会事務局(BIE)の加盟国による投票です。

候補地から、投票総数の2/3以上を獲得した地域が開催地となります。

しかし、1回目の投票で2/3以上を獲得した地域がない場合は、
最も投票数の少ない地域が落選となり、再び投票が行われます。

再投票の際も同様に、2/3以上を獲得した地域がない場合は、
再び最下位の地域を除外して投票を繰り返します。

最終的に2候補地の決選投票が行われる場合は、
過半数を獲得した地域が開催地となります。

このように万博は決め方は多数決です。

万博の開催地に選ばれるとその都市や国の国際的な知名度や
イメージ向上にも貢献します。

そのため開催地を巡る競争は激しく、
各地が独自の魅力をアピールしています。

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まとめ

万博は世界各国が参加し、最新の技術や文化を展示する国際イベントです。

私個人はこれまで万博を見に行ったことがありませんが、
2025年の万博にはぜひ足を運んでみたいと思います。

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