「スーパーナチュラル」ジェンセン・アクレスをピックアップ!
2005年からアメリカで放送されていた、テレビ・ドラマ「スーパーナチュラル」では、
弟とともに全米各地を巡り魔物・妖怪ハンターをする
ディーン・ウィンチェスター役を演じているジェンセン・アクレス。
今回は、ドラマ「スーパーナチュラル」で一躍有名になったジェンセン・アクレスの魅力と
彼が演じている魔物・妖怪ハンターの妖怪繋がりとして、
日本の妖怪についてお話いたします。
Contents
●ドラマ「スーパーナチュラル」ディーン役のジェンセン・アクレスってどんな人?
ジェンセン・アクレスは1978年生まれでアメリカ、テキサス州出身ですが、
イングランド、アイルランド、スコットランドの血もひいています。
父親も俳優をしており、ジェンセン・アクレスは2歳からキッズモデルもスタートしていたという芸歴の長さです。
俳優業の傍ら、実業家であり、ミュージシャンでもあるマルチな才能を持っていらっしゃいます。
2007年米公開、映画「テン・インチ・ヒーロー」で共演し、
2006年から交際していた、
女優でモデルのダニール・ハリスと2010年にめでたく結婚をし、可愛いお子さんにも恵まれています。
今でもご夫婦の仲の良さは健在です。
ダニールと彼女の両親とビール製造会社を経営するほどです。
家族経営にするとは、ジェンセン夫婦も思い切った事をしますね。
そして会社の経営は1つだけではあありません。
こちらもジェンセン、ダニールの2人でテレビ番組制作会社を経営しています。
天は二物を与えずとは言いますが、
イケメンな上に二物どころかジェンセン・アクレスは多才ですね。あやかりたいものです。
●ドラマ「スーパーナチュラル」ディーン役のジェンセン・アクレスはどこで見られる?
2002年米放送、テレビ・ドラマ「ドーソンズ・クリーク」ドーソン家の隣人の孫娘の恋人C.J.役を演じる。
米東部の田舎町に引っ越してきたドーソン家の恋愛、友情を通しての人間模様を描いた作品。
2004年米放送、テレビ・ドラマ「ヤング・スーパーマン」クラーク・ケントが通う
スモールヴィル高校フットボール部の副コーチのジェイソン・ティーグ役を演じる。
スーパーマン/クラーク・ケントの高校時代を描いた作品。
2005年米公開、映画「いけにえ」実の父親と親子のジェイク・グレイ役で共演、
2007年米公開、映画「テン・インチ・ヒーロー」プリーストリィ役で出演、
後に奥さんとなるダニール・ハリスと共演を果たしています。
2005年から米で放送されていたテレビ・ドラマ「スーパーナチュラル」の監督も担当しています。
シーズン6、第4話「危険な週末」。シーズン10、第3話「浄化と恩寵」。
シーズン11、第3話「悪い種子」。ファンの方は是非お見逃しなく!
2021年米放送テレビ・ドラマ「ザ・ボーイズ」ヒーローチーム「ペイバック」のリーダー、ソルジャー・ボーイ役を演じる。
企業により管理されたヒーローが活躍する世界を舞台とし、その戦いを描いた作品。
●ドラマ「スーパーナチュラル」に欠かせない!日本のイチオシ妖怪をご紹介。
「妖怪・魔物」と聞くとおどろおどろしかったり、怖いなと嫌がる人もいるかもしれません。
むしろそういった人の方が多いと思います。
とはいっても、日本も古くから妖怪とともに生きてきたと言ってもいいほど、
伝説や信仰などで妖怪は身近なものでした。
そして、何のために存在するのか分からない、可愛いものもあります。
日本では、「妖(あやかし)」「もののけ」「魔物」とも呼ばれています。
「酒呑童子(しゅてんどうじ)」
平安時代に京に住む若者たちが神隠しに遭う怪奇現象が起こった。
人々をさらってはその血肉を喰らう乱暴者。
神隠しは鬼(酒呑童子)の仕業という事、酒好きという事が分かり、
酒好きの鬼のために「神変奇特酒」という毒酒を振る舞い、酒呑童子の寝所を襲い退治をしたと言われています。
鬼になる前は、白毫寺(びゃくごうじ)という寺に住んでいましたが、夜になると人を襲って食べていたいう。
後に酒呑童子という30mの鬼になりますが、
絶世の美少年で異常なまでの才覚を持ち合わせていたそうです。
日本三大妖怪の一つ。
「玉藻前(たまものまえ)」
平安時代末期に鳥羽上皇にその美貌と博識から、
寵愛されていた伝説上の人物。
九尾の狐(別名は、金毛九尾の狐)は、
人間や動物などの命を奪い人々を恐れさせていた存在です。
陰陽師に姿を見破られ鳥羽上皇の元を離れますが、
栃木県で発見され武士に退治されました。
九尾の狐は妖術に長け、恐ろしいまでの妖力を持った危険な存在でもあった。
妖魔でありながら、
強い霊力を持っていたので神としても信仰されていました。
日本だけでなく海外でも九尾の狐はその美貌をもって国の権力者を惑わし、
国の崩壊を誘います。
インドのマガダ国王妃に華陽(かよう)夫人、
中国殷の王妃に妲己(だっき)、周の姫に褒姒(ほうじ)があります。
日本三大妖怪の一つ。
「ぬらりひょん」
江戸時代から妖怪絵巻に登場しますが、
未だ謎の多い妖怪です。
老人の姿をしており、着物や袈裟のようなものを着ています。
夕方時などに何処からともなく家に入り、お茶を飲んだり、
自分の家のようにくつろぐ妖怪だと伝わっています。
お茶やお菓子をあげると、いつの間にかいなくなっているとのこと。
どこか憎めない、思わず「何しに来たの?」とツッコミたくなるようなお茶目な妖怪に思えてなりません。
●まとめ
ドラマ「スーパーナチュラル」のディーン・ウィンチェスター役を演じている
ジェンセン・アクレスについてご紹介いたしました。
「スーパーナチュラル」でのジェンセン・アクレスの活動は素晴らしく、
様々な賞の受賞を果たし功績も残しています。
今回は彼が演じている魔物・妖怪ハンターの妖怪繋がりとして、
日本の妖怪についてもお話いたしましたが、気になる妖怪はありましたでしょうか。
妖怪を通して日本の面白さもお伝え出来ていたら幸いです。