【旅マニア監修】戦国時代が好きな人必見!!旅行でおすすめの場所は??
戦国時代の史跡は現在もあちこちにあります。
特に城は天守であれ、城跡であれ、名残が現存されたり復元されたりと見どころはたくさんあります。
戦国武将が好きな人であれば好きな武将にゆかりのある場所を
めぐれば史跡はいくらでもあります。
戦国時代が好きな人はどこに旅行に行くのがベストなのでしょうか。
今回は戦国時代が好きな人の旅行におすすめの場所を紹介します。
⚫和歌山県・高野山
こちらは真言宗で知られる空海の御廟がある日本三大霊山の一つとして知られています。
ここには戦国武将やその家の供養塔が多数あります。
高野山への納骨習慣は鎌倉時代から始まり、戦国時代に入って信仰する人が増えたといいます。
ここでの見どころは奥の院。
よく見る人が多いのは石田三成と明智光秀の供養塔です。
すぐに見つけやすく、音声ガイドもあり、隣同士に並んでいるので立ち止まる人が多い印象です。
織田信長や豊臣秀吉も少し階段を上った先にあります。
信州真田家は少しわかりにくい場所にあります。
奥の院入り口では有料ですが奥の院の詳しい供養塔の地図が販売されています。
また、高野山駅などにも無料で高野山の地図がありますが、
それよりも戦国武将の供養塔をメインに巡りたい方には有料の地図を買うことをおすすめします。
また、空海の御廟までの道のりに供養塔はありますが、
通常の石畳の場所を歩くだけでは見つからない墓碑もあります。
有料の地図に載っていない戦国武将の供養塔もあります。
そんな時は特定の戦国武将を探したい場合は戒名を調べておくと便利です。
ちなみに私は何度もめぐって探したことがありますがかなり大変でした。
季節にもよりますが、奥の方は虫がたくさんいます。
夏に旅行するなら虫よけスプレーや熱中症対策が必要です。
⚫岐阜県・関ヶ原古戦場
歴史としても大きな戦であった慶長5年(1600)年の関ヶ原の戦いの舞台です。
戦国時代でもここは関ヶ原に赴いた戦国武将に限定はされてしまいますが、
それでも多くの武将の陣跡があります。
加えて町が町おこしのために関ヶ原の戦いにスポットを当て、
様々なイベントを実施しています。
特に関ヶ原の戦いの新暦にあたる10月中旬には「関ヶ原まつり」という大規模なイベントがあります。
戦国グッズの販売だけでなく、陣跡を巡るスタンプラリーや一般の人が
甲冑を着て関ヶ原の戦いを演じるなど毎年楽しめる催しがあります。
戦国時代が好きな方はこの期間に旅行することをおすすめします。
⚫大阪府・大阪城歴史博物館
意外かもしれませんが、さすがは天下の台所といったところでしょう。
大坂の陣関連だけでなく戦国時代の様々なものを所蔵しています。
また大坂の陣のゆかりの史跡もあり、寄り道として旅行プランに加えるのも良いでしょう。
こちらは期間を決めて様々なテーマに沿った展示を行っているため、
所蔵しているもの全てが見られるわけではありません。
私も大阪城歴史博物館が所蔵しているものを見たいと
思って何度か訪れたことがありますが、
なかなか目当ての展示品は片手で数えるくらいしか見たことがないです。
また、他の博物館等に貸出している場合もあります。
もし見たいものがあれば、展示品リストなどをHPで公開していますので、
問い合わせ等で事前に確認することをおすすめします。
⚫まとめ
これまで紹介した場所はどこも戦国時代を1つの場所で楽しめる内容になっています。
一人好きな武将を追って史跡をめぐるのもいいですが、
戦国時代でみると様々な武将のことを一度に知ることができます。
また、大河ドラマなどで戦国時代を取り上げていれば関連の展示やイベントもあります。
ブームとして旅行で関連の場所に訪れてみても面白そうです。