【インストラクター監修】テンマクデザインのコンフォートソロ!!これからソロキャン始める人必見!!
ただのキャンプギア紹介ではありません。
キャンプブームが終わり、
キャンプ文化になった今こそこの記事を読むべき理由とは?
キャンプブームも落ち着きました。
いわゆる見せびらかしキャンプが減った今、
中古アイテムが大量に市場にあふれています。
種類の増えすぎたキャンプギアは淘汰され始め、
本当にいいものが残っています。
筆者は様々なキャンプ商品を購入していますが、
徐々に購入するブランドが統一されてきています。
もちろんデザインの統一感という理由で選ぶこともありますが、
それ以上にメーカーのコンセプトに納得し
今後の新商品にも期待したいと思えるメーカーを選ぶようになりました。
今回はただのキャンプギア紹介に終わらず、
コンセプトにも注目した3つのソロ用テントを紹介します。
最後までご覧いただいたあなたは、
次回のキャンプまでに新たな相棒を手に入れていることでしょう!
Contents
●テンマクデザインは会社名でもブランド名でもない?
テンマクデザインは株式会社カンセキという会社が
運営している店舗であるwild-1のオリジナルブランドになります。
しかしテンマクデザインのホームページにはブランドになるつもりはなく、
創造性や価値観をアウトドアライフに具現化する”ラボ”であり、
”拠りどころ”でありたいと思っていると記載されていました。
文章を見ただけではよく分からないと思うので詳しくは
ホームページを見て欲しいのですが、私の感覚ではこれが自分たちのブランドだ!
という製品を生み出すのではなく、
ニーズがどう変化しているのかを常にキャッチして
そのニーズに合った製品の価値を最大限高めた状態で世に出すということなのかな
と思っています。
そのスタンスが商品にもしっかりと表れているところが
テンマクデザインの凄いところだと思います。
コンフォートソロの価格帯はミドル級、快適性は一級品。
コスパがちょうどいい!
公式価格:\49,280(税込み)
重量:11.28kg
サイズ: 3,620×3,400×2,300(高)mm
テンマクデザインについては先ほど説明した通り
コンセプトがニーズに合っている商品がどうかを追求している姿勢があります。
その中でもコンフォートのソロ用テントはその名の通り快適さを追求しています。
テンマクは様々なソロキャンプテントを開発し、
ソロテントに最適なサイズを導き出したそうです。
ソロキャンプは一人で設営や撤去の必要がありますが、
設営の簡単さも売りにしています。
設営のバリエーションも多いので飽きずに
いろんな形を試せるところも気に入っています。
私は普段ハイスタイルなのですが高さが230cmもあるので
テントの中でも余裕で歩くことができます。
中で着替えることもできるので、
女性ソロキャンプにもいいのではないでしょうか。
価格についても公式価格約5万円とお手頃で
普段ファミリーキャンプをしているが、
ソロキャンプもしてみたいという方にもちょうどいい価格です。
NORDISKのテント買うか悩んでいる人、後押します。
コンフォートソロがコスパいい商品だしコンセプトも理解したけど
もっと高くて他の人が持っていないようなテントも検討しているあなた、
NORDISKどうでしょうか?
NORDISKといいうとおしゃれで高価なイメージがあると思います。
NORDISKはデンマークのブランドで”Hygge”(ヒュッゲ)というコンセプトを
大事にしています。
この”Hygge”というのはデンマーク人のマインドセットで直訳すると
”居心地がいい空間”や”仲間との楽しい時間”というような意味です。
デンマーク人からすると価値観やマインドだそうです。
このマインドや言葉の意味そのものが
キャンプと一致していると思いませんか?
またそのデザインはスカンジナビアデザインというもので、
冬の間室内にいることが多い北欧は機能性と見た目が
両立した文化を持っておりNORDISKも冬キャンプができるように
薪ストーブが使えるテントが多くなっています。
アスガルドテックミニは“居心地がいい場所”の最上級!
公式価格:\105,556(税込み)
重量:5.8kg
サイズ:2,100×2,460×1,600 (高) mm
” Hygge”をコンセプトにしたブランドですが、
その中でもソロ用のテントにアスガルドテックミニという商品があります。
アスガルドとは西洋神話で神々が住む場所の事を指します。
お値段は先ほどと比べて高価ですがデザイン、
機能性共に非常にいいものになっています。
海外では日本でいうデザインとニュアンスが違います。
デザインというのは使う人にとって機能的であり、革新的であり、
環境にも配慮された上で見た目も良いという意味で使われます。
機能性のないデザインは無意味とまでNORDISKは言っています。
アスガルドテックミニはワンポールテントということもあり、
重量が軽いにもかかわらず2人まで寝られるサイズがあり、
ソロで使うとかなりゆったりとした空間を使えます。
また、愛犬や愛猫と一緒にテントで寝るというのもかなりオススメです。
Soomloomは安い、性能よし、サービスよし!5段階評価の4!
テンマクデザインもNORDISKもコンセプト理解したけどもっと安いものはない?
という方にオススメなのはSoomloomです。
Soomloomは中国の企業で日本での販売は日本企業が正規代理店として販売、
サービスを担当されています。
そのため、日本語での問い合わせや不良についての返品や修理、
交換等に対応してくれます。
筆者も問い合わせしたことがあり、
その対応のスピードや内容については満足度が高いものです。
サービスだけでなく品質もいいです。
たまにレビューでも初期不良やジッパーの滑らかさ等
日本製品や老舗には劣りますが
新品と交換してくれたり付属品であれば送ってくれたりと
対応には満足しているというレビューが多くなっています。
HPでコスパ最強を目指していると言っているだけはあります。
Soomloomは少し流行りより遅れて製品を出します。
個人的な意見ではありますが、
研究開発にコストはかけずに市場にあるいいものを参考にしているので
開発費用を掛けなくて済んでいると思っています。
それが製品の安さにもつながっているのだと思います。
コスパ最強SoomloomのHAPI 4P 広い、高い、安い!
公式価格:\35,900(税込み)
重量:16.4kg
約450x430x280cm
Soomloomの衝撃価格35,900円で今回紹介する製品の中でも一番広くなっており、
コスパ最強を謳うにふさわしいテントです。
Soomloomの更にすごいところはインナーテントや跳ね上げるための
ポールもついてこの価格ということです。
形にしても性能にしても色々なキャンプギアを
研究しているだろうなと感じられます。
品質に関しても必須な部分と妥協している部分がはっきりしていて、
一見パクリだと思っても使ってみるとこだわりを感じます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
ただコスパがいいとかデザインがいいとかで選ぶのではなく、
メーカーのコンセプトが何か?
かという視点で商品と選ぶと購入したくなるギアが変わるかもしれません。
また新たな視点を持ってキャンプ用品選び楽しんでください!