【ジョジョの奇妙な冒険】いままでのジョジョとは異なるストーリー展開
【ジョジョの奇妙な冒険】第5部のストーリーの舞台はイタリア。
イタリアにJの発音がないとのことで「JOJO」が「GIOGIO」
イタリアってJの発音が無いのだと、このジョジョの奇妙な冒険で
初めてしりました。
「Parte5」も今回のみだそうです。
ここでは第5部と書かせていただきます。
Contents
【ジョジョの奇妙な冒険】
第5部は第4部から2年後のお話となっていますが、
今までの話からは独立しており、
第5部からジョジョの奇妙な冒険の世界に入っても大丈夫です。
そして5部を見たら第1部からみたくなります。
主人公はジョルジョ・ジョバーナで、第3部のボスキャラ、
ディオ・ブランドーの息子です。宿敵の家の血を受け継ぐ息子なので、
まわりからかなりの迫害を受けた少年時代でした。
【ジョジョの奇妙な冒険】第5部
主人公のジョルノが見知らぬ男性に
一人の人間として接してもらいました。
その男性が街のギャングだったことでギャングを目指します。
そしてギャング組織にはいることができたのです。
なにも一人の人間として接してくれたからといって
ギャングにならなくてもとは思いますが、
小さい時から人間としてあつかわれなかった主人公にとっては、
大きな存在のひとりになったのではないかと思います。
●シリーズのなかでは独立しています。
ジョジョの奇妙な冒険第5部は第4部の2年後となっていますが、
登場人物はほとんど独立です。関係のある人物は序盤と終盤にのみ登場。
主人公はジョルジョ・ジョバーナですが、
後半は個人ではなくギャング集団の話になっています。
イタリアが舞台になっているためか、
人物の名前はイタリア料理等がアレンジされています。
●いままでより強烈なスタンドが多いです。
ジョジョの奇妙な冒険第5部はギャングの話なので、
悪党同士の戦いのためか殺傷能力の強烈なスタンドが多いです。
そのためか第5部からスタンドにパラメータが付きました。
そして第5部は、今まで以上に死者の数が圧倒的に多いです。
スタンド名は洋楽のバンド名や曲名などがアレンジされています。
●サブタイトルはじめはちがっていました。
はじめは黄金の風とは違うサブタイトルがついていました。
黄金は同じでしたが、風ではなく遺跡でした。
英語では「Golden Wind」、イタリア語では「VENTO AUREO」
ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトル「黄金の風」になったのは後からのようです。
まとめ
ジョジョの奇妙な冒険は作者が新しいものへの挑戦として書いているため、
いままでのジョジョの奇妙な冒険とは違って
仲間と戦うストーリーになっています。
でもただの戦うだけではなく、そこには深い理由があります。
主人公は子どもに麻薬をながしていたギャングを消さなければいけないと思い、
そのギャングにかつには、自分ギャングにならなくてはいけないと思っていました。
かっこいいですね。街を乗っ取るにはまずギャングになるという計画です。
ギャングに勝つにはギャングになる、
冷静に考えると取り締まるほうになれば思うのですが、
ここはジョジョの奇妙な冒険なのでかっこいいとなるわけです。
「正しいと信じるみちがある」セリフがかっこよすぎて人気がでるはずです。
主人公がギャングのボスなっていくうえで、
仲間たちとの信頼関係を築いていく。
組織を裏切ったかたちになった主人公たちは、
敵と戦いながらボスの本性をわかってもらうという問題を
成功させるという荒業でした。
信頼していた人の素性を暴きながら、自分の信頼はうしなってはいけない
最後はそのボスを倒さなければならない、
いままでボスを信頼して一緒に戦ってきたものにとっては、
悲しいことであると思います。
ジョジョの奇妙な冒険の歴史の中でも印象深く、
いままでとは異なったストーリーだはないかと思います。