「打楽器を始めたい初心者におすすめ3選!」
一口に打楽器といっても種類は沢山あり、いざやってみたいと思ってもどれにしようか迷ってしまう方が多いと思います。
どのくらいの値段なのか?家で練習できるのか?難しいのか?などなど…。
今回はそんなあなたにおすすめしたい打楽器としてカホン、カリンバ、ジャンベを紹介したいと思います!
理由も合わせて紹介していくので最後まで読んでみてくださいね♪
Contents
●初心者に人気?!ペルー発祥の『カホン』
*カホンとはどんな楽器?
木の箱の形をした楽器で、まだ日本ではマイナーですが、ペルーでは民族楽器として使われています。
その形から「図工室のイスの形みたい」と言われており、私も初めて見たときは同じように思ったのを覚えています。
演奏方法は座って叩いたり、足で挟んで演奏するのが主流スタイルです。
電源もいらず、サイズも基本的に小さいのでストリートでの演奏にも最適だと言われています。
サイズが小さいと家に置きやすいですし、家具として使えるのもなんだかオシャレでいいですよね!
音のイメージとしては「ドラム」を優しく、温かくしたような感じだと言われています。
叩く場所や叩き方で低音から高音も出せるので、最近ではドラムセットの代わりに使われることが増えてきています。
ドラムセットを揃えるとなると大掛かりですし、しっかり防音対策もしなければなりません。
ドラムセットを揃えることは出来ないけど叩いてみたい、そんな方にもおすすめだと感じました♪
*難易度は?
標準サイズのものであれば初心者でも叩きやすいようです。
音を出すことはできても一定のリズムを保つには練習が必要で、見た目以上に奥が深い楽器と言えるようです。
*価格はどのくらい?
小型モデルで最安値だと4千円~1万円前後、一番ポピュラーな製品であれば3万円辺りでした。
どのようにその楽器を使っていきたいか、演奏環境によっても基準が変わってくると思うのでいろんな製品を見比べるといいと思います!
*カホンを始めるために必要なものは?音の大きさは?
カホン本体さえあればOKですが、音の大きさが気になる人は小さめのカホン(ミニカホン)を選んだり、防音マットを使用してみるのもおすすめです。
ミニカホンであればお子さんと一緒に演奏するのも楽しそうだなと思いました!
●オルゴールのような音色の打楽器『カリンバ』
*カリンバとはどんな楽器?
アフリカ発祥の楽器カリンバ。オルゴールのような音色を出すことができ〔サムピアノ〕〔ハンドオルゴール〕とも呼ばれているそうです。
近年ではカリンバのコンパクトさ、価格の安さからSNS等で人気もありそこから始めてみる人も多いんだとか…!
*難易度はどれくらい?
種類にもよりけりですが、難易度はそこまで高くないとのこと。
イメージとしてはピアノが近いようです。
本物のピアノのようにドレミファソラシドの順で並んでいないので少し慣れるのに時間が掛かりそうですが、
音階が17キーの一般的なカリンバであれば簡単な曲だと数時間でマスターできると言われています!
*音の大きさは?値段は?
楽器を始めるにあたって音が近所迷惑にならないかどうかは心配なところですよね。
そこまで大きくないのでアパート、マンションに住んでいる方も安心して演奏することが出来ます♪
楽器自体のサイズも小さいため、ものによってはお洒落な雑貨として置けるかも?!
他の楽器と比べると音域が少し狭く、#や♭(フラット)がない製品も多いため、
演奏できる曲が限られてきてしまうというデメリットもあります。
音域に縛られることなくいろんな曲が弾きたい!という方はキーの多いカリンバを購入することをおすすめします!
値段は2、3千円するものから、1万円を超えるものまでありますが、カリンバ自体が小型なので2千円前後のものが多くありました。
全く楽器に触れたことのない人でもこのくらいの価格帯であれば購入しやすいですよね♪
初めての楽器挑戦にピッタリだと感じました!
*カリンバを始めるために必要なもの
・カリンバ本体
・チューナー
・カリンバ専用の楽譜
チューナーが欲しい理由としては、カリンバのキーは完全に固定されている訳ではなく鉄板で押さえつけて固定しているだけなので
、長時間演奏していたり強めに押したりしているとキーが動いてしまいます。
それによってチューニングがずれて聴き心地の悪い音になるのを防ぐためにもチューナーは必要なのです。
カリンバ専用楽譜は絶対に購入しなければいけないわけではないのですが、
他の楽器と比べてネット上にカリンバ専用楽譜が少ないという理由から必要なものに加えました。
楽しく演奏するのであればやはり楽譜があったほうが長く続けられる気がします♪
●日本で演奏人口が多い打楽器、『ジャンベ』
西アフリカが起源のジャンベは、日本での演奏人口が多いと言われています。
初心者でもコツを掴めば太鼓のような気持ちがいい音が出せるということで、そこからハマってしまう人も多いんだとか!
標準サイズでも大きく、重いので、コンパクトさには欠けますが打ちやすく
初心者向きで音のバランスも良く、音量も出るので生音で演奏することに向いている楽器です。
イスに座って膝にジャンベを挟み込む演奏スタイルが主流です。
音色も製品によって個性があるので楽器屋さんに行って直接叩いてみることをおすすめします!
*難易度は?
ジャンベには大きく分けて3つの音が出せるそうです。
低音、中音、高音。この3つの違いを表現するのは難しいそうですが、それが出来たら一気に叩くのが楽しくなるんだとか!
難易度は実際にお店に行って叩いて試してみてください。
もしかしたらハマってしまうかも…?!
*値段は?
安いもので2千円前後、良いもので7万円とかなり幅があるように感じました!
ジャンベ本体にロープがついているものがあったりといろんな種類がありました。
*家で練習できる?
ジャンベ自体音が大きく、アパートやマンションで練習するのは厳しそうです。
自宅に防音設備がある方はあまりいないでしょうし、
どうしても家で練習したいという方は叩く面にタオルや座布団をかぶせたりしたほうが良さそうです。
*必要なものは?
・ジャンベ本体
・ジャンベをいれるケース
・キャリーカート(徒歩や電車で持ち歩きたい人)
ジャンベケースにおいては、ジャンベが大きいサイズのものが多いため必需品となるようです。
●まとめ
初心者におすすめの打楽器としてカホン、カリンバ、ジャンベを紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか?
どれも個性的でそれぞれ魅力があるので新しく楽器を始めたい方の参考になればと思います!