「ジョジョの奇妙な冒険」のスターダストクルセイダースってどんな話?あらすじと面白さを解説!
ジョジョの奇妙な冒険という週刊少年ジャンプに連載されていた人気漫画があります。
連載時には不人気だったのがタイトルの通りジョジョにファンが増え始めて
連載開始から30年以上経つ今も根強い人気を誇っています。
この記事ではその第3部にあたるジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースの
あらすじとどんな点が面白いのかを解説します。
私もとても好きな漫画ですのでこれまで読んだ事がないという人はもちろん
既に読んだ事があるという人にもう1度読みたいと思っていただけると
幸いですので最後までお付き合いください。
Contents
●ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースのあらすじです。
物語は1980年代の日本から始まります。
主人公の空条承太郎は自分に悪霊が憑いた事に気づいて自ら監獄に閉じこもっていました。
そこに彼の祖父であるジョセフジョースターが訪れ
その悪霊は幽波紋(スタンド)という能力で自分も同じ能力を持っているので
その力を制御できると説得し監獄から連れ出します。
承太郎が自分のスタンド能力について知識を増やすなかで
母のホリージョースターにもスタンド能力が発現します。
しかしスタンド能力は強い精神力と闘争心がなければ本体を蝕んでしまうため
ホリイは高熱で倒れ余命1ヶ月足らずであると医者から宣告されます。
ホリイを救う方法はスタンド能力を発現する原因となったジョースター家の宿敵ディオを
倒すしかありません。ジョセフと承太郎はディオを倒すために旅に出ます。
ここまでがジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースのあらすじです。
スタンド能力による冒険バトル漫画ですが登場するキャラクターがとても個性的で
人間味にあふれているのでそのやり取りに感動し興奮する人間ドラマも魅力的です。
●ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースのここが面白い①
*登場キャラクターの個性とスタンド能力が多彩でそれぞれに良さがあって面白いです。
ジョジョの奇妙な冒険の特徴に個性的なキャラクターや独特の表現があります。
この3部からはスタンド能力が描かれるようになったので
本体とスタンドが並んで立つという構図が増えてとてもかっこいいです。
第3部のスタンド能力はタロットカードをモチーフに作られているので
種類が多くそれぞれに火を操ったり、剣で戦ったり、鏡の中を移動できたりと
本当に多彩で面白いです。
スタンド能力だけでなくそれを扱う人間もとても個性的で
ただ明るいだけのお調子者かと思えば
過去に忘れる事ができない辛い体験をしていたり、
スタンド能力を持つがゆえに周りになじめかったりと
奥が深い設定があってその人間達が織りなす会話はとても面白いです。
●ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースのここが面白い②
*ジョースター一行と世界を旅している気分を味わえます。
第3部では日本~エジプトへの旅なのですがそれぞれの地域での文化や料理、
人間性などを詳しく説明してくれているので、
読んでいるとジョースター一行と一緒に旅をしている気分を味わえます。
私が読んでいて特に印象深かったのが中東やインドに一行が差し掛かった時に
その地域の人々の様子が描かれているのですが
荒野でかなりきついヨガしていたり、
観光客にチップを求めて群がったりどの地域でも
とてもエネルギッシュな感じがして印象的でした。
連載していた時から30年以上経っているので
もう見られない光景かもしれませんが今、
改めて読むのは歴史や地理の勉強にもなりそうだと感じています。
●まとめ
ここまでジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダースのあらすじと
面白い点について書きました。
3部の紹介という事で1部、2部を読んだ事がないという人には
あらすじが分かりづらいという印象を受けるかもしれません。
しかし私が初めてジョジョの奇妙な冒険を読んだ時は
3部から読み始めたのですが充分に楽しめました。
作中にそれまでのあらすじはちゃんと説明がされていますので
3部から読みだしても大丈夫だと思っています。
むしろ時代背景や舞台も1980年代の東京から始まるので
親近感が湧いてジョジョの奇妙な冒険をこれから読むという人には
1部から読むよりも3部からがいいのではないかと思っています。
本当にバトルシーンだけでなく人間ドラマや国ごとの説明も
詳しくされていておすすめの作品ですのでぜひ読んでみてください。