「クリミナルマインド 25年目の真実」では何が起きたの?見どころなどを解説!

もし冤罪で25年も牢獄に入れられたら、あなたはどうしますか?

それだけでなく、子供を真犯人に攫われていたらどうしますか?
復讐を考えませんか?

今回はクリミナル マインドS6第11話「25年目の真実」のあらすじに関して
ご紹介したいと思います。

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●「クリミナル マインド 25年目の真実」のあらすじ

妻と娘を殺害したとされる男、ドナルド・サンダーソンが仮釈放から
わずか5日で殺人事件を起こす。

仮釈放審査を行ったモーガンは、事件の真相を解き明かすため
サンダーソンに詰め寄るが、彼は「そもそも妻と娘は殺害していない。

冤罪である」「今回の事件は正当防衛である」と主張する。

はたして彼の言うことは真実なのか、それならば真犯人は誰なのか──。

●「クリミナル マインド 25年目の真実」の見どころや考察

*冤罪で投獄されたサンダーソン役カイルがはまり役すぎる!

サンダーソンが出たとき、一目見て
「あっなんか本当に冤罪っぽそう!!」と思ってしまいました。

幸が薄そうというか、
どれだけ信じてくれといっても信じられないキャラクター
を見事に演じているんですよね。

本編でホームビデオを見るシーンや、
息子さんと再会した時の嬉しそうなのと同時に久しぶりの再会に
戸惑う素振りに見事感情移入してしまいました。

*サンダーソンへの賠償金って…
「クリミナル マインド 25年目の真実」は本当に冤罪のパターンでしたが、
この場合国は保証金を払う必要があります。

日本では「拘束されていた日数×1,000円~12,500円」らしいですが、
アメリカはどうなんでしょう?

過去アメリカでは24年収監された冤罪の男性に保証金625万ドル
(当時7億8,000万円)支払う事で和解した事があるようです。

サンダーソンも7億ぐらい貰える可能性…!?

なんて下世話なことを考えてしまいました。
まぁ、お金を貰ったからといって時が戻るわけでも
傷が癒えるわけでもないんですがね…。

*珍しすぎるモーガンのシャツ姿

クリミナルマインドの筋肉担当、デレク・モーガンといえば
Tシャツに動きやすそうなパンツというスタイルでしたが、
今回はシャツ姿が拝めてしまいます!

さすがに仮釈放審査なのでキッチリした格好で来てね
って言われたのかもしれませんね。

モーガン演じるシェマー・ムーアは、
インタビュー時や舞台挨拶の時はシャツを着ていることもあるのですが、
ボタンを3つくらいあけてたり、
金アクセを見せるためにほぼ全部外していたりするので、
あれだけキッチリ着ているのは本当にSSRなんじゃないかなと思います。

それにしてもモーガンことシェマー・ムーア、
「クリミナル マインド 25年目の真実」あたりのころは
40代のはずなのですが…全く見えませんね。

Wikipediaに載っている写真も38歳頃らしいですが、皺が全くない。
普段何食べて生きているんだ…。

*サンダーソンの冤罪の原因

「クリミナル マインド 25年目の真実」での一番の問題点、
なぜ冤罪にも関わらず逮捕されてしまったのでしょうか。

逮捕の決め手となったのは、明らかな物的証拠があったからとのことでした。
物的証拠があるなら確実に黒なのでは?と思われる方も多いでしょう。

しかし、事件が起きたのは1994年。

現在ほど正確な検査が出来ていない可能性があります。

というのも日本で起きた有名な冤罪事件「足利事件」も、
1991年DNA検査が行われ、その結果が証拠能力を発揮しました。

この時の検査のレベルは1000人に1,2人の確率でDNA型、
血液型が一致する可能性があったらしいです。

現在なら他人も一致してしまう可能性のある検査は行われませんが、
当時は最新の技術でした。

おまけに刑事から暴行を加えられ、自白を強要までされています。

サンダーソンも同じような状況になった可能性が高いかと思われます。
事件の早期解決の為に結論を急いでしまったのでしょうが、
真犯人が野放しになってしまうため慎重に捜査してほしいものですね。

●「クリミナル マインド 25年目の真実」の格言

クリミナルマインドでは毎度おなじみ、冒頭とラストでの格言についてです。

「クリミナル マインド 25年目の真実」での格言は
・「部分的な自由というものは存在しない」 ネルソン・マンデラ
・「すべての真実は、見つかりさえすれば簡単に理解できる。
問題はいかに見つけるかだ
」 ガリレオ・ガリレイ

ネルソン・マンデラは南アフリカ共和国の政治家
であると同時に弁護士でもあり、
更には第8代南アフリカ共和国大統領を務めたという偉大な経歴の持ち主です。

世界で初めて黒人の弁護士事務所を立ち上げた方でもあります。

ちなみにフルネームはネルソン・ホリシャシャ・マンデラ。

ミドルネームの「ホリシャシャ」はコーサ語で「トラブルメーカー」だそうです。

何故トラブルメーカー?と思われる方も多いでしょうが、
若いころの活動で逮捕されていた事が原因かと思われます。

活動内容を話すと歴史の授業になってしまうので
今回は割愛させていただきますね。

それにしても自らトラブルメーカーと名乗るとは、
結構お茶目な方ですね。

続いてガリレオ・ガリレイですが、
名前だけでも知っている方は多いのではないでしょうか。

地動説を唱え、月にも山や谷があること、
木星の衛星を発見した人物でもあります。

実はこの方、逮捕はされていませんが異端審問で有罪になっています。

最初に話した地動説のせいですね。

当時は天動説が有力といわれていた為、
異端審問にかけられたガリレオでしたが、
実際は地動説の方が正しかったという…サンダーソンと重なる部分がありますね。

●メイン特別ゲスト

*ドナルド・サンダーソン

冤罪にもかかわらず生き別れの息子に会う為に、
25年間ひたすら理不尽に耐えて仮釈放された人物。

冤罪である自分は投獄され、囚人から暴行を受けているにも関わらず、
真犯人は何食わぬ顔で日常を謳歌していると思うと気が狂いそうですね。

俳優はカイル・セコー

アメリカ合衆国の俳優で、ワシントン州出身です。
ほかの出演作品は「キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き」
「HAWAII FIVE-0」などテレビドラマを中心に活躍されています。

●まとめ
今回は「クリミナル マインド 25年目の真実」について
色々語らせていただきました!

このお話はモーガンの熱い男気が盛り沢山なので、
モーガン好きの方はぜひ見てほしいです!

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