【オートバイのヘルメット】の重要性とおすすめ5選をサクッと解説!
オートバイに乗る時に皆さんはどんなヘルメットをかぶってますか?
ヘルメットの種類にも色々ありますよね。
昨今、教習所に通うにも自前のヘルメットを用意するなんてことも多くなりました。
いざヘルメットを選ぶ時「ヘルメットなんてどれもさほど大差ないでしょ」とか、
「激安のヘルメットから買い替えようかと思うけどどんなものにしようか」と
考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
ヘルメットとは、オートバイに乗る時に頭部に装備するとても重要なアイテムです。
人間の体の中で最も大事である頭を守るわけですから
安全性が高く信頼性のあるものを選ぶことが大事です。
この記事ではアライ、ショウエイ、AGVなどのヘルメットについてお話していきますので、
良かったら最後までお付き合いください。
Contents
オートバイ用ヘルメットの各種特徴とは
この章では、オートバイ用ヘルメットのタイプについてお話していきます。
現在、いろんなヘルメットが販売されていますよね。
それぞれどんな特徴を持っているのでしょうか。
ここで4種類のヘルメットの特徴とメリットとデメリットについて触れていきます。
①フルフェイス
・ヘルメットが顔全体を覆うため安全性が高い
・メーカーによっては競技の中で培った最新技術をヘルメットに投入している
・高規格のモデルが多い傾向
・ヘルメットの重量が比較的重い
・ジェット等と比べて通気性が悪く熱がこもりやすい
・オートバイ走行時、視界が狭く開放感が得られない
・しっかりとしたサイズ選びがヘルメット着脱の良し悪しに影響する印象
②システムタイプ
・フルフェイスと同じように暴風効果が得られる
・ヘルメット前面(チンガード)を上に開けるとジェットと同じような開放感が得られる
・ヘルメットを開閉させることで、休憩しやすいことからツーリング向きな印象
・構造の関係により外観、シルエットが大きくみえてしまう
・ヘルメットの前面を開閉できる故にフルフェイスのような強度の期待は低い
・ヘルメットの構造や機能、使用されている部品の関係で重量は比較的重い
③ジェット
・脱着しやすく取り扱いが割とラク
・開放感がある
・シールドが外せたりと使い方にバリエーションもある
・お店の出入りもしやすく、かぶったまま飲食もできる
・安全性が他種と比べて低い
・目的、走り方にもよるがスポーツ走行には向かない
④オフロードタイプ
・転倒した時のことを想定して作られた本体形状
・通気が良く周りの音も聞き取りやすい
・ヘルメットにバイザーがついている影響もあり
他種のヘルメットと比べて空気抵抗をうけやすい。
現在市販されているヘルメットは機能性が非常に高く扱いやすくなっています。
昔と違ってヘルメットにインカムを装着できますし、
ツーリングや街乗り、サーキット走行等ライディングの用途に合わせてヘルメット選びすると良いですね。
この後は、おすすめのヘルメットについてお伝えします。
オートバイヘルメットおすすめ5選
私もオーソドックスなものからレプリカまで数々のヘルメットを使用してきました。
その観点から信頼性のあるメーカーから安全性と快適性に分けておすすめのヘルメット5つをご紹介しまず。
①安全性
Arai ラパイド ネオ
・とてもシンプルで合わせやすいモデル
・見た目オーソドックスながら安定したベンチレーション
・ヘルメットの重量は比較的軽め
・インカムも取りつけ可能
Arai ベクターX
・SNELL規格をパスした製品
・新しいモデルではないがコストパフォーマンスがとても良い
・ベンチレーション機能が充実したエントリーモデル
・内装が衛生的に保てる材質が使われている
・マックスビジョンシールド装備でクリアな視界を確保
②快適性
OGKカブト エアロブレード5
・1433gフルフェイスヘルメットの中で驚異的な軽さ
・JIS規格製品
・軽さによる疲労軽減が得られる
・AraiやSHOEIに比べて低価格
SHOEI GT-Air2
・抜群の快適性
・インナーサングラス内蔵
・SNELL規格ではないが遜色ないクオリティ
・インカムを使用可能とし、ツーリングに最適なモデル
・ベンチレーション機能の質が高い
OGKカブト RYUKI
・コストパフォーマンスが最良
・インナーサングラス内臓
・シールドにUV,IRをカットする加工が施されている為、日焼けやヘルメット内の温度上昇を軽減する効果を持つ
・システムタイプのヘルメットの特徴である全面が縦に開閉するようになっている
ご紹介したヘルメットはどれもとてもシンプルです。
エントリー用としても機能性が充分ですし使い勝手も良いのではないでしょうか。
こういうモデルは飽きもなくけっこう長く使えますよね。
良かったら参考にしてみてください。
ヘルメット 安全性 規格
では、次にオートバイ用ヘルメットの安全性と規格について見ていきましょう。
ここでご紹介する内容は、安全性を確保するため様々なテストを経て確立された規格です。
オートバイに乗る際の事を考え、今一度チェックしてみてくださいね。
SGマーク
・製品安全協会によって定められている認定基準をクリア
・安全であることの印と目安
JISマーク
日本興業規格が定めた落下テストなど厳しい試験を通って安全規格をクリアしている
SNELL規格
・世界で最も厳しいと言われている規格
・落下試験、貫通試験を通りヘルメットの強度が高い
・アライヘルメットが製品の重視をしている
ECE規格
・頭部の保護を重視している
・主にヨーロッパ側で使用されている規格
・ショウエイヘルメットやOGKカブトの製品に使用されている傾向
以上のものが表示されていないヘルメットも世に存在しています。
昔の話になりますが、私は過去に車との接触事故の経験があります。
その時、派手に転倒をし近くにあったコンクリートの柱に頭を強打しました。
ヘルメットはかなり傷がつきましたが、
本人はさほどダメージもなくしばらくして動くことができました。
運もあるかと思いますが、
意識をもってしっかりとした装備をすることの重要さを感じています。
ディスカウントショップなどで販売されている格安の商品も手軽で良いかもしれませんが、
前述したように大事な部分を守るものですので多少の出費をしてでも
信頼性のある事を確認し良いものを使用するようにしましょう。
まとめ
ここまでオートバイのヘルメットについてお話してきました。
もう一度振り返ってみましょう
・ヘルメットには大きく分けて4種類ある
・おすすめのヘルメットを5つご紹介
・安全性、規格について
ヘルメットには形だけでなくカラーデザインなど含めレーシーなものからシンプルなものや機能性まで本当にたくさんあります。
そして1つのものをずっと使えるわけではなくもちろん寿命もあります。
そんな中ご自身の目的、用途に合わせて安心安全にヘルメットを活用してみてくださいね。
この記事が皆さんのお役に少しでも立てれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。