【進撃の巨人】重大ネタバレ!リヴァイの正体は?
たくさんの人から長年愛された『進撃の巨人』、
ついにアニメが最終回を迎えましたね。
初期から大活躍で人気の高いリヴァイは、
その強靭な体で調査兵団を支え続けました。
潔癖な性格で、仲間思いの最強兵士、その正体は-アッカーマンの血を継ぐ者-。
この記事では、リヴァイの正体は結局何だったのか、
アッカーマン家について、ケニー・ミカサとの関係にも触れて解説していきます!
最終回までのネタバレを含みますので、ご注意ください。
●進撃の巨人の概要とあらすじ
*概要
『進撃の巨人』は2009年9月から2021年4月まで『別冊少年マガジン』で
連載されていました。
様々な業界でコラボされ、その人気は絶大です。
2013年よりアニメ放送も開始され、4シーズンを経て2023年に完結しました。
*あらすじ
壁内で暮らすエレンは、いつか壁の外に出れたら…と思いながら
少年時代を過ごしていた。
しかし平穏な暮らしは続くこともなく、超大型巨人の出現によって、
町は壊滅し、エレンは母親を失ってしまう。
巨人の駆逐を心に決め、調査兵団を目指して無事入団するが、
巨人の謎は全く解決されていなかった。
少しずつ核心に近づくエレン達だが、壁外の真実は残酷なものであった。
本当の敵は何なのか、
様々に模索しながらもエレンは人類のために立ち向かっていく。
●リヴァイの初登場は?
リヴァイが本格的に登場したのは、『進撃の巨人』4巻
(アニメではシーズン1第9話 左腕の行方~トロスト区攻防戦5~)です。
巨人を連続で倒していく兵長の圧倒的な強さに惚れ込んだ人も
多いのではないでしょうか。以下シーズン1のネタバレとなります。
エレンと出会ったのち、リヴァイは毎回のように出てきていますね。
リヴァイは少数精鋭の部隊(通称:リヴァイ班)を持っています。
旧リヴァイ班に所属するオルオ・ペトラ・エルド・グンタは討伐数、
討伐補佐数共に抜きん出ている凄腕兵士たちです。
この班員たちは、『進撃の巨人』7巻
(アニメではシーズン1第21話 鉄槌~第57回壁外調査)で女型の巨人との激闘の
末に命を落としてしまいますが、この出来事はリヴァイの心に深く傷をつけると
共に、その後のリヴァイを奮い立たせることになったでしょう。
その後も獣の巨人の出現を受け、激しい攻防戦を繰り広げていきます。
最強兵士と呼ばれたリヴァイの正体が
明らかになっていくのはその少しあとでした。
●アッカーマン家とは?
アッカーマン家について解説するために、まずはリヴァイの叔父である
ケニーについて紹介します。以下シーズン3のネタバレとなります。
初登場は『進撃の巨人』14巻(アニメではシーズン3第38話 狼煙)です。
「切り裂きケニー」と呼ばれ、リヴァイと互角に闘う場面は衝撃的でしたし、
あのリヴァイが圧されるなんて…と軽く絶望したのも私だけではないでしょう。
そんな彼はアッカーマンの血を継ぐ者だったのです。
ケニーの登場によって、リヴァイの正体がアッカーマンの人間だ
ということが明らかになりました。
ケニーによると、かつてのアッカーマン家は王側近の武家だったとのこと。
王が始祖の巨人の力で記憶の改ざんを謀った時、
アッカーマン家はそれに逆らったために迫害を受けることになったのです。
地下街に逃れたケニーとリヴァイは本家、東洋に逃れたミカサの父と
ミカサは分家となります。
リヴァイの母クシェルは、迫害の最中でリヴァイを守るためか、
アッカーマンの名を口にしませんでした。
そのため、ここに至るまでにリヴァイの正体は明かされていなかったのです。
始祖の巨人の力を欲したケニーですが、王家でないと始祖は継承できないと知り、
目的を果たせないうちに命を落としました。
●アッカーマンの特徴
アッカーマン家の人間は、過去の巨人化学の副産物と言われ、
その最大の特徴は人の姿のまま巨人並みの力を出せることです。
そのため、ミカサもリヴァイもとにかく強い。
しかし、その能力はこの世に生まれた瞬間から持ち合わせているのではなく、
命の危険を感じた瞬間に力のリミッターが外れるようです。
ミカサの能力のリミッター解除は、両親が強盗に襲われたときですね。
リヴァイもそんな瞬間があったように話していました。
アッカーマン家として同じような能力を持つリヴァイとミカサですが、
二人は本家と分家で分かれているので、遠い親戚程度ではないかと思います。
エレンによると、ミカサに起こる頭痛もアッカーマンの特徴とのことですが、
リヴァイにはそのような様子は描かれていなかったので、
頭痛はアッカーマンとは関係なく、また違う意味があったのでしょう。
ユミルがミカサの頭の中を覗いていたようなので、
頭痛はそれが原因かもしれません。
●まとめ
以上リヴァイに関するネタバレはいかがだったでしょうか?
『進撃の巨人』初期から大活躍の壁内人類、最強兵士リヴァイの正体は、
アッカーマンの人間であり、その圧倒的な強さは血筋によるものでした。
かつてのアッカーマン家は王側近の武家であったにも関わらず、
王の記憶改ざんに背き、迫害を受けました。
リヴァイの叔父であるケニーはその報復として、王家を滅ぼしにかかったのです。
ケニーは夢半ばで命を落としたので、
人類に残されたアッカーマンは、
割と早い段階でリヴァイとミカサだけになりましたね。
リヴァイは何度も重傷を負うので、最終話まで残るのか分かりませんでしたが、
しっかり生き残ってくれて安心しました。
ドSで潔癖症、でも情に厚くて仲間思い。
そんな魅力たくさんなリヴァイのネタバレでした!