【温泉】三重県のおすすめ「湯の山温泉」「榊原温泉」「湯ノ口温泉」紹介
三重県の温泉は「湯の山温泉」「榊原温泉」「湯ノ口温泉」をおすすめします。
三重県は自然が豊かなエリアで、伊勢神宮や世界遺産の熊野古道などもあります。
松坂牛や伊勢海老などの高級食材も有名ですね。
日本のほぼ真ん中に位置しており、名古屋、大阪、東京からのアクセスも便利ですよ。
魅力にあふれた三重県へ旅行し、歴史のある温泉でゆっくりしませんか?
「湯の山温泉」「榊原温泉」「湯ノ口温泉」について解説します。ぜひ参考にしてくださいね。
●湯の山温泉
湯の山温泉は三重県の北部「北勢エリア」にあります。
鈴鹿山系の1つ、御在所岳の東麓から湧き出た温泉です。
泉質はアルカリ性ラジウム泉です。
とろみのある柔らかなお湯で「美人の湯」と言われています。女性に人気がありますよ。
湯の山温泉は養老2年(718年)に浄薫和尚が薬師如来のお告げにより発見したと伝えられています。
また、怪我をした鹿が傷を治したという伝説もあり、別名「鹿の湯」とも呼ばれています。
源泉かけ流しの豊富な湯の山温泉で、美肌効果を感じてくださいね。
●榊原温泉
榊原温泉は三重県の中部「中南勢エリア」にあります。
泉質はアルカリ性単純泉の無色透明で、清少納言も愛した温泉と言われています。
美肌効果が高く、肌の水分量アップや血圧低下などの効果もありますよ。
昔は、京都から伊勢神宮に向かう時、
榊原温泉で身を清めてから伊勢神宮にお参りするのが正式な参拝とされていました。
そのため「宮の湯」とも呼ばれており、特別感があります。
清少納言が枕草子で詠むほど好んだ榊原温泉、どのような所なのか気になりますね。
歴史のある榊原温泉をゆっくり楽しみながら、心も体も整えてくださいね。
●湯ノ口温泉
湯ノ口温泉は三重県の南部「紀伊長島エリア」にあります。
大自然の中にある秘湯で、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉です。
ほのかに鉄分や硫黄の香りがするというコメントがあります。
源泉かけ流しで加水・加温なしの珍しい温泉です。
温泉に入る前は杖をついていた人が、湯ノ口温泉に入った後は杖を忘れて
帰るほど回復することから「杖忘れの湯」と言われています。
車の他に、トロッコ電車やレールマウンテンバイクで行ける楽しい温泉地ですよ。
(2024年1月時点では安全点検のため運休)
湯ノ口温泉周辺は南北朝時代(1337年~1392年)に金山発掘で栄え、
湯治場として使われていました。歴史のある秘湯にぜひ行ってみたいですね!
途中の道路の幅が狭く、運転に注意が必要ですが、その分秘湯らしく感じます。
安全運転で湯ノ口温泉の良いお湯を堪能してくださいね。
湯治とは?
温泉に入って病気を治したり、体調を整えたりすること。旅行のような短期間ではなく、
1週間や数週間、1ヶ月以上その土地に滞在し、温泉の力で体を整えます。
●まとめ
三重県の温泉は北部の「湯の山温泉」、中部の「榊原温泉」、
南部の「湯ノ口温泉」がおすすめです。
湯の山温泉は、養老2年(718年)に浄薫和尚が薬師如来のお告げにより
発見したと伝えられている歴史のある温泉です。
とろみのある柔らかなお湯が肌に良く「美人の湯」として人気です。
榊原温泉は、清少納言も愛した美肌効果のある温泉です。
昔は榊原温泉で身を清めてから伊勢神宮にお参りすることが正式な参拝とされており、
「宮の湯」とも呼ばれていました。
湯ノ口温泉は、南北朝時代(1337年~1392年)に金山発掘で栄え、
地元の方の湯治場として使われていた秘湯です。
ほのかに鉄分や硫黄の香りがする、体調回復に効果のある温泉です。
三重県は自然豊かな素晴らしい土地で、名古屋、大阪、東京からのアクセスも便利です。
海の幸と山の幸も豊富ですよ。
歴史もある魅力的な三重県に旅行し、温泉で癒されてくださいね。