「チバユウスケ」は熱烈なFC東京のサポーターだった?意外な関係性を調べてみた!
かつて一世を風靡したTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTや、
現在もロック好きに愛され続けているThe Birthdayで活躍していたミュージシャン、
チバユウスケという男がいました。
チバユウスケはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT解散後からも現在まで活動を続けていましたが、
2023年4月に食道がんと診断され、その後同年11月に思い叶わず亡くなってしまい突然バンド人生の終わりを告げました。
そんなチバユウスケ、生前はプロサッカーチームの「FC東京」の大ファンだったと言われています。
始めは非公式で応援歌をリリースするなど、個人的な活動をしていたみたいですが、
徐々にFC東京側からも認知され始め、様々な交流があったのではないかと考えられます。
今回は生前のチバユウスケとFC東京の関係性について、
いろいろ調べてみましたのでご紹介します。
Contents
●「チバユウスケ」って誰?
上記でもありますが、過去に活動していたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(以下:ミッシェル)というバンドで
メジャーデビューをしたギター・ボーカリストです。
ミッシェルは2003年に解散してしまいますが、以降はThe Birthdayというバンドでバンド活動を続けていました。
晩年まで活動していたThe Birthdayでは映画やCMソングにタイアップされたり、
フェスや音楽イベントに参加していたりと精力的にバンド人生を謳歌していました。
しかし、2023年の4月に食道がんと診断され、
そのまま11月に死去してしまいました。なお、The Birthdayは4月以降の活動を見合わせたままです。
●チバユウスケと関わりがあった「FC東京」とは?
FC東京は、東京都を本拠地とするプロサッカークラブのことです。
味の素スタジアムがホームグラウンドとなっています。
かつて東京ガスや東京電力などの数々の団体が出資してできた
「東京フットボールクラブ株式会社」という法人によって運営しています。
FC東京のFCはFootball Clubからきているんですね。
●チバユウスケはFC東京のサポーターだった
これはファンの間では有名な話だったみたいですが、チバユウスケはFC東京の大ファンだったそうです。
ギター、お酒、タバコに続き、サッカー好きでもあるのは少し意外でしたね。
調べてみるとかなり熱烈なサポーターだったことが分かりました。
●非公式で応援歌をリリースしていた
なんとチバユウスケは非公式ながらも、FC東京の応援歌をリリースしていたとのこと。
自身の素性を隠すかたちで、THE MIDWEST VIKINGS名義で
「VAMOS TOKYO!」という応援歌を制作していたみたいです。
非公式ではありましたが、FC東京のサポーター達からの認知はあったみたいです。
病気により休養が発表された直後の試合にて、
「勝ちに行け チバユウスケ」、「VAMOS チバユウスケ」と書かれた横断幕を掲げてエールを送っていたサポーター達がいたそうです。
このエピソードから、チバユウスケはミュージシャンとしてのファンだけでなく、FC東京のファンからも愛されていたことが窺えますね。
なお、チバユウスケの訃報が報道されてからすぐに、
FC東京の公式Xから「チバユウスケさんのご冥福を心よりお祈りします」という投稿がありました。
元は非公式であったにもかかわらず公式からも認知されており、
サポーター達からも愛されていたみたいです。チバユウスケのすさまじい影響力を物語っています。
●チバユウスケはFC東京とそのサポーター達に愛されていた。本記事を振り返って
今回はチバユウスケとFC東京のとの関係性を語らせていただきました。
バンドマンに贔屓のサッカーチームがいても不思議ではありませんが、
サポーターであることが転じて公式からも認められる存在になるって素晴らしいことだと思います。
恐らく、チバユウスケ本人も自信が作った応援歌がサポーター達に受け入れられるようになって嬉しかったかもしれません。
今でも、FC東京のサポーター達にとってチバユウスケは選手と同じレベルで讃えられる存在であることと思います。