「ロールキャベツ」をおいしく作り置き!どのくらい日持ちする?
ロールキャベツは、子どもからお年寄りまで年齢層に関係なく好まれている料理の1つです。
さらに、ロールキャベツは野菜とタンパク質がしっかり摂れる栄養バランスのよいメニュー。
普段は野菜を食べないけどロールキャベツだと
野菜を食べてくれるというお子さんも多いのでは。
ただ、ロールキャベツは手間がかかる料理なので作れるときにたくさん作って、
日持ちするように作り置きしておきたいですよね。
特にキャベツは傷みやすく日持ちしないイメージが強いかと思います。
いくつかの作り置き方法を記述しておりますので、
ご家庭に合った日持ちするロールキャベツの作り置き方法を探してみてください。
ロールキャベツって作り置きできるの?
作り置きするさい日持ちはするの?
などの疑問にお答えします。
煮込んだ後なのか前なのかなどで日持ちも変わってきますので、
ロールキャベツの日持ちする作り置き方法を是非ご覧になって下さい。
・ロールキャベツの作り置き保存方法
ロールキャベツの作り置きは3種類あります
①ロールキャベツを生のまま作り置きする方法
ロールキャベツを火を通さず生のまま冷凍する方法です。
火を通す前のロールキャベツをひとつずつラップで包み、
冷凍用保存袋(ジップロックなど)に入れて保存します。
中の挽き肉がパサつくことなく、ジューシーさをキープできます。
ソースやスープがついていない分冷凍庫のスペースをとらないので、
量が多くてかさばる場合に、おすすめな作り置き方法です。
さらに、冷凍しているので日持ちが長く調理前の状態でアレンジも効くので
おすすめな日持ちする保存方法です。
②ロールキャベツを加熱後(調理済み)に冷凍する方法
粗熱のとれたロールキャベツを冷凍可能・電子レンジ加熱可能な保存容器に入れ、
スープ又はソースを注ぎ蓋をして保存します。
レンジで温めるだけで手間をかけずに食べられるので、
調理なしですぐに食卓に出せるのでおすすめの作り置き方法です。
さらに、冷凍しているので日持ちもします。
③冷蔵庫で作り置きする方法
ロールキャベツは火を通す前でも煮込んだ後でもどちらでも冷蔵保存可能です。
火を通す前の生の状態で冷蔵保存するよりも、
煮込んだ後に冷蔵保存する方が衛生的です。
作り置きする際は、できるだけ空気に触れないようにすることで痛みにくくなるので、
鍋よりも空気に触れる部分の少ないタッパーなどに移し替えて作り置きするとよいでしょう。
さらに、鍋よりもタッパーなどに移し替えたほうが日持ちします。
しかし、冷蔵保存は冷凍保存に比べると
どうしても日持ちしないので保存期間が長くなりそうであれば
日持ちする冷凍保存がおすすめです。
・作り置きのロールキャベツどのくらい日持ちする?
①ロールキャベツを生のまま冷凍で作り置きした場合
冷凍庫で3週間程度日持ちします。
②加熱後のロールキャベツを冷凍で作り置きした場合
冷凍庫で1ヶ月程度日持ちします。
1度火が通っているので生のまま冷凍で作り置きした場合より日持ちします。
③ロールキャベツを冷蔵庫で作り置きした場合
調理前の生のままのロールキャベツを冷蔵保存で作り置きした場合の日持ちは1~2日です。
調理後の火が通っているロールキャベツを冷蔵保存で
作り置きした場合の日持ちは2~3日です。
冷蔵保存はあまり日持ちしないのでたくさん作ったロールキャベツは
冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存の日持ちはあくまで目安ですので
食べる前に色や匂いなどに変化がないか必ず確認をして下さい。
・作り置きをしたロールキャベツを解凍・再調理する方法
①ロールキャベツを生のまま冷凍保存で作り置きした場合
まずスープを鍋で作ります。凍ったままのロールキャベツをスープに入れて煮込みます。
煮立ったら弱火にして15分ほどで完成です。
中まで火が通っているか必ず確認をして下さい。
日持ちしますが食べる際に少し手間が必要になります。
②加熱後のロールキャベツを冷凍保存で作り置きした場合
保存容器の蓋をずらして電子レンジ(600W)で約10分程加熱します。
内容量やスープの量によって加熱時間は変わりますのでその都度確認をして下さい。
③ロールキャベツを冷蔵保存で作り置きした場合
調理前の生のままのロールキャベツを冷蔵保存した場合はスープに入れて煮込みます。
煮立ったら弱火にして15分ほどで完成です。
調理後の火が通っているロールキャベツは電子レンジ(600W)で5分程加熱します。
冷蔵保存で作り置きした場合あまり日持ちはしません。
特に調理前の生のままのロールキャベツを冷蔵保存で作り置きする方法は日持ちしないです。
できればその日に食べたほうが良いです。
さらに、保存する際の容器も雑菌が繁殖しないように
清潔に保ち少しでも日持ちできるようにしましょう。
ただ冷凍保存より解凍時間が格段に短いので、
日持ちをさせる必要がなくすぐに食べれる状態であれば
冷蔵保存がおすすめの作り置き方法です。
夏は特に日持ちしにくく傷みやすいので気を付けましょう。
まとめ
ロールキャベツの日持ちする作り置きの方法について紹介しました。
ロールキャベツは温め直してもそこまで劣化しないので
見た目によらず日持ちする冷凍向きの料理です。
今回紹介したロールキャベツの作り置きの日持ち・解凍時間はあくまで目安になります。
手作りした作り置きのロールキャベツは、
気温や保存状態・使った食材の状態などによって日持ちが変わりやすいです。
ロールキャベツに入っているお肉は雑菌が増えやすいので
作り置きする際は特に要注意。生のままのロールキャベツを冷凍保存で作り置きするより、
加熱後のロールキャベツを冷凍保存で作り置きした方が日持ちします。
ただ、食べる前に必ず作り置きしたロールキャベツに異変がないかどうかを
「色」・「匂い」・「食感」などで確認をしてから食卓に並べてください。
冷凍保存と冷蔵保存を上手に使い分けをして
おいしく楽に日持ちするロールキャベツを作り置きしておきましょう。