【保存版】本当にダメなの？？ダイエットにおける長芋の効果と有益な栄養素！？

いつの時代も体型、健康に悩む人は沢山おり、
ダイエットに取り組む人は老若男女問わず沢山居ます。

ダイエットには食事が９割、運動が１割と言われるように
毎日の食事管理や栄養摂取が成否を分けると言っても過言ではありません。

ハンバーガーやポテトといったジャンクフード、
ポテトチップスやチョコレートといったような菓子類がダイエットに良くないというのは
誰もが思いつく所ですが、結果として何を食べればいいのか、
何が良くて何がだめなのかはわからない人が多いと思います。

今回は芋料理やとろろに使われ、日本人の食卓にも馴染み深い
長芋についてダイエットの観点から見た効果、良い食べ方、
だめな食べ方を紹介していきます。

●長芋とは？

長芋はイモ類ということで炭水化物が多くの割合を占めています。

炭水化物はダイエット時にはなるべく摂取したくないと思われるイメージの栄養素ですが、
日々の活動のエネルギー源となり、
実はダイエットには非常に重要な栄養素となっていますので摂取を控えるのはやめましょう。

他には塩分の摂り過ぎによる浮腫解消の為に有効なカリウム、
ダイエットの手助けとなるビオチンを含んでおりダイエットには有効な食材と言えます。

またイモ類の中で唯一、生で食べる事が出来るのも特徴です。

浮腫はダイエットをしている時に悩みの種の一つとなる事なので
カリウムが豊富な長芋は積極的に摂取していきたい所です。

では長芋を取り入れたダイエットに向いた良い食べ方、
だめな食べ方を紹介します。

●良い食べ方の例

＊サラダ

サラダは何を入れるかにもよりますがミネラル、
ビタミンを多く含んでいる野菜と長芋を組み合わせる事により
ダイエットに最適な栄養素を摂取出来る料理になります。

定番ではありますがオクラやめかぶ、納豆といったネバネバした食材と
組み合わせた「ねばねばサラダ」がおすすめです。

他にはワカメやきのこ類のような食物繊維が豊富な食材との組み合わせも有効です。

サラダにする際はすりおろしてとろろにしても良いですし
ぶつ切りや細切りにしてそのまま生で食べるも良しです。

＊お好み焼き、キャベツ焼き

お好み焼きと言うと粉ものの為、糖質過多になるイメージがありますが
キャベツをたくさん入れる事によりかさ増し効果と合わせて食物繊維も豊富に取れ、
糖質の中でもダイエットに不向きとされる小麦粉の摂取量を減らせます。

キャベツとすりおろした長芋を小麦粉の代わりに混ぜて
お好み焼きやキャベツ焼きの要領で焼いて食べてみてください。
ダイエット中だけどガッツリと食べたいと思っている時はこのメニューがおすすめです。

●だめな食べ方

＊とろろご飯

とろろに醤油や白だしをかけて食べるとろろご飯はとても美味しく人気ですが、
ダイエット時の摂取には注意が必要です。

冒頭で書いてある通りとろろの元となる長芋はイモ類の為、糖質が主成分になっています。
ご飯も主食の為、糖質が主成分となっています。

とろろご飯は糖質＋糖質の組み合わせとなり、
カロリー過多やPFCバランスの観点から見てもだめとは言いませんが注意したいメニューの一つとなります。

更に味付けの為の醤油や白だしも多く入れると塩分過多に繋がります。
とろろご飯を食べる時は1食辺りの分量を小鉢程度にしておくと良いでしょう。

＊とろろそば

とろろそばもとろろご飯と同様にそばは主食で糖質が主成分となっており、
糖質＋糖質の組み合わせとなる為、カロリー過多やPFCバランスから注意したいメニューです。

そばの分量を少な目にする等して摂取カロリーをコントロールしましょう。

＊長芋の揚げ焼き
揚げ物という事で脂質＋糖質の組み合わせという一番太る組み合わせになっています。

例で挙げた3品の中では一番だめな組み合わせです。実質、フライドポテトを食べているようなものです。

●筆者がおすすめする長芋のダイエットレシピ

＊鶏ささみ、オクラ、長芋の和え物

1人前の三大栄養素
エネルギー：186kcal
タンパク質(P)：12.1g
脂質(F)：8.7g
炭水化物(C)：12.7g
※カロリーや脂質が気になる方はごま油を抜くと良いです。

●まとめ

いかがでしたか？
長芋はイモ類ということでイメージとしてはダイエットに向いていないと思われがちですが、
冒頭で挙げました通り炭水化物はダイエットに重要な栄養素となっています。

それ以外にもダイエット向きの栄養素が多く含まれており実はダイエットに向いている食材です。

どの食材にも言える事ですが調理方法や組み合わせによって
ダイエットの味方にもなれば天敵にもなります。長芋も例外ではありません。

芋類の中では長芋は生で食べられる事から調理方法や組み合わせもバリエーションが多く、
汎用性に長けている食材と言えます。

さつまいもやじゃがいもに比べたらメジャーではありませんが長芋は近年、
外国への輸出量も増え健康食や薬膳として活用されており健康にも良い野菜です。

良い食べ方、だめな食べ方を見分けて美味しいレシピを探し、
楽しくダイエットの食事メニューに組み入れてみましょう。

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