『SPEC』第３話からは見逃し厳禁!!

ドラマ『SPEC～警視庁公安部公安第五課　未詳事件特別対策係事件簿～』
（以下、『SPEC』）はTBS系列2010年10月8日から12月17日まで、
毎週金曜日の22時から放送されていたテレビドラマです。

スペシャルドラマや劇場版、スピンオフドラマも制作されている人気シリーズと
なっています。

今回はドラマ『SPEC』の、
第3話について調べてまとめてみました。

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『SPEC』のおもなあらすじ

「SPEC」とは特殊能力のこと。そんな「SPEC」を持つ人間、「SPECホルダー」。

その中には常人にはない特殊な能力を「SPEC」を悪用しようとする人も。

捜査一課では手に負えないそんな「SPEC」を使った特殊な犯罪を捜査するために
警視庁の公安部が未詳事件特別対策係を設立。

通称「未詳」と呼ばれるその部署に配属された当麻紗綾（演：戸田恵梨香さん）と
瀬文焚流（演：加瀬亮さん）の2人。

当麻はIQ201の天才ではあるが変人、瀬文は警視庁特殊部隊（SIT）出身の
叩き上げ。

そんな2人の捜査官が「SPEC」を持つ犯罪者に立ち向かっている姿を描いた
刑事ドラマです。

基本的には1話完結のドラマなので、サクサク見られる作品かと思います。

第3話に出てくる特殊能力

第3話に出てくる特殊能力は憑依です。

当麻と瀬文は公安の上層部から張り込みを命じられます。

2人が張り込み場所に指定されたガソリンスタンドに向かうと、
アルバイトの武藤（演：清水優さん）が突然バイクにガソリンをかけ始めます。

さらに他の店員や駆け付けた当麻にもガソリンをかけて火をつけようとします。

瀬文が武藤を取り押さえたことで、惨事はまぬがれますが、
武藤は「このバイト君には罪はないんよ。

私が憑依してイタズラしてるだけやねんから」と京都弁で話始め…

誰かが武藤に憑依して事件を起こしたと言いますが警察は信じません。

さらに犯人は自分の能力を証明するために、
日本中の林実に片っ端から憑依すると宣言したあと姿を消します。

とうとう犯人に憑依されたとみられる林実による殺人事件が起こってしまい……

というあらすじになっています。

事件がどのように紐解かれていくのかは、
実際にドラマを見てみてくださいね。

当麻と瀬文の絶妙なかけあいが魅力

第1話の出会いでは、いがみあっていた主人公の当麻と瀬文ですが、
第3話ではだんだんと信頼関係が生まれてきたようすが見られます。

息の合った掛け合いや突っ込みなど、徐々に名バディ感がでてきましたね。

筆者は会話劇が好きなので、2人の掛け合いがこのドラマの癒しでした。

戸田恵梨香さんの演技はやっぱり素晴らしいですね。
当麻は今までの戸田さんにはなかった役柄に感じます。

戸田さんの新たな一面を見られるという意味でも
オススメのドラマとなっていますよ。

さらに第3話ではSPECを持つ者たちが何らかの組織を作っている…ということが
明らかになってきます。

基本的には1話完結のドラマですが、
このあたりから後半にかけてはもう１つの大筋のストーリーが展開していきます。

こちらの大筋の謎はドラマを見ながら考察していくと楽しめるかと思います。

ついつい気になってネタバレサイトを見たくなったりしてしまいますが、
ぜひネタバレを見ず実際にドラマを見ながら謎を
一緒に追っていってみてくださいね。

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まとめ

『SPEC』の魅力は、ただのサスペンスドラマにはない特殊能力を悪用した犯罪を
相手に戦うところです。

そして、もう1つの大きな魅力は当麻と瀬文の掛け合いと2人の成長だと思います。

SPECを持つものが作った組織についての謎を、
散りばめられた伏線をもとに毎週少しずつ考察して楽しむこともできます。

10年以上前のドラマですが、今見ても十分楽しめる名作となっていますよ。

3話目からだんだん見逃し厳禁になっていくので、
これからドラマを見る方はぜひきちんと話数順にドラマを視聴してくださいね。