「マイティ・ソー」世界の数は9つだけじゃない? その理由とは?
映画「マイティ・ソー」だけでなくMCUシリーズを見ていると
9つの世界以外にも多くの世界や多くの星が出てきます。
あれ9つだけじゃないの?
このキャラクターをどこの出身?
と思っている人も多いはず。
混乱してしまわないようにここで一度整理してみましょう。
Contents
●「マイティ・ソー」での9つの世界
1、アスガルド
主人公であるソーが住む世界。ソーの父であるオーディンが王で全世界の平和を守ることを
使命に多くの戦士が集まっている。
アスガルドにある虹の橋ビフレストを使って他の世界と行き来ができる。
2、ミッドガルド
私たちが住む地球がある世界。
過去に訪れたアスガルド人の逸話が神話として残されており、
こっそりとそのまま移住しているアスガルド人もいる。
3、ヨトゥンヘイム
氷の巨人が住む世界。長はラウフェイ。ソーの弟であるロキの生まれ故郷。
4、ヴァナヘイム
映画「マイティ・ソー」の冒頭で紛争を治める様子が出てきた世界。
ソーの仲間でアスガルドの三勇士ウォーリャーズ・スリーの1人ホーガンの故郷。
5、ニタヴェリア
鍛冶を得意とするドワーフが住む世界。
ソーの武器であるムジョルニアやストームブレイカー、サノスのガントレットを作ったのが
ここのドワーフ達です。残念ながらサノスによって滅ぼされてしまいました。
唯一の生き残りのドワーフはエイトリ。
6、スヴァルトアールヴヘイム
第二作「マイティ・ソー/ダークワールド」にでてきたダークエルフたちのいる世界。
ダークワールドとも呼ばれ、ダークエルフの王マキレスが支配していた。
7、ムスッペルヘイム
灼熱の地で炎のデーモンたちがいる世界。
第3作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で出てきたスルトの故郷。
8、アールヴヘイム
映画では未登場ですが今後に期待のライトエルフが住む世界。
9、ニヴルヘイム
死者の世界。ソーの姉ヘラがこの世界の女王です。
この9つの世界が世界樹ユグドラシルで繋がっています。
●MCUに登場するその他の世界や星
・惑星タイタン
サノスの故郷で文明が発達しすぎたことで崩壊。
・ノーウェア
コレクターがいた場所。星ではなく採掘コロニー。
・ザンダー
ノバ帝国の首都惑星。様々な種族が暮らしており、インフィニティ・ストーンの1つであるオーブが保管されていた。
・キルン刑務所
ノバ軍が運営する凶悪犯罪者を収監している場所。
・惑星ハラ
青い肌を持つクリーの母星。
・惑星サカール
「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場したグランドマスターが支配する星。
●さらにMCUの世界を広げる「マルチバース」
すでに多くの世界や宇宙が登場しているMCUですが、
「ドクターストレンジ/マルチバース・マッドネス」でマルチバースの概念も本格的に登場してきました。
マルチバースとは多元宇宙論のことで自分たちのいる世界と並行して別の世界が存在するという考えです。
今までの作品でも少し触れられてきましたが、
これからはメインとなる重要な概念になっています。
MCUで基準とされているのはアース616と呼ばれ、
今までの映画はこのアース616世界線上だけの話でした。
「ドクターストレンジ/マルチバース・マッドネス」からは
別の世界線上の話も入り奥行が無限に広がります。
参考に他の世界線上の話ではスパイダーマンの恋人のグウェンが
蜘蛛の超能力を持っていたり、黒人のスパイダーマンがいたりと色んな変化があります。
まとめ
あくまでも9つの世界というのは、アスガルドが統治管轄している世界の数であって
この世に存在する世界全てというわけではありません。
他にも無数の世界や星が存在しています。
さらに今後はマルチバース(多元宇宙論)といった別次元の宇宙も登場することが予測されますので、
マルチバースの概念が出てくる前と後で分けて考えた方が分かりやすいのではないかと思います。